Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

グリップの製作。おおむね完成ですっ☆

2019年03月10日 | 修理・工作・技術
工作を続けていたDfのグリップが完成した。F3用のMD-4からグリップ部を分離しサードパーティー製の縦位置グリップと合体させた。接合部の形状に合わせダイキャスト部を鑢がけ。Dfボディーと縦位置グリップの電気的な結合コネクターにφ2.5mmのステレオミニプラグを介在させMD-4のレリーズ基板へ導く。露出計(AF)、レリーズ、GNDの3線を各マイクロSWに接続、GNDは共有。注意点として露出計SWがGNDに短絡した状態でないとレリーズSWは反応しない。グリップと本体の間には傷防止の緩衝材としてクロロプレンゴムシートを貼る。今回の工作ではDf本体、縦位置グリップは無加工のままグリップの増設に成功した。MD-4のグリップは三脚アダプターAH-3と結合し三脚ネジで着脱が可能。グリップ装着のままでもバッテリーホルダーの出し入れは可能。SDカードの抜き差しだけは縦位置グリップも取り外さなければならないが通常はUSBケーブルで撮影データを吸い出すようにしている。そうすることで一々グリップを分離する手間を省く。工作も完了し早速、この週末はフィールドテストを行う。MD-4のグリップとDfの相性は良く安定したホールドでシャッターが切れるようになった。勿論、縦位置のレリーズボタンも生きているのでこちらも楽ちん。最大の問題は取り回しが楽になり過ぎて撮影が雑になってしまうこと。MD-4グリップ自体はダイキャストのモナカなので重量はそれほどでもない。

その1
コメント
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