踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

さえ返る

2006年02月19日 | 俳句
さえ返る笛のをのこの白きゆび

<この俳句の作句意図>
急に寒さがぶり返し、春の気分に浮かれた身体も目を覚まされた思いがする。
歳時記では、こういった感覚を「さえ返る」と表現しているが、なるほど雛人形の指の白ささえもが目にもしみるようだ。

・季語は、さえ返る’で、春’です。
写真は、家人手作りの木目込み人形です。
コメント
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