Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

ALTO ECO

2015年08月29日 | 
車検の代車にほぼ新車のスズキのアルト・エコを借りた。アルトエコは乗るほどにいい車に思えてきた。新型アルトは下品な面構えとなってしまって好感がもてないが、このエコのやさしい顔は愛嬌もあり好きだ。ちょっとした買い物の街乗りには過不足ない。加速も良く登坂も力強い。コーナーでは接地感があり踏ん張ってくれる。しかし慣れてくると不満も少し出てきた。

<ブレーキ>
ブレーキのフィーリング。重めのペダルは力加減がリニアすぎて頼りない。強く踏めばそれなりに効くが、「軽く当てる」ことが難しい。ペダル裏をタイヤに押し当てて直接停めている感覚。

<ハンドル>
パワステとは思うが結構な重さを感じる。そのうえハンドルが小径で滑りやすい樹脂ゆえ握力を必要とする。戻りも悪い。もし長期間乗るなら摩擦係数の大きなハンドルカバーが必要かも。

<サイドウインド>
ウインドの見切れがデザイン上の処理で後方へ向かって傾斜がついている。これが非常に気持ち悪い。駐車時に車を白線に沿って並行に停めようとするとき無意識にドアのラインを頼っている自分に気づく。このときラインが傾斜しているので基準線を見失うのだ。

<アイドリングストップ>
アイドリングを停止させるアルゴリズムに工夫がない。右折待ちなどでジリジリとした前進時に頻繁にエンジンが止まる。アイドリングが再開したあと、せめて20秒ほどは再度アイドリング停止処理に入らない条件判定を加えて欲しい。いっそのことシフトセレクターレバーにオーバードライブSWよろしくアイドリング停止SWでも設けてくれたほうがいい。解除は今まで通りアクセルを踏み込んで自動スタートで構わない。

ひたすら燃費競争するだけでなく、少し運転フィーリングの質感をあげて静粛性の改善なれば文句ないのだけれど。購買層はそんなこと望んでいないのかしら?

以上、人生幸朗のぼやきでした。


追記:アイドリングストップの回避に「スポーツモードSW(オバードライブ)」が有効との記事を見つける。気づかなかったがセレクターレバーにSWが備わっていたらしい。これを知っていればストレスも低減できなのにと思う。あとはサイドブレーキ使用時のアイドリングストップ解除をやめてくれれば及第点。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CATEYE HL-EL130/H-34N | トップ | (スジを)あけてくれ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事