夕暮れの吉野街道を御岳に向かって散歩。歩道は整備されているけれど、何しろ道路幅が狭いから、すれ違うダンプは歩道ぎりぎりまで車体を寄せて走り抜ける。風が巻き起こり、杉の梢が揺れ、身体も左右にゆすられる。川沿いの遊歩道に下りるまで、特に夕暮れは気が抜けない散歩道だ。
昨夜は薄く雲が広がり、星の光が少ししか届かなかった青梅の山里。でも前日は絶好の流れ星の夜。見続けて三日目だったから、何かと学習した。まず、視野に人工の光がはいらない場所を探す。ずっと真上を見上げていると、首が痛くてたまらないから、解決策を考えること。
向かったのは近所の愛宕神社。横手に続く山道まで入ればいいのだけれど、草原は夜露に濡れているから横になるのは難しい。そこで本殿に続く石段を中ほどまでのぼる。まだ街灯の光が届くが、光が木陰にさえぎられる場所を見つけた。石段に腰をおろして伸びをするように、3つほど上の段に頭をもたげて夜空を見上げる。石の冷えを背中に感じるけれど我慢の範囲だ。
こうして夜空を見上げていると、星の海の底近くで身体が浮かび、ゆらゆらと漂う浮遊感。そのままそっと上に浮かぶ。そこに右から流れ星。あ、と声出す間もなく真上から流れ星。目の隅をかすめたものまでいれると4つほど流星を見たのだ。気づくと身体は石段に置かれ、夢からさめる。虫が鳴いている。
昨夜は薄く雲が広がり、星の光が少ししか届かなかった青梅の山里。でも前日は絶好の流れ星の夜。見続けて三日目だったから、何かと学習した。まず、視野に人工の光がはいらない場所を探す。ずっと真上を見上げていると、首が痛くてたまらないから、解決策を考えること。
向かったのは近所の愛宕神社。横手に続く山道まで入ればいいのだけれど、草原は夜露に濡れているから横になるのは難しい。そこで本殿に続く石段を中ほどまでのぼる。まだ街灯の光が届くが、光が木陰にさえぎられる場所を見つけた。石段に腰をおろして伸びをするように、3つほど上の段に頭をもたげて夜空を見上げる。石の冷えを背中に感じるけれど我慢の範囲だ。
こうして夜空を見上げていると、星の海の底近くで身体が浮かび、ゆらゆらと漂う浮遊感。そのままそっと上に浮かぶ。そこに右から流れ星。あ、と声出す間もなく真上から流れ星。目の隅をかすめたものまでいれると4つほど流星を見たのだ。気づくと身体は石段に置かれ、夢からさめる。虫が鳴いている。
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