晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

博物館の裏に

2021-12-30 | 水彩画
土手を歩く散歩コース。終点の右手が多摩川。左手は浅間神社にいたる山道が続く。その道を少し進んで左に折れると、郷土博物館の裏手に出る。あまり人が立ち入らない地味な場所だけれど、ひっそりとカエデが植栽されている。手前の灌木の茂みも茶褐色に色づいて、秋から冬へ。 . . . 本文を読む
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緑陰

2021-12-27 | 水彩画
「小金井市の中のJR中央線の南側、野川の北側には高低差が15~20mの崖(がけ)ないしは急な斜面が東西に走っています。この崖のとを、武蔵野地方の方言で「はけ」といいます」 と、説明される「はけの道」を歩いた。「ムジナ坂」や古民家に武蔵野の雑木林と、散歩にも最適な地域だ。地質学的には「国分寺崖線」といい、立川から世田谷にまで達しており、約30kmにも及ぶという。道の途中の「はけの森美術館」の湧水は . . . 本文を読む
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もみぢ燃える

2021-12-23 | 水彩画
百草園で紅葉を眺めた帰りに、隣駅の「高幡不動」まで。梅雨時はアジサイ祭りでにぎわう裏山にのぼり、坂道をゆっくり歩く。思っていた以上の紅葉が広がり、午後の陽射しが降りそそぐ。目をみはる赤モミジと手前の笹ヤブの色の対比が、ここがそこだよ、と教えてくれる。 . . . 本文を読む
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もみぢ七変化

2021-12-20 | 水彩画
京王線の「百草園駅」は、高幡不動からひとつ府中寄りの小さな駅だけれど、梅の季節と「もみじ祭り」が開かれている12月初め頃には見物客が多い。ただ、園までの急な坂道がなかなかしんどくて、誰もがひいひいうなりながら、ゆっくりゆっくり足を運ぶ。 園内の坂道から眺めたモミジの、色とりどりの七変化が目をうばう。ハート形を右に引き伸ばしたような枝が、額縁効果で色をそえる。 . . . 本文を読む
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逆光に松とカエデと

2021-12-16 | 水彩画
JR中央線の国分寺駅からすぐの「殿ヶ谷戸庭園」は「大正初期、満鉄副総裁の江口氏によって造成され、のちに三菱財閥岩崎家の別邸となっていた庭園」として知られる。国分寺崖線(ハケ)の段級崖に湧水地と巧みな立地で、さほど広くはないけれど、紅葉の季節にぶらり歩くのに最適。なにより、入園料が70円(シニア)とお安いのもいい。昼休みに弁当持って一休み、という利用者も多い。国指定名勝10周年の案内が掲げられている . . . 本文を読む
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