踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

雪間草(ゆきまぐさ)

2006年02月09日 | 俳句
溢れくる水と光りや雪間草

<この俳句の作句意図>
新聞報道によれば、今年の梅の開花は約一ケ月ほど遅れているらしい。
冷たい雪が春風に溶かされてわずかに大地の覗いた雪間から若草が萌え出す。今年の北国の人達の春を待つ思いは、きっと私が感じる何倍も強いのではなかろうか・・・

・季語は、雪間草(春になって所々解けた雪の間に萌えだした若草)’で、春’です。
コメント
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