泊まっている部屋。
今回お世話になる宿は3部屋あるのだけど
すでに埋まっていた予約の兼ね合いから
空いてる部屋を引っ越しつつ使っていく予定。
最初のお部屋は「ROOM2」で、1階のお部屋。
天井が高くて広いベッド。
お庭にすぐ出られます。
バリ家具の調度品も洒落てて素敵。
こんなに快適なのにこのお部屋は
一泊朝食付き145,000RP(約1,450円)なんです。
長期割引が入るからもっと安くなるかも。
台北の格安ホテルよりも安いです。
バリの物価事情はすごい。
しかしこれは「ロスメン」という形式の宿の話で、
いろいろなランクはあるのだけど、
アマンダリとかいわゆる高級リゾート系は10倍、100倍の金額になります。
しかしバリはこのレベルで安宿という部類に入るところが素敵。
探そうと思えば1000円以下のトコもあるし、しかもソコソコよさそう。
バリのお供え物「チャナン」。
バリの人は毎日こういうのをいくつも作って、
お家やお店の何箇所かにお供えしている。
毎度毎度、こんなにキレイに葉っぱとお花で飾りを作るのだ。
こういう美意識が根底にあるあたりが、
宿やご飯の値段が安くても安っぽく見えない要因と
つながっているような気がする。
バリの人は頭に物を乗せて歩く。
伊豆七島の新島の博物館でも、昔の人がすごい重さのものを
頭の上に乗せていた時の写真を見た。
この田んぼに囲まれた道を歩いていった先に宿があるのだけど
オーナーのバリ人の旦那さんは、細身なのに
私のスーツケースをひょいと肩に担いで持っていってくれた。
バリの鶏は全体的にかっこいい。
犬が全体的にショボイ感じなのに比べて、鶏は立派。
しかしこれが毎朝日が昇った途端にあちこちで
コケコッコー!と声を振り絞って鳴いてくれるので
天然の目覚まし時計となるので
早朝から目が覚めてしまわざるを得ない。
バリでは朝寝坊は無理だ。
店に入る前にガイドブックを見てオススメを復習。
「ナシ・プチュッ」を注文するつもりが、
「チャプ・チャイ」を頼んでしまった。
「プ」しか合ってないが
ニュアンス的に同じに見えてしまったのが大きな違いだった。
もっと肉肉しいボリューミーなものを想像していたのだが、
チャプ・チャイは野菜炒めだった!
物足りない・・・。
そしてこの店には、アルコールが無い。
でも、安い。
これで合計18,000RP(約180円!)
今日買ってしまった物。
今回、軽い靴をもってきてなかたので、サンダルを購入。
90,000RPと言われたのを値切って80,000RPで購入。
いっぱいついている丸いつぶつぶは、「魚の骨」と言っていた。
そこが気に入って、これに決めた。
今日買ってしまった物その2。
以前バリに来たときに買ったマッサージオイルが自分には合っていたようで
塗るとすべすべになったなあ、という記憶があったので、ウブド市場で購入。
前に1本100円くらいだったような記憶もあったのだけど
本当かどうか、今回はけっこうふっかけられ、ねばった挙句
2本で30,000RPで購入。得したのかどうかはいまいち不明。
市場での買い物は、気をつけないと適正価格より高く買ってしまうこともあるので
普通の値札のついたお店で相場を予習して望んでいくらじゃないと買わない!
と決めて交渉するのが理想的。
夕飯は宿の近くの「サリバンブーカフェ」に入ってみる。
絵画も売っているお店だった。
こう夜の建物を撮影してみると高級そうにも見えるけど
食事処としては「ワルン」と呼ばれるような地元の人も御用達の食堂。
まあこれにもいろいろなランクがあるのだけど
もっと、正に現地の人用っぽい本当に小さいお店もあるけど
衛生面も気になるし、ちょっとまだそこまでの勇気が出ない。
昼のリベンジに、いろいろ乗っかってるものを食べよう、と
ナシチャンプル20,000RP。
直前に既に1本飲んでいたのと、お腹のコンディションがたよりなさげなので
ビンタンはSに。って飲むのかよ。
思い返すと前回バリに来た時には、日数も少ないこともあり、
行く店は観光客向けのレストランが多く、
金額もワルンよりももう少し高かった。
とはいえ飲んで食べて1食800円くらいだったと思うけど。
その時の印象では「バリの食事は量が多い」と思っていて、
一つ注文したらそれ以上は不要なくらい大盛りだった。
一人だといろいろ食べられないなあ、と思っていたのだ。
なのだけど、今回はできるだけ地元の人も使う店をと思って
ワルン中心に食べているうちに気が付いたのだけど、
ワルンの場合は量が一人前としては適切、場合によっては少なめなのだ。
料金も安いし、量もちょうどいいし。
これが正しい食生活ではなかろうか。
ちなみにインドネシアといえば有名な「ナシゴレン」って、
実はインドネシア料理ではないらしい。
観光客用にアレンジされた料理らしいのだ!
我らが「バリっぽいねー」とか言って喜んで食べていた
あれは何だったんでしょうか。
インドネシア料理といえば「チャンプルー」なんだそうだ。
このように、ご飯の上に、おかずがごちゃごちゃ乗ったようなものが一般的らしい。
沖縄も得意技は「チャンプルー」だけど、何か通じるものがあるのだろうか。
というか、これに限らず、
何か通じるものがあるな、と思っている。
個人的な好みのセレクション的に、何かが同系列なのだ。
ここの食事は、合計で35,000RPでした。
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