たかのマッタリブログ

セレッソ大阪と温泉、お城のブログです

大洲城

2012-10-11 20:34:49 | 日本100名城 中国・四国
愛媛県宇和島からバスで大洲城へ。
大洲城は日本100名城 №82です。

大洲本町のバス停から15分ほどで大洲城。
大洲城は復元された木造天守がそびえ、天守は当時から珍しい4層の天守です。
天守は台所櫓と高欄櫓を多聞櫓で繋いでいます。
絶好の晴天で石垣の上の天守が奇麗にそびえていました。
本丸まで上がり天守を眺めながら、おにぎりをパクリ。
松山までのバスの時間まで城内を散策です。

グルリ散策してお綿櫓、南隅櫓を見て大洲城を堪能。
天守の奇麗さも印象に残りましたが、南隅櫓が一番のインパクトでした。
南隅櫓は公開されていて立ち入りが可能でした。
しかも、土足で!(なんと大らかな大洲城)
二階へも上がることが出来ました。
二階への階段があまりにも頼りなく上がっていくと怖いんです。
階段の一段一段の高さ、階段の急な角度も恐怖でしたが、頼りない階段自体が恐怖でした。
ぜひ、大洲城へ行ったなら南隅櫓の階段を上がってほしいですネ。

 大洲城天守と高欄櫓

 肱川方面から見た大洲城天守

 大洲城南隅櫓

 南隅櫓のたよりない二階への階段

宇和島城

2012-10-08 19:16:39 | 日本100名城 中国・四国
夜行バスで愛媛県宇和島の宇和島城へ。
宇和島城は日本100名城の№83です。
かつておとづれたことがあるのですがスタンプゲットのために再登城。

宇和島城は7月に崩落被害をうけ改修中で正規の登山道を通ることが出来ず、
迂回路を通って登っていきます。
二の丸、本丸に行く迂回路(階段)に至ってはまるで工事現場の足場で、
下を見ると恐怖でした。
崩落被害の影響で井戸丸や代右衛門丸には行けずせっかく行ったのに残念でした。

宇和島城は現存12天守のうちのひとつ。
天守の階段は他の現存天守と同じく急でスリッパが邪魔です。

 古城のおもむきがある籐兵衛丸の石垣

 本丸石垣と天守

 可愛いイメージの天守閣、現存です。

おみやげには宇和島じゃこ天。おいしいネ 

吉田郡山城

2011-12-15 20:45:22 | 日本100名城 中国・四国
山城シーズン到来!
行ってきたのは、広島県安芸高田市にある「郡山城」
日本100名城 №72です。

新幹線で広島へ、そしてバスに乗り継ぎ安芸高田市役所へ向かいます。
初めに歴史民俗博物館で100名城のスタンプゲット。
博物館で城跡の案内図を頂き毛利元就の墓所を目指します。
そう、郡山城は毛利氏の居城です。

山城ですが、そんなにキツイ山でもなく、墓所から御蔵屋敷、ぐるっと回って本丸、
尾崎丸から旧本城と回って帰りに博物館を見て帰ってきました。

ここのお城は山の尾根に曲輪を巡らした大きな城郭です。
が、堀切や土塁が少なく城としての面白みに欠けてますネ。
石垣もあったようなのですが、崩れて見る影もありません。

ただ、最後に寄った旧本城は、古いタイプの山城でわざわざ行った価値のある城跡です。

ここ郡山城は所々木を伐採してくれてて見やすくしてくれています。
ですが、山なので薄暗いところもあり、100名城なのに人には誰も会いませんでしたネ。
持っていったデジカメがバッテリー切れかけで上手いこと写真が取れなかったのが心残りです 

 二の丸と奥が本丸

 崩れている三の丸石垣

 尾崎丸の堀切

 酉谷地点で発掘された石垣

萩城

2011-01-31 21:29:53 | 日本100名城 中国・四国
週末寒い中、山口県萩へ行ってきました。
まず行ったのは萩城。

日本100名城 №75です。
萩城は毛利氏が周防・長門に減俸され居城として築いた城郭。
かつて来た事があるんですが100名城として再登城。
石垣だけなんですがお金を取るんですネ。
(安土城でも驚いたのですが・・・)

先ずはじめに指月山の詰の丸に登ります。
そんなにきつくない山道を20分ほどで山頂です。
山頂にはあまり必要とは思えないような石垣がグルリ取り巻いています。
山頂は日本海からの風が半端じゃないほど吹いていて
油断していると身体ごと飛ばされそうです。
山頂の北斜面に時代が違うような石垣が積まれていて、何だったんでしょう?

そして、サラッと天守台。
しっかりと、波が打ち寄せる北矢倉跡を見てバスターミナルへ。

時間が無いので武家屋敷はカットしましたが、くまなく萩城は見学出来ました。

 天守台と指月山(詰の丸)

 指月山(詰の丸)要害門

 詰の丸北斜面で見つけた時代が違う?石垣

 波が際まで打ち寄せる北矢倉跡

 残念ながら工事中だった北の総門

鬼ノ城

2009-10-13 21:27:29 | 日本100名城 中国・四国
鉄道の日記念の「乗り放題きっぷ」を利用して、
日本100名城 №69 鬼ノ城へ行きました。
鬼ノ城は、岡山県総社市にあります。

鬼ノ城は標高約400mの鬼城山に築かれた神護石系の古代山城です。
駅からはかなり離れているんで、JR総社からタクシーで鬼城山ビジターセンターまで行きます。
そこから徒歩。
城内ぐるっと約2時間ぐらい掛けて回りました。

このお城へもかつて来たことがあります。
前回来た時には発掘調査も進んでおらず、
誰とも出会わなかったように思うのですが、
天気も良いこともあってか沢山の人が見にきてビックリでした。

そして、門や、角楼、敷石などが発見され、復元整備されています。
綺麗になり、整備され、少しガッカリですネ。
ただ、一番の見どころである「屏風折れの石垣」は相変わらず、
迫力満点でここまで上がってきた疲れも吹っ飛びます。
(って、タクシーで上がったんでした)

タクシーの運転手さんと話をしながら乗ってきたんですが、
やはり、100名城のスタンプだけを押しに回っている人もいてるようです。
スタンプがビジターセンターに置いてあるんですが、
タクシーで上がってきて、スタンプだけ押してタクシーで降りて行ったそうなんです。
勿体ないですネ~
この鬼ノ城は古代を代表する素晴らしいお城なのに・・・
そのような方がいてることにガッカリです。

 復元されている西門(右側)と角楼(左側)

 復元されている西門

 第五水門。背面の集水口でヘビに出会いました(見たくネー)

 屏風折れの石垣

 北門 丸柱と角柱の門と、排水溝が見つかっています