たかのマッタリブログ

セレッソ大阪と温泉、お城のブログです

鹿児島城

2009-10-31 21:05:15 | 日本100名城 九州・沖縄
翌日は人吉から鹿児島へ向かいます。
JR九州 肥薩線は日本一の車窓の風景が見られる路線です。
吉松まで観光列車「いさぶろう」。
吉松から鹿児島までは「はやての風」で行きます。

いさぶろうでは、2回のスイッチバックとループを楽しみました。
ループって言われなければ解らないですネ。
そして、真幸駅で幸福の鐘を鳴らして鹿児島へ向かいます。

鹿児島中央駅からカゴシマシティビュー(バス)に乗って城山へ。
城山はかつて山上に上山城があったのですが、城の遺構は全く残っていません。
いまや桜島の展望台化しています。

そして、徒歩で下山、鹿児島城へ向かいました。
鹿児島城は堀と石垣だけが残っています。
日本100名城 №97。
もともと御殿だけが建てられていたので、城というより館ですネ。
それでも、残っている石垣は立派なものでした。

本丸に立つ黎明館でスタンプを押しサラッと鹿児島城を後にしました。

鹿児島城を回っている間、パンフレットを持ちながら歩いていたんですが、
時々パンフを見ると、何だかザラザラしてるんです。
もしかして、桜島の噴煙?灰?が降っていたのか?も知れません。
心なしか目もショボショボしてくる街でした。

 観光列車「いさぶろう」

 「はやての風」の車内で飲んだ金ビールと銀ビール

 城山から見る桜島

 御楼門跡の石垣

 本丸北東側鬼門除けとして角をくぼませた石垣

 西郷像と城山

人吉旅館

2009-10-29 19:39:43 | 九州の温泉
人吉で泊まったのは、人吉旅館。
昔ながらの風情を残す温泉旅館です。

磨きこまれてツルツルの廊下。
なぜか高い部屋の天井。

温泉はどうもかつて隣接していた人吉温泉を増築したのか?
湯船にはベンチを取り付けられており、ゆったりと浸かれます。
お湯は少しヌルッとしたモール泉。
体中に気泡がいっぱい付きます。

夕食は十分な量の会席料理で、美味しく頂きました。
川魚が美味です。

朝のチェックアウトまでの時間に近めの共同湯 新温泉に入ろうと、
行ったんですが、開いてなかったのは残念でした。
代わりに「相良路の湯 おおが」に行ったんですが、
お湯がイマイチ、ガッカリでした。

 人吉旅館の玄関です

 相良路の湯 おおが

 帰りに立ち寄った国宝 青井阿蘇神社

人吉 元湯

2009-10-28 21:37:32 | 九州の温泉
人吉城を堪能したあと2件目の共同湯 元湯へ行きました。

元湯は市役所のすぐそば。
200円を払って温泉へ。
湯船は一つですが、ザーザーと温泉が掛け流されています。
お湯は少し緑がかっていて、少しヌメリがあり、
入っていると小さな気泡が体中に付きます。

人吉には20カ所以上も共同湯があるのだそうだ。
本当に、うらやましいかぎり。

 元湯の玄関です

人吉城

2009-10-27 21:10:44 | 日本100名城 九州・沖縄
人吉 堤温泉で温まったあと向かったのは、人吉城。
日本100名城 №93です。

まず、人吉歴史館でスタンプをゲット。
そして、人吉城の勉強をしてから登城することに。
ここで思いがけない情報をゲット。
何と、相良清兵衛屋敷の発掘遺構を復元してあり、
全国でも例を見ない地下室の遺構を見ることが出来ました。

そして、人吉城へ。
人吉城は、武者返しの石垣だけだと思っていました。
が、御下門跡、中の御門跡の高くて素晴らしい石垣。
期待を良い意味で裏切ってくれた素晴らしい石垣でした。
2万2千石のお城とは思えないお城です。

近世の人吉城を見た後は、中世の人吉城へ向かいます。
ある程度学習はしてきたんですが、人吉歴史館でもらった
「人吉城探索マップ」が非常に役にたちます。
中世の人吉城は広大な広さだったようです。
藪をかき分け進みましたが、明確に解ったのは堀切だけでした。

 はねだし(武者返し)がある石垣

 御下門跡の石垣

 中の御門跡の石垣

 球磨川を挟んで水の手門跡の石垣と復元されている長塀

 中世の人吉城(原城)への道

 巨大な堀切

 謎の相良清兵衛屋敷の地下室発掘遺構

人吉 堤温泉

2009-10-26 21:13:28 | 九州の温泉
JRの西日本パスが期間、エリアも伸びたので、
以前から行ってみたかった熊本県人吉へ行ってきました。

人吉へは、やはり「SL人吉」で。
新八代から乗りました。
ホームに入ってくるSL、テンションが上がります。
子供が多くてバタバタしていたのが残念でした。
そして、お昼に食べたいと思っていた「ごっつお弁当」が売り切れで、
やむなく「阿蘇赤うし」弁当を買いこみ昼食。
途中の「一勝地駅」でお守り型入場券を買って人吉へ。

人吉に着いてまず行ってみたかった共同湯の「堤温泉」へ。
嬉しくなるほどレトロな佇まい。
無人の料金箱へ200円を入れて浴室へ。
薄い茶色のお湯、少しヌルヌル。
タイルが滑りやすいので注意です。
タイルのカエデが印象に残った極上の温泉でした。

 SL人吉号

 お昼に頂いた阿蘇赤うし弁当 おいしかったヨ 

 レトロな佇まいの堤温泉

 極上の堤温泉でした