晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

道しるべ

2009-06-30 | ●青梅山里暮らし
この坂道を上ると「不動明王」のお堂がひっそり、巨岩に食い込みながら建っている。今は足場が湿り、道の左右から伸びる草がうっとうしいけれど、梅雨明けたらまた歩いてみる。小さな沢が流れ、樹木におおわれた青い空間が涼をよぶのだ。仕事先の店の敷地のはずれは、この沢の先につながり、先日の夜にホタルを見た♪ こないだはムササビにも出くわした、との話も聞いた。青梅山里あなどれない。 . . . 本文を読む
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白い矢印の続く先

2009-06-27 | ●散歩進んで梅郷御岳
朝から暑いし、午後もまだ暑いし、それならばと夕方のご近所散歩で愛宕神社に向かう。日がかげり、陽射しはすでに山の端に隠れたのだけれど、湿度の高いねっとりした空気に包まれて、97段の石段を登る。鎌倉時代、平将門の後裔として青梅地方に勢力を持つ三田氏の居城「辛垣城」(からかいじょう)を守護するために創建されたのが愛宕神社と伝わる。そうか。祭神は火産霊神(ほむすびのかみ)火の神だ。イザナギ、イザナミの時代 . . . 本文を読む
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木もれ日かすめて風渡り

2009-06-26 | ●青梅山里暮らし
昼下がり。バイト先の店にふるい友人が訪ねてきた。ひげのデビちゃんことDavid Bull 。今は青梅の長渕に住んでいるから自転車で15分くらいだったよ。で、どうしたの? と小声で聞く。話せば長い、It's alooong story とコーヒーを渡す。そういえば出会いからもう23年になるんだ、とデビ。そうかあ、とひとしきり昔話でなつかしむ。まあお互いに色々あったけれど、きっとまだまだ変化するね、と . . . 本文を読む
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ネジバナあじさい散歩道

2009-06-25 | ●花咲く乙女たちは
梅雨の中休み。久しぶりに朝から晴れたから、タンクトップで散歩道。吉野街道と平行して続く山道、草思堂通りを御岳に向かう。よく手入れされた山すその芝で、今年最初のネジバナを見つけた。土手の河原でもよく見かける小さな花だけれど、ラン科の多年草だ。別名のモジズリは、ねじれ模様が翌朝の染物、福島の信夫捩摺り(シノブモジズリ)に由来するとも。このネジ式、ねじれには右巻きと左巻きがある。北半球では右巻き、という . . . 本文を読む
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青い実がごろごろ

2009-06-24 | ●青梅山里暮らし
青梅の地名の由来として語り継がれる「将門誓いの梅」伝説。青梅市の天ヶ瀬地域の「金剛寺」に、あるとき平将門が訪れ、馬のムチ代わりにしていた梅の枝を地面につきさし、「わが願いがかなわないならば枯れよ」と叫んだ。何故突然そんな行動をとったかは不明だが、枝は根づいて立派に育った。その後この梅の実は夏を過ぎ、秋になっても実が青々として落ちないということ知られ、青梅(あおうめ)から青梅(おうめ)の地名になった . . . 本文を読む
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