
乳を搾るオトナの牛は、
この季節には昼間は暑いので牛舎にいます。
この牧場の飼い方はフリーストールという形式で、
牛舎の中で自由に動き回ることもできつつ、
各自の寝場所も確保されているという形。
土地の広くとれないところでは、
歩きまわらせることはせず、ずっと一箇所につなぎっぱなしの飼い方
ということもあるらしい。
それに比べれば、自由に歩きまわれるここの牛さんは
けっこう幸せだと思う。
夜は涼しいので放牧に出して、
広い牧場で草をもしゃもしゃと食べています。

出産予定日が近づくと、別の場所に移されます。
もともと大きい体なので、妊娠しているかどうかの判別が
見ただけではいまいちわかりずらい。
この牛はかなり直前だったので、おなかがどてっとしてました。

オトナの牛さんは、かなり大きい。
背中までの高さは、私の背と同じくらい。
搾乳の時には、こんなのを誘導して搾乳場まで連れていく。
のっしのっしと、放牧から帰ってくる牛の群れが
こっちに向かってくる光景は、かなり圧巻です。
でも人を襲ったり噛んだりしなので、近づいても全然大丈夫。
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