Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

長岡鉄男

2017年12月19日 | 修理・工作・技術
秋葉へパーツ購入に訪れる。ジャンク通りのインバース店頭でPC用の小型スピーカーが目に留まる。実はPCの外付けスピーカーは昔から敬遠して使っていなかった。20年ほど昔、TOSHIBA BREZZAやSOTECのタワーを買った時もスピーカーが同梱されていた。スピーカーだけでも邪魔なのに大きなACアダプターが嫌で新品のまま使わず廃棄してきた。しかしこのところYOUTUBEの動画再生を頻繁に行うようになってイヤフォンで音声を聞くのも鬱陶しいと思うようになった。目の敵にしていたACアダプターも今やUSB給電になっていた。店頭ワゴンに見つけたそれは3WのD級アンプ搭載、USB給電でフルレンジ5センチスピーカー、エンクロージャーにはパッシブラジエーター。お値段なんと600円の投げ売り。デザインはシンプルで嫌味がない。5秒迷って購入を決める。ダメなら捨ててもいいと思う。早速、自宅のPCに接続して昭和歌謡を鳴らしてみる。果たして音は及第点、高域の透明感は望むべくもないが、中域のボーカルから低音はしっかり出ている。小さなエンクロージャだがビビリなどもしない。ドンシャリではない落ち着いた響き。アンプの音圧も十分過ぎる。手元操作のVRはかなり絞り気味にする。普通なら内部に吸音材をいれたりの改造をしたい気もするがフロントパネルは接着のはめ殺し構造。下手に手を入れずこのまま使うのが正解か。世間はハイレゾだというのに三周は遅れていますね。

YOUTUBEの音源でスピーカーの音質を評価していたがXアプリで色々聴いてみたところでは高音もクリアーで閉塞感もなく気持ちよく抜けていた。単に再生ソースが悪かっただけのよう。及第点改め100点満点です。

追記
使い込むほどにこのスピーカーの良さに気付いた。100点どころか200点の音質でした。もう一個買っておけばよかった。

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