2日目。安曇野山麓の「安曇野穂高温泉郷」のほどほどの宿から送迎バスで国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)へ。6ヘクタール「500万本の菜の花畑」は見頃を過ぎていたけれど、残雪の常念岳をのぞむ広大な敷地に吹きぬける風がここちよくて、ぶらぶら散策の時間が楽しい。「田園文化ゾーン」の「あづみの学校」には社会化、理科、芸術の分野ごとのカリキュラム、体験学習プログラムが用意され、まる1日でもきっと遊べ . . . 本文を読む
恒例、5月の小旅行。今回はスケジュールの都合で公園のイベントと日程が重なってしまい、しかもイベントの3日間は好天予報で、こりゃあ混雑するなぁ、忙しいなぁ、すまないね同僚、でも遠く旅先で応援しているからね、と軽く誓ったことなどすっかり忘れていた、安曇野。立川から中央本線で松本まで行き、大糸線に乗り換えて穂高を過ぎ、信濃松川まで。田植えが始まった水田の左手に北アルプスを望み、ごっとんごっとん短い3輌編 . . . 本文を読む
公園のシンボルツリーと称される巨大な3本のユリノキ。独特のチューリップ型の花は、今がみごろだ。葉の形から「ハンテンボク」とも呼ばれるモクレン科の高木は、明治初期、北米から公園に種子が持ち込まれ、今この姿にまで育ち、さらに日本各地に広がったという。その原生林は北米東武のアパラチア山脈「ジョイス・キルマーの森」にあり、樹齢400年と思われる巨樹は樹高50メートル…としるされた紀行文の抜粋 . . . 本文を読む
このあいだまで桜でわさわさしていたとは思えない、ここ数日の暑さ。初夏さ。公園の池のほとりに青もみじ♪ 葉柄からすくっと、黄色と橙色のグラデーションが鮮やかなプロペラ型の種がのびている。秋の紅葉がおわるころ、竹とんぼのようにくるくる風に舞って空をとぶのだ。その昔、秋に拾ったこの種を玄関わきに植えてみたら、ちゃんと春には芽をだした。そこはじきに引っ越したから、その後の成長は見られなかったけれど、一人前 . . . 本文を読む
サボテンのトゲにはさまざまな意味があると言われるけれど、そもそもは過酷な自然環境に適応するために葉が変形してトゲになったと解釈されている。ともかくささると痛い。アツバキミガヨランなどユッカ類の葉の先端もするどくとがる。身近なところでは松の葉。とくに黒松の葉先もけっこうくる。公園のほぼ中央にある売店脇のソテツ。以前、雄花と雌花のことをしるしたけれど、あの葉。しゅっと大きく伸びた姿はなかなかにりりしい . . . 本文を読む