昼食後は銀行に寄ったり、ついでに買い物もしてきたから今日はけっこう歩いたなあ、と昨夜、ジーパンのポケットから歩数計をとりだして確認したら、お、「しっかり歩数」が9,999歩を記録している♪ そうだ、朝も散歩したからだ。
きりのいい数字は10,000だけれど、そのひとつ手前のぞろ目、並びの数字のほうが何だか楽しい。もう一歩、あとちょっとだぞ、と励まされているような気がするからだろうか。何だか少しだ . . . 本文を読む
「無農薬のみかんです。年を越したので完熟。甘いよ。見た目は悪いけど中身で勝負です」と書かれたメモ用紙がはいったみかん箱が届いていた。伊東市の山奥に住む友人のぴょん、高校の同級生からだ。
たしかに見た目は地味。それに実が小さい。おまけに皮はごつごつしていて、アカギレのように痛々しい。でも口に放り込むとこれがうまい。酸味を濃厚な甘さがくるんでいる。風味がいいのだ。
にきび盛りの山奥の中学生のように . . . 本文を読む
週末。日曜は雑事に追われ、これといったこともせずに1日が暮れてしまったけれど、前日の土曜日は終日木版画にひたっていた。昼から、20年来の友人のデビちゃんこと David の19回目の個展に出かけた。会場は有楽町の交通会館。もともとは古典復刻版の彫りと刷りから作品作りを始めたのだが、今回は初のオリジナル作品を展示している。
「自然の中に心を遊ばせて」というタイトルで新境地を開いたつもり、と言う。渓 . . . 本文を読む
朝6時過ぎのニュースで、都心は雪に包まれていると聞いたから、よしとコーヒーを飲み散歩のしたくをして外に出た。しかし西多摩に属する青梅、羽村地域には雪の気配がない。しばらく灰色の空をにらんでしかたなく歩き始めたら、7時半頃だろうかく小さな雪の粒がくるくる回りながら音もなく舞い降りてきた。
よしよしと多摩川まで出たら、橋上を吹き渡る川風に乗って、綿をちぎったような大きな雪が顔をたたく。それでも冷たさ . . . 本文を読む
たくさんでなくてもいいから、降るというなら早く降ってくれよぉ、雪。と「夜半から雪」「明け方には雪が」という気象予報を聞きながら、降らないじゃんと思っていた昨夜。比較的早めに帰路につき、地元の駅を降りた8時半頃、空から舞い落ちる雪を確認。
小雨かな、と手のひらに受けたらたしかに小さな雪の結晶。ビールも控えめにして夜が更けるのを待つ。夜中には一面の雪景色を期待して。積もっていたら河原まで雪道散歩をす . . . 本文を読む