手持ちぶさたの午前中、そうだそろそろ季節の挨拶をと、光沢の厚紙にべろ出し猫を描いた。このごろちょと不調の友人がいたから、自分もいれて元気がでればと季節の風景を足してしあげた「Happay Holidays」♪ さあそろそろ冬じたく。 . . . 本文を読む
木々の青葉が色づいてきた。花の少ないこの時期の紅葉は楽しみのひとつだ。で、このところ愛読しているのは「紅葉ハンドブック」というコンパクトな図鑑。赤色、橙色、黄色に褐色、とそれぞれ特徴のある「紅葉」が分類され、特徴が記されている。この本などをネタにした受け売りだけれど、紅葉のできるわけを化学的に説明すると…、つまりは色素の変化なのだった。緑色の木々の葉っぱは、クロロフィルという緑の色素 . . . 本文を読む
ヤツデそっくりだけれど、葉っぱが異常に大きい。何だろうと調べると、やはりこれもヤツデと同じウコギ科の常緑樹「カミヤツデ」だった。温室以外で見るのは初めてだ。写真では大きさがわかりにくいけれど、葉っぱの直径、というかもっとも広い部分で1メートルはゆうに超える。花期は11月頃からだから、そろそろ花も咲くはず。かつてはこの茎の髄の部分から通草紙と呼ばれる紙を作ることから「紙ヤツデ」と命名された由。ふふー . . . 本文を読む
写真は、猫の木の葉…、ではなくてユリノキ(モクレン科)の葉っぱだ。形が面白いので時々いたずら書きしている。ユリノキは葉の形が「はんてん」にも似ているからと、ハンテンボクという別名もある。また5月ころに咲く花は、横から見るとチューリップみたいだからと英名はチューリップツリー。この花からは上質の蜂蜜もとれる。落ちた花のつけねをなめると、確かに上品な甘さがあった。若葉もさわやかだし、花もい . . . 本文を読む