日が暮れてからようやく小雨が降ってきた、6月も終わりの週末金曜日。月末といってもたんに暦の区切りなんだけれど、月が替わる直前というのは苦手かもしれないと感じる。
健康、仕事に人間関係。自分を中心軸にした小さな社会から目を転じれば、さらにややこしく、複雑怪奇で救いの道も見えないような世間、世界が広がっているのだけれど、月末はどうも身体も心も縮こまってしまうから視野はせばまり周囲数メートルしか感じら . . . 本文を読む
用事が多くて心ががさがさしてくると、緑(みどり)が恋しくなる。アオガエルや青信号ではなくて木々の緑、草、葉っぱだ。天気がよくて早起きした時は多摩川土手の散歩しながら、天然自然の緑のシャワーを浴びているから調子がいいのだけれど。
会社のベランダにずっと放置してある鉢から、とげとげの不気味な葉っぱが芽を出してきたのは昨年の春ごろ。夏場に葉が広がり茎が伸びてきたら、もう抜くわけにもいかない。見かけより . . . 本文を読む
22日の夏至から24日の日曜まで「100万人のキャンドルナイト2007夏至」というイベントがひっそり開かれた。夜の8時から10時まで家庭の電気を消して、キャンドルの灯で過ごしてみませんか、という趣旨だ。
2003年に始まったのだが、今年は環境省が地球温暖化防止の一助としての「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」として呼びかけ、特に24日を「ブラックイルミネーション2007」と命名し、ライトアッ . . . 本文を読む
手持ちの本も新聞もなくて、聞きたいラジオ番組もない。アイデアノートのネタも出ない、座席も空いてない、ないないない、何もない時の通勤車内。「フェチ」ではないのだけれど、乗客の足がやたらに気になることが(たまーに)あるのだ。
美術学生だった頃は、おお、こりゃいい足だ、ふくらはぎからくるぶしに抜けるラインが絶妙じゃないか、この足の組みかたで寝ているとじきにしびれてしまうな。おやおや靴下がべろっと下まで . . . 本文を読む
久しぶりに、明け方までパソコンに向かって原稿仕事。気がつくとカーテンの向こうが明るい。おや、こんな時間にもう夜が明けるのだ、と「こよみのページ」で確認すると、東京の日の出時間は4時26分、と記されている。
ふーん、とデータを眺めると、札幌は3時55分で那覇が5時37分…。北と南で2時間近くも夜明けが違う南北格差の今日は夏至。太陽は北回帰線(夏至線)上に来るという。
そうか、そういえばヘンリー・ . . . 本文を読む