先週起こった東京渋谷での温泉施設の爆発事故。
原因は、温泉とともに地表に出てきた天然ガスに引火爆発したものらしい。
恐ろしいのは、経営者も管理者も天然ガスについての危険性も、知識すらもなかったこと。
関東首都周辺では天然ガスが地表に出てきての事故がしばしばあるのに、恐ろしいことだ。
温泉施設は全国的にもブームで、各地で掘削が進み、増える傾向にあり、
気軽に利用させてもらっています。
今回の事故を教訓にして、安全で安心して利用出来る温泉施設に規制を強めてほしいもんだ。
過去にも、他の温泉施設では、レジオネラ菌での死亡事故や、温泉偽造問題などがあり、
温泉でリフレッシュどころかストレスを増やすことも多い。
温泉ファンとしては、なげかわしい事です。
私は、本物の温泉が好きです。
本物の温泉とは、源泉掛け流しで、塩素などの投入がされていない自噴湯を指します。
(あくまで私の基準です)
温泉のなかには、湯量の減少や、公的機関の施設であるがゆえに塩素を投入していたり、
循環式への改造のため本来の温泉の成分が激減しているものがあります。
残念ですが、それらの情報は各温泉の脱衣場にひっそりと、それとなく掲示してあります。
私は、温泉の料金を支払ってから循環式なのを知り後悔するはめになります。
最近のガイド雑誌には情報が記載されているものもありますが・・・
ショックだったのは、有馬の金の湯に塩素が入っているのを知ったときだった。
それまでは、有馬の金の湯は関西で№1だと思っていたのに・・・
これらのことも含め、公的規制を検討してもらいたいもんです。