晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

河津桜が(F6)

2022-03-31 | 水彩画
高尾の森林科学園。高台の第3樹木園を歩いていると、ソメイヨシノよりも紅が強い河津桜が、光をはじいて揺れている。「里桜園」のサクラはまだ早いようだけれど、もはやカウントダウン。桜咲いて、桜散る、春が。 . . . 本文を読む
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枝が伸びて伸びて

2022-03-28 | 水彩画
高尾駅から徒歩10分の「多摩森林科学園」。異様に背が高く、枝もびゅんと横に伸びる木を見つけた。葉の形は針葉樹だけれど、何の木だかわからない。種々雑多な木々の、奥に見える山は高尾山。 . . . 本文を読む
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土にかえる(F6)

2022-03-24 | 水彩画
JR高尾駅前から、ゆるい坂道を10分ほど歩くと「多摩森林科学園」。「日本全の主要なサクラの栽培品種や名木、天然記念物などの接ぎ木クローンが、約500栽培ライン、1,400本植えられて」いるサクラ保存林で知られているけれど、およそ500種の樹木が育つ「樹木園」も保護されている。その入口近くの池の縁に1本、倒木が湿地に沈み込むように潜んでいた。やがて土に還る幹に初春の光が、白く柔らかくあたっている。 . . . 本文を読む
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光る岩に

2022-03-21 | 水彩画
鳩ノ巣渓谷。渓流に映る木々の光を堪能してから、もう少し上流に歩くと、人型に見える岩の鼻先に真昼の光が。よく見ると、巨大な岩肌にはいくつも顔がかくれている。目鼻口、それぞれの表情が流れを見下ろしたり、空をあおいだり、ウインクしたり、きままにくつろいでいる。 . . . 本文を読む
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水鏡(F8)

2022-03-17 | 水彩画
鳩ノ巣渓谷。歩きつかれた頃、大きな岩に腰を下ろして水面をのぞくと、対岸の巨石群が映り込んで、光をはじいてモザイク模様を描いている。風もなく、小さな水音が静寂を極めて、冬の終わりの午後。 . . . 本文を読む
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