踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

百合の花

2008年06月19日 | 俳句

故郷を崩す地震(なゐ)あり百合紅し
  ふるさとを  くずすないあり  ゆりあかし

<この俳句の作句意図>
地震で崩れた栗駒山の麓。今日から梅雨入りと言う事で土砂ダムの決壊が心配されている。どうかこれ以上の犠牲者など出ないことを祈るばかりだ。
妻の実家は秋田県の南部で、今回崩れた栗駒山の反対側斜面に位置するので、被害のなかったのが不思議なくらいに感じている。
街で見かけた真紅の百合、いつもは美しさしか感じないが、今はなぜか不安と悲しみを感じてしまう・・・

・季語は、百合’で、夏’です。

コメント
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