たそがれ散歩

もう少し涼しくなってから、と思っていたら、散歩に出る時間が遅くなってしまった。左手の「堰下橋」を渡ると、多摩川に沿った土手道に。橋上の街灯が秋の気配を呼び込み、草むらの虫が鳴く。 . . . 本文を読む

切り株に光射して

玉川上水沿いの散歩道。小さな土手の下から見上げると、切り株。夕方の光を受けてどっしりと存在感。どうして伐採されたのか分からないけれど、根本からは、じきにひこばえが伸びてくる。 . . . 本文を読む

木々の緑と湖面の影と

白丸湖の散策路から湖を見下ろす。かすかに風がそよぎ、葉が揺れて音が消え、一瞬、時が止まる昼下がり。水筒の麦茶をぐびっとひとくち。 . . . 本文を読む

光の中へ

散歩道、神社コースの帰り道。広場に出て、右に折れると多摩川の河原。左手に進むと田んぼが広がる。秋めいてきた昼下がり。すでにセミの声は途絶えている。 . . . 本文を読む

枯れ木が一本

多摩川岸辺に夏草が生い茂り、遠くの山の鉄塔と呼応するかのように、枯れ木が一本、妙に存在感があり、しばらく見つめる。風のやんだ夕方。 . . . 本文を読む