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酒ぶろーぐ

酒を飲んでの失敗談、成功談の他、身近に起こる変なことなどを書き続けます。

八ヶ岳 冬山初登山ビギナーズラック_4白銀の世界

2007-01-21 18:54:08 | レジャー
朝8時に小屋を出発。
高見石から見下ろした、白駒池へ行く。


ここは本当は池なのだが、全部凍っているので、
この上を歩いて渡る。
池の上とは思えない。不思議。


標識もかなり埋まってしまっている。


あたり一面白銀の中を歩いていく。
今日の雪は昨日と違ってしまっているので
あまり埋まらないですむ。歩きやすい。


今日の天気は、なかなかないほど良い天気だそうだ。
八ヶ岳連邦のほか、北、中央、南アルプスまで
周りの山々がすべてきれいに見渡せるのだ。
パノラママップのようだ。
本物じゃないみたいにすごくきちんと見える。すばらしい。


まるでサクラダファミリアのようだ。
と思うのだが、どうでしょう?。


スキーで登って下ってる人もいた。
いいなあ。スキーで滑ったらすごく気持ちよさそうだ。
しかし登れる気がしないんだけど。。


無事下山後は、近くの温泉に入り、蕎麦を食べて帰る。
お風呂も貸切状態。
車の窓からも、夕日に染まった山山が見える。美しすぎる。

高速も休日と思えないほど空いていて、
3時間足らずで新宿に到着。

おかげで疲れもなく、不思議と筋肉痛もなく、
翌日も元気に出勤することができたのでした。



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八ヶ岳 冬山初登山ビギナーズラック_3朝日

2007-01-21 18:40:54 | レジャー
小屋の2階に宿泊客全員で雑魚寝。
朝6時半起床だが、さすがに10時間ずっと眠り続けることができず
間でちょくちょく目が覚める。
しかし真っ暗だし寒いし何もできないので、また寝る
を繰り返しつつ、ようやく起床時間になる。

朝ごはんもやはり冷たい。
とはいえ10時間も寝るとさすがにおなかが空いてるのでぱくぱく食べる。
食べたらそそくさと、日の出を見に高見石に登る。
今日の日の出は6時50分だそうだ。


高見石の上でしばらく日の出を待つが、
お日様は山の向こうから出るので、
6時50分ではまだ地上で登っただけなので、
ここまで見えるにはまだ時間がかかる。
すごい寒い。もう日の出なんか見なくてもいいかも
と思いかけたそのころ


20分くらい待ってようやく日が昇った。
やっぱ日の出は感動的だ。
そして、暖かくなってくる。
太陽ってすごい。あんなに遠いところにあるのに、
ここまで暖かさが届くなんて。


とはいえ寒いは寒いので、日の出を拝んだら一目散に小屋へ戻る。

今日は、すごくいい天気だ。
遠くの山が全部見える。
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八ヶ岳 冬山初登山ビギナーズラック_2山小屋

2007-01-20 19:52:04 | レジャー

真っ白い丸いのが、白駒池。

山小屋のすぐわきに高見石という、岩が重なったちいさい山がある。
到着したらまずそこへ登って、白駒池を見下ろす。
しばし景色を堪能するも、めちゃくちゃ寒いので
すぐ降りて小屋へ。
もちろんデジカメもすぐに機能不能になる。


この小屋がですねえ、めちゃくちゃ寒かった。
山小屋ってこーゆうものなのかあ、と思った。
暖炉は一応焚いてあるし石油ストーブも何台かあるのだが
空気が温まらないのだ。
部屋もランプの明かりだけで灯しているので薄暗い。
まあでも、そんなとっても味のある小屋である。

夕食は17時半!と早い。
盛ったそばから冷えていく冷たい夕食だったが、
腹ペコにはおいしい。濃い味つけの生姜焼きが妙においしかった。


食べ終わったら、500ml 100円でお湯を買い、
そのお湯もぬるいので、温めて、
焼酎をお湯割りにして飲む。
あたりが寒いせいか、飲んでも飲んでもちっとも酔わない。


ダウンやセーターなどを着込んで、
毛布にくるまって、暖炉の前に陣取って飲んでいたら
だんだん暖かくなってきた。
しかしどうもこの暖炉の火力が弱い気がする。
「薪を入れちゃおう」と、開けて薪を持ってこようとしたとたん、
食堂にいた小屋の人が飛び出してきて
「あ、入れないで!」といって制し、
すでに入っている薪を動かした。
そしたら多少火力が強くなった。

「なんで入れようとしたの、わかったんだろう?」
「何か無線がついてるのかな?」


ところでこの宿の照明はすべてランプで、天上にいっぱいランプがある。
いまどきすべての照明がランプというのも風流だなあー
と思ってよく見ると、どうもアルコールランプではなく、
電気のようなのだ。
明かりがちらちらしていない。

「もしかして、この暖炉も実は電気だったりして・・」
「薪じゃない、ってばれないように、飛び出してきたのかな?」
「さっきのって、薪を動かしたんじゃなくて、
 スイッチを「強」に調節したんじゃないのかな?」
などと、酔っ払いの我らの会話によって、
この素朴な山小屋にオール電化疑惑まで浮上した。


売り物の干し柿が天上からぶらさがっている。


イワナの燻製も。
「イワナの燻製ください」って言ったら、
これを取って「どうぞ」って出されるのかな・・・?

山小屋の人が星を見せに外に連れてってくれていろいろ解説してくれた。
やたら詳しいな、と思ったら、
あとで話を聞いたところ、北海道出身で、たぶん京大卒で
星の研究と仕事をしたくて探してたらこの山小屋にいきあたってしまった
という、何で八ヶ岳の山小屋で働く必要が?という経歴の人だった。
それにしてもここから見る星はいつもの2倍くらいの大きさで、
すっごく見ごたえがあった。

体も温まってきて、焼酎の瓶も1本空になり、さてこれから
と思った20時半、
「では、消灯なので」と電気を消される。
そう。ここの消灯はなんと20時半!
こんなに早く寝るのはいつ以来か?
こんなに早く寝られるか?!
と不安だったけど、山登りの疲れと、
プラス寒いので、布団から出て何かしてる気にもならないしで
素直に布団に入る。

この羽布団がめちゃくちゃ暖かく、
あたたかい気持ちですぐに眠ることができた。
起床は6時半である。
10時間もあるよ!そんなに寝られるかなあ!
という不安とともに、眠りに落ちる。


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八ヶ岳 冬山初登山ビギナーズラック_1序章

2007-01-20 19:25:30 | レジャー
朝7時に新宿NSビル前に集合し、車に荷物を積み込み出発。
中央道は休日と思えないほど空いている。
途中のパーキングで朝食をとり、予定通り11時頃にロープウェーの駅に到着。
スキー客と一緒にロープウェーに乗り込み登山口まであがる。

いきなり一面雪の中を進む。
雪は深くて何度も足がずぼっと落ちる。
そこから脱出するのが疲れる。
寒かったけど歩き始めるとすぐに暑くなって、
ダウンは汗まみれなので、すぐに脱いだ。

途中の山小屋で昼ごはん。
コンビニで買った菓子パンを食べたのだが、めちゃくちゃうまい。
感動的にうまい。
やっぱり疲れたときの甘いものは黄金の味である。

えーっと、しばらく写真がありませんが、
寒いとデジカメというものは、あまり機能しなくなるのですね。
すぐにへこたれてしまって、電池少ないマークが出てしまうのです。
で、そのうち「もうだめ・・」と撮影不能になってしまう。
でも、少し暖めておくとまた復活したりして。
しかし、「寒くてもうだめです。」というアピールを
「電池切れ」で表現するというあたりが、なんだかかわいい。
この旅では、一同デジカメの「気持ち」を感じることができた。
あ、ちなみに一眼レフは持っていかなかったので
普通のデジカメです。しかもそんなかんじの気力低下気味の状況なので
なぜか暗く写ることも多く、補正でもるやり明るくして
キレイじゃない写真もいっぱいありますのでご了承ください。

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至福の晴れた平日スキー

2007-01-06 17:19:23 | レジャー
GALAのレディースプランは
往復の新幹線+リフト券+スパ券+デザートセット券
などなど(その他各種割引券)がついて11600円と
大変お得なプランなのであります。


天気予報は晴れ!
で周りの山とか日本海まで見えて絶景。
この景色を見るだけでも行く価値あり。



晴れて暑いので生ビールがうまい!
めちゃくちゃうまかった!
それにレストランの席も余裕で座れる。
さすが平日はすばらしい。


唯一残念だったのは上級者コースの集まる南エリアが
工事中のため今回は閉鎖中なのだそうだ。
ここが滑れないとなると面白いコースが限られてしまう。
とはいえお天気だったので
まわりの山を見ながら滑るだけでけっこうな爽快感があったけど。
ひととおり滑ったあと、
モーグルバーンも空いてたので何度も練習する。
でもシーズン最初からやりすぎるとまた
筋肉痛がひどくて階段を下りれなくなるので
あまり頑張らないことにする。
それに久々に滑ったらとてもへたくそだー!
もっといっぱい滑らないといかん。


休憩を適度にはさむ。
レディースプランなので、
いつもは頼まないケーキセットを食べる。
飲み物を選べるのだが、
「カフェモカ」にしたのだけど、
なんとこのカフェモカ、ゴタンダだった。

甘いものをブラックのコーヒーでいただくのは
とても好きなのだが、
甘い飲み物と甘い食べ物を一度に食べるのは
どうもダメだ。
「甘い!こっちも甘い!」
と思いながら、飲み、食べる。

まるで吉田戦車の「殴るぞ」に出てくる
固唾を飲むお父さんのようであった

(ちょっと違うか?)


あれえ?カフェモカって甘いものだったっけ?
それともなんとなくココアの味がするんだけど
もしかしてココアかな?これ。
言おうかどうしようかな・・・
でもホントにカフェモカだったら恥ずかしいしな・・・
と思って、気弱な私は水を飲みながら
両方の甘いものを消費した。

スキーのあとはGALAの湯。
ちゃんと温泉で、プールもついてる。

帰りの電車もスカスカだし、
心地よい疲労感を感じつつビール飲みながら帰る。

このおつまみに買った、「りゅうと」という、ぬれせんみたいな
おもちっぽいおせんべが超おいしかった。
もっといっぱい買ってくればよかった。

しかし今回気がついたのは、
私はスキーは好きだけど
もしかすると山に行くこと、いや更に言えば自然の中に行くのが
好きだったのかしら?
という発見であった。
そういえばスキーって一種の山登りだもんね。
一見下っていることばっかりやってるので
山に登っていることに気がつかなかったけど。


ともかく。
いやあー。晴れた平日のスキーは至福ですな。
また行きたい。平日に。


お土産に買ってきたワンカップ八海山
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