たかのマッタリブログ

セレッソ大阪と温泉、お城のブログです

桂ケ岡チャシ

2015-08-13 19:04:07 | 北海道・東北の城

涼を求めて北海道へ。

女満別空港から知床へ向かう途中で立ち寄ったのは「桂ケ岡チャシ」。

網走の市立郷土博物館の東隣にあります。

こんもり奇麗に小山になっていて、山の麓に溝が掘られているのが解ります。

さすが、国指定の史跡といったところでしょうか?

 こんもりとなっている桂ケ岡チャシ

 麓には溝が掘られています

 桂ケ岡チャシの案内板と碑


鶴ヶ岱チャランケチャシ

2013-08-19 20:58:04 | 北海道・東北の城
釧路市内のモシリヤチャシから向かったのは、
東南方向にある鶴ヶ岱チャランケチャシ。

春採湖の北岸に半島状に飛び出している丘が鶴ヶ岱チャランケチャシ。
丘の頂上部を二重の堀が取り巻いています。
少し草が刈られているので堀がしっかりと確認出来ました。
この程度でどれほど防御力があったのか疑問ですが、
少人数の戦いでは効果的だったのかも知れません。

北海道まで来てチヤシを見に来ている人なんて極々少数派でしょうが、
目的のチャシが見れて満足な北海道旅行です。
最後に、飛行機の時間まで釧路湿原を散策して北海道を後にしました。

 春菜湖の半島状に飛び出している鶴ヶ岱チャランケチャシ

 はっきり解る堀

 堀は二重になっています

モシリヤチャシ

2013-08-18 19:14:42 | 北海道・東北の城
北海道根室半島チャシ群をみたあと釧路に移動。
釧路で一泊して早朝に向かったのは市内東部にある「モシリヤチャシ」。

泊まったホテルで自転車を貸してもらって行きました。
霧雨が降っていて引っ返そうか?迷いましたが、チャシに向かいました。

モシリヤチャシは住宅街の一角にフェンスに守られながらありました。
北側から登りました(登ってはいけないとは書いてなかったので)。
ポコン、ポコンと二つの丘陵。
北山と南山との間には5メートルほどの堀で区切られています。
丘の東麓には帯曲輪状の平坦地もあり本州の中世の山城みたいなチャシです。

丘陵は草が刈られており見やすい状態。
霧雨が降っていたんで、靴やズボンはグチャグチャになりましたが・・・。

 モシリヤチャシ北丘から南丘を見る。手前に堀切

 南丘帯曲輪状の平坦地から北丘を見る

 南側から見たモシリヤチャシ

志苔館

2011-08-25 19:56:23 | 北海道・東北の城
北海道からの帰り、函館空港に早めに着いたので、
タクシーで近くの志苔館に行きました。

志苔館は和人の館の一つ。
海岸沿いの丘陵に土塁が残されています。

タクシー乗って志苔館のことを運転手さんに聞かれたので、
「城跡です」って言ったら、「北海道には松前しか城跡は無いはず!」と
言いきられました。
そうですネ。世間的には城=天守ですからネ
志苔館も立派な土塁が残る城跡なんですがネ。

志苔館は思ったより高い2m以上もある土塁が取り巻く立派な城跡でした。

これで今回の行きたかった城跡は制覇。
北海道なのでチャシも見たかったのですが今回はパス。
次の機会に残しときます。



 志苔館の図

 土塁と北海道の海

 高い土塁

四稜郭

2011-08-22 22:00:11 | 北海道・東北の城
函館 五稜郭が予定より早く見れたので、
さらに北方3キロに造られたという四稜郭にタクシーで行きました。

四稜郭は東西73m南北45mの長方形。蝶のような形をした堡塁です。
五稜郭よりはるかに小さく、土塁のみで囲まれていますが、
土塁も1.5mほどで意外なほどきゃしゃ。
これでは数時間の戦闘で落城したのもうなずけます。

ただ、意外なほど土塁が良く残っていてタクシーまで使って来たかいがありました。
これからも後世に残して行ってほしい遺跡ですネ。

 四稜郭の図

 意外なほど良く残っている土塁

 北東部隅の土塁

 帰りに立ち寄った土方歳三最後の地