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KEY HUNTER

2015年08月24日 | 修理・工作・技術
自宅の玄関ドア、シリンダー錠のキーの抜き差しがひっかかるようになっていた。鍵はALPHA・FBロックというものを使っている。15年ほど前にMIWA製からDIYでシリンダー交換したものだ。このFBロックはキー先端にフローティングボールが2個仕組まれていて少し複雑な構造。それゆえ耐久に問題があるのかなあと考え新品シリンダーへの交換を検討してみる。購入までの急場しのぎにメンテでもするかと手持ちの粉末潤滑剤を吹き付けてみた。これは窒化ホウ酸粉末のスプレーで鍵穴専用のもの。実はこれをカメラ修理の絞り羽の潤滑用で活用していたのだ。スプレーを処置してみて驚いた。あれほどゴリゴリと硬くひっかかっていたキーの抜き差しが抵抗なくスルスルと改善された。施錠、解錠、抜き差しの感触はまるでバターナイフ。もっと早くに処置すべきでした。お陰でシリンダー交換は当分必要なし。因みに鍵穴に5-56などをスプレーしてはいけない。一時は良くても埃などを吸着し故障、トラブル悪化する恐れあり。
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