
宿では毎朝、朝食が出ます。
お部屋のテラスのテーブルで外を見ながらいただくのが気持ちいい。
パンが甘くておいしい。パンの味なのかバターの味なのか?
マヨネーズもほんのり甘い。基本的にいろいろ甘いんだろうか。
でも、嫌じゃない、おいしい甘さ。
コーヒーは、コピ・バリ(バリコーヒー)。
バリのコーヒーは、粉を入れてぐるぐるっとかき混ぜて、
粉が下に沈んだ頃に飲む。
なので、飲み終わるとカップの下にどろっと粉が残る。
そんな原始的なコーヒーですが、これが意外とおいしい。
作り方はインスタントコーヒーみたいだけど
全然ちゃんとしっかりした味がする。
粉も安かったし、帰りにまとめ買いしていこうかな。

こんなものが家の庭にあったら幸せだなー。
と思いながら毎日見ている。
こういうへんてこな石像とかを
家の広い庭に配置して暮らしたい。夢だ。

バリのお金は、桁がすごいことになっている。
こんなに並べるとすごい金持ちみたいですが、
これで2万円もいかないくいらいの金額。
レートは100,000RP(ルピア)=約105円くらいなので、
買い物時も毎度「10万」とか、一瞬ぎょっとするでっかい単位でびっくりする。
気をつけないと一桁間違えそうだ。
というか、どうせ下の方の2桁くらいは使わないんだから切り捨ててほしい・・。
約10円にあたる1,000RPでもまだお札なので、
オンボロ屋台で駄菓子を買っても、お札で払うのが、変なかんじだ。
そんな状態なので、こまかいお金が増えてくると
お財布は、金持ちのお財布みたいにお札でパンパンになります。
ところで今朝見返してみたら、昨日の記事内の金額の桁がところどころ
間違ってましたので、直しておきました。
はやりどうしても間違えやすい。。

バリの人は、本当に何でも頭に乗せて運んでしまうのですが、
この人はタンス?みたいなすごいものを頭に乗せている。
日本で引越し屋のアルバイトとかしたら、どうだろう。

こういう小さいお店がそこら中にたくさんあって
お菓子とか飲み物とかを売っている。
駄菓子屋的に使うと便利。
お釣りのお札は、かなりぐちゃぐちゃの状態でくれたりして、ぎょっとするけど
慣れればノープロブレムだ。

お昼は、JL.Gotama通りという落ち着いた通りにある「Biah Biah(ビアビア)」にて。
エコを目指してお皿を使わず、バナナの葉に乗っかって出てくる。
お皿を使わないのとエコの関係はいまいちわかんないけど。
メニューは日本語の表記もあった。
「なるべくバリの家庭料理を目指して、中華料理などは省いています」
とのことだった。
確かにナシゴレンしかりバリと思われている料理の中に中華料理は多い。
ナシチャンプル(15,000RP)と、BREMというライスワイン(8,500RP)を注文。
ナシチャンプルはマイルドな味付け。
いまのところ何店舗かで食べてるけど、一向に辛くない。
たいがいが味付けはマイルド系だ。
辛いものはもっと他のメニューで登場するのか?。
ライスワインは、ワインというよりもカルピスっぽかった。
氷が入ってやってきます。益々カルピスっぽい。
アルコールは8%と低め。

鶏の親子
バリではヒナの鶏もたくさん見ることができて
かわいくって、とっても楽しい。
親の色によって子供の色も、色々なのだ。
散歩中に、ピーピー鳴いて歩いているヒナを見るのが、ほんとに楽しい。

ゴーギャンの絵みたいな?風景。

ここは、精霊の通り道らしいです。
バリの川辺などには精霊が住んでいるとされていて、
精霊たちが川から川に移動するために、このような通りが設けられているという。
精霊のために道を作るって!
バリでは精霊とも当たり前のように普通に共存して生活しているのだ。
この道は、人間も普通に通ることができます。

「ワルン」と呼ばれる店の定義がよくわからないのだけど
雑貨店でもあり、食堂でもありで、そのランクもいろいろ。
「お店」程度な意味合いなのか?
もともとは、雑貨屋さんで食事もできる、というかんじだったところが
だんだんちゃんとしたレストラン風のものができてきた、というところだろうか。
この写真のお店は正統派(?)ワルンっぽく
雑貨も売っていて、店先にはおかずがいろいろ並んでいる。
でも、中にいるのもほんとにローカルな人たちばっかりだし
まだここで食事をする勇気はなかなか出ないのであった。

JL.Jembawan通りを歩いていたら、
ガイドブックによると腕のいいマッサージ師のいるマッサージ屋さんがあるというので
のぞいてみると、金額も60,000RP~と安いし、受けてみた。
私はマッサージで効いた!と思うことも特になくて、そんなに興味もなくて
どっちでもいい派なのですが。まあ、安いし、お試しに。
1時間のヒーリングマッサージというのをやってみた。80,000RP。
ウィンさんというマッサージ師のおじさんが施術してくれる。
ちなみにマッサージはオイルも使うので、真っ裸です。
一応申し訳程度にサロンは巻いてたけど。
マッサージは確かに上手で、痛いところを探り当ててそこを重点的にほぐしてくれる。
しかし、どこでもやっぱりそうなんだけど
やりおわって「あー、すっきり!」という風には何故かならないんだよねえ。
でも、運動後のような爽快感と気だるさで店を後にした。

バリの蒸留酒、アラックが飲みたくていろいろお店を探してようやくみつけた。
正規品も売っていたけど、それに並んであやしいアラック(?)も売られていた。
ビンに白濁の液体が詰められていて口をビニール袋でとじて輪ゴムで縛ってあるという
超あやしいシロモノ。どぶろくみたいなもんか?
17,000RPと安いのだけど、ちょっとこわい・・。

結局、こっちのちゃんとしたアラックを買いました。
「ARAK PURA」。620mlで50,000RP。
どこ見ても度数が書いていないのだけど
ネットで調べたところ、35度らしい。
ストレートで飲むと、けっこうキツイ。
もうちょっと度数がありそうな気がする。

夕飯は、宿の近くのお店「アユ・レスタリ」で。
ナシゴレン(17,500RP)は、ようやくサテ(焼き鳥)と目玉焼きが乗っかって
少しだけバリ飯イメージに近くなってきたけど味はチャーハンだ。
まあ、チャーハンなんだけど。
やはりナシゴレンって中華料理だなと、ますます確信する。
お酒は、ライスワインもビンタンのSも無い、と言われて、
ビンタンL(20,000RP)を注文。
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