たかのマッタリブログ

セレッソ大阪と温泉、お城のブログです

大分府内城

2013-06-15 19:39:49 | 日本100名城 九州・沖縄
日本100名城 №94。
JR大分駅から徒歩15分ほどで櫓と堀が見えてきます。
大手門から入って天守台、廊下橋を渡って時計回りにぐるっと一周。
堀際から眺める石垣と櫓は美しいです。

平城で2万石程度の石高でよくも残っていたものです。
福井城は石垣と堀だけで櫓は有りませんし、
駿府城も現存の櫓は無かったように思います。
それを思うと十分な残りよう。

城内にデンと建ってる文化会館も将来的には移転するとか?
さらに城跡公園として整備が進むのか?
今後に期待の大分府内城です。

日本100名城もいよいよ99城を制覇しました。
残るは北海道のチャシ群のみ。
やっとここまでたどりつけました。

 西の丸西南隅櫓と奥に宗門櫓

 天守台石垣

 復元された廊下橋

 堀に映る人質櫓

 内側から見ると西の丸西南隅櫓。何じゃこれは!?

大野城

2013-03-04 21:24:56 | 日本100名城 九州・沖縄
岩屋城から九州自然歩道をたどって目的の大野城へ。
大野城は日本100名城 №86です。
このお城は白村江の戦いで敗れ、太宰府を守るためか?
太宰府が攻められた際に逃げ込むために造られた?お城だったようです。
朝鮮式山城のため城域が広く城門や石垣跡が山中に点在し、
4時間ほど山中をさまよいましたが全ては見切れませんでした。

その中で、百間石垣は規模雄大で見ごたえ抜群でした。
道から見上げるだけでなく、石垣の近くまで近寄れる見学コースがあり、
苔むした石垣を見上げ息をのむほどでした。

城内はハイカーの方も多く時々声もかけられましたが、
あまり大野城の事を知った方は少ないように思えました。

ぐるっと回って大石垣を見て政庁跡方面に下山しました。
アップダウンかなりあり、かなりハードな大野城でした。

 規模雄大な百間石垣

 凄い坂を登った先にあった小石垣

 倉庫跡か?主城原礎石群

 大手門か?太宰府口城門跡

 土砂災害から蘇った大石垣

中城城

2013-01-12 11:04:41 | 日本100名城 九州・沖縄
勝連城から次に向かったのは中城城。
中城城は日本100名城 №99。世界遺産の一つです。

タクシーでのグスク巡り、あまり経験がないのですが、
お城前の駐車場まで連れてってくれるので快適です。
ですが、待ってもらってるのであまりゆっくり見れないのが残念でもあります。

中城城はまず入っての三の郭の石垣と美しいアーチ門(裏門)が見え、テンション上がります。
アーチ門をくぐって右手に北の郭、大井戸(ウフガー)は神秘的だし、石垣が美しく見ごたえがあります。
そして、左手に行くと三の郭。
さらに高い二の郭の石垣が圧倒的です。
西の郭は一部通行止めでしたが、二の郭に入ると一の郭へのこれまた美しいアーチ門。
もうこれだけでお腹いっぱいです。
一の郭では発掘調査中でしたが、石垣の高さ、石積みの美しさは絶品でした。

城内には拝所がいくつもあり、失礼のないように散策しましょうネ。

 三の郭石垣とアーチ門(裏門)

 一の郭へのアーチ門

 西の郭から見上げる一の郭の石垣

 美しい二の郭の石垣

 二の郭の大きいアザナ(物見台)

今帰仁城

2013-01-09 20:50:48 | 日本100名城 九州・沖縄
沖縄お城(グスク)巡り二日目は、今帰仁城。
今帰仁城は日本100名城の№98。世界遺産の一つです。

那覇から高速バスに乗って名護へ、そこからバスを乗り継いで今帰仁城を目指します。
バス停から徒歩20分ほどで今帰仁城。
残念なことにこの日も雨。
かなり足元が滑りますが今帰仁城を散策。

さすが、日本(琉球)の万里の長城と言われるように石垣が素晴らしいです。
そして、石垣に使われている石が他のグスク(は石灰岩)と違うので馴染むのですが、
石垣のうねりは本土とは全く違い圧倒されます。

雨のため普通の見学コースしか見れませんでしたが、
晴れた日に絶対もう一度ゆっくり見たいお城です。

ただ、平朗門の前で熱心に祈りを捧げている方をみました。
城内にも祈りの場所があり、観光目的で行っても良い物であろうか?と、疑問もわきました。
沖縄の文化?を知らないだけに複雑な気持ちで今帰仁城を後にしました。

 平朗門、門の両脇に狭間があります

 志慶真門郭(シジマジョウカク)からみた主郭の石垣

 主郭からみた志慶真門郭の石垣

 御内原(ウーチバル)からみた大隅の石垣

 外郭からみた大隅の石垣

首里城

2013-01-08 10:56:09 | 日本100名城 九州・沖縄
正月休みが長かったので思い切って行ってみたのは沖縄。
沖縄と言ってもマリンスポーツやリゾート満喫とかではなくてお城(グスク)巡りです。

関空から那覇へ、まず向かったのは首里城。
首里城は日本100名城の№100。世界遺産でもあります。
ゆいレールで儀保駅へそこから徒歩20分ほどでした。

首里杜館の受付で100名城のスタンプゲット。
無料のコインロッカーに荷物を預けていざ登城。
と、歩き始めるとポツポツ雨が降り始め、正面を見ると守礼の門が工事で覆われている。
出鼻をくじかれた気分ですが、気を取り直して首里城へ。

琉球王朝の栄華を再現している首里城。
石垣の曲線や門の作り、大陸的で圧倒されます。
そして、復元された正殿などは琉球王国の権威が忍ばれます。
東側の一部は整備中で公開されておらず、今回は残念でしたが、
公開されるとより素晴らしいものになるんでしょうネ。

正殿などの有料エリアを出たところでさらに雨が激しくなり、売店でビニール傘を買ってさらに首里城を散策します。
木曳門から西のアザナ、京の内、さらに南側から城外へ出て東側から北側の円覚寺跡へ歩きます。
外側から石垣を見上げると所々狭間が開けられていたり、
石垣のてっぺんの跳ね出しは何だろ?とか、興味深く散策しました。

首里城を満喫して、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)、玉陵(たまうどぅん)、
タクシーで識名園を見て一日目終了。

 龍潭から見た首里城

 瑞泉門(大陸的)

 復元された正殿

 曲線が美しい石垣

 晩御飯は沖縄家庭料理の店でチャンポン(下はご飯 美味!)