車は通れない生活の道、家の近くの路地。抜けるとネコジャラシの原っぱ。冒険に明け暮れた子どもの頃の頃の夏休みにつながる細い細い道。 . . . 本文を読む
7月最後の土日が地元羽村の夏祭りだった。今年は月末と重なり、30周年でもあり、昼間から人出が多い。町内会の山車、みこしに人波踊り、羽村太鼓、民謡流しと定番の出し物が続き、目抜き通りの両側にびっしり並んだ模擬店には列ができる、にぎやかな夏祭り。 . . . 本文を読む
5、6枚のアルバムを詰めこんだCDをランダム再生で聴いていた、帰りの車内。陽水の「いつの間にか少女は」の次に、清志郎の「スローバラード」が流れた。雲が飛び、青空がのぞいた夏、キミは大人になった…、そして市営グラウンド(立川の野球場かな)に止めた車で、一緒に毛布にくるまりながら夜を明かした、手をつなぎながら…とフレーズがつながる。車のフロントガラスは夜露に包まれ、キミとボクは同じ夢をみていたんだ、と . . . 本文を読む
春先に花が終わったので、ベランダに出しておいたシクラメンが元気だ。クリスマス前に、会社の近くの花屋で買ったピンクの特価品だが葉が青々と広がり、今も芽が伸びている。葉をめくって確かめても花芽はついていないが、夏の陽射しを真っ向から受け止めて、あごを引き胸を張っている風情。ひょっとしたらこのまま成長し、秋風が吹く頃にはまた花が咲くのか、いやいやいや、シクラメンといえば冬の花、そんなこたぁなかろうて、と . . . 本文を読む
少なくとも中野坂上周辺、都内、近県ではたいした被害はなかったようで、よかった、夏の上陸台風7号。でもやはり、今日は朝からの猛暑。会社のベランダから神田川方向を眺めると、雲の切れ端も見えない真っ青な空。視点を下げて、2階の外階段につながるベランダに目をやると、据え置きの椅子と丸テーブルが白い光を受けてにじんで見えた。フォトジェニック…、写真的な素材じゃないですか(^^)v . . . 本文を読む