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サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

全ては想定内でした

2016-11-19 23:00:19 | 日記
神を理解することは誰にも不可能です。
神がある瞬間に行う事と、次の瞬間に行う事とは相反するように見えるかもしれません。神の行為は不可解で、時間と空間と人間の理性を超えています。
スワミがよく言うように、(神の行為に)「理由はなく、時に縛られない!」のです。
ですから、神の行為を分析することや解釈することは無意味であり、適切なことでもありません。
もし、神が「イエス」と言うのなら、それはその通りになるのです。
もし、神が「ノー」と言うのなら、それはその通りになるのです。
これが運命です!
あなたはそのすべてを受け入れなければならず、異議を唱えてはなりません。
神の行為に疑問をもつことは、信仰心の欠如という意味を含んでいます。23/5/2000

ポニョ:トランプの政権発足チームが良い仕事をしているぜよ。戦争屋とか、右翼の連中を出来るだけ排した政権を作ろうとしてるんや。

ヨシオ:このまま世界が平和になって行けばええけどな。

ポニョ:それは無理やぜよ。ヒラリーを支援して来た戦争屋が米国債の金利を上げて、そろそろソロスが金融破綻をさそうとしてるんや。それにトランプはホワイトハウスが盗聴器だらけやし、大統領専用機もエアーバイワイヤーと言って、外から自動操縦されて勝手に墜落させる事が出来るし、トランプはそんなものは要らないと言ってるんや。トランプはよく調査しているぜよ。暗殺計画も上がっているし、軍によるクーデター計画も持ち上がっているんや。政権発足時に、もちろん灰色の政治家も紛れ込んでいるけれど、トランプがどれくらい政権を思い通りに運営出来るかが見ものやぜよ。昨日もイラク侵攻に積極的だったボルトンやギウリアニィを政権運営から外し、ロンポールと同じ自由至上主義者であったロスラバーチャーが入閣する事になったんや。まだまだ期待が持てる人事やぜよ。

ヨシオ:ポニョは何でもよく知っているんやな。トランプで勝負がつかなかったら花札で勝負したらええやないか。

ポニョ:あのね。あんたは一体何を言いたいのでしょうか?花札で勝負ってどこかの賭博場の話をしているんやないのですが…。ところでもうそろそろサイババさんの九十一歳の降誕祭やぜよ。それって信じられないよな。だってこのブログを始めてから丸三年経つんやで。

ヨシオ:そうやな。という事は明後日はお袋が亡くなってから三周忌って事なんや。

ポニョ:お袋さんが亡くなったのは降誕祭の一日前やったもんな。

ヨシオ:そうか。日が経つのは早いもんや。三年も経つのにまだお袋の家の遺品の整理もしてないんや。遺灰もまだ祭壇に置いたままやし、そのうち家の周辺に撒こうと思っているんやけれどまだそのままや。

ポニョ:以前、遺灰をパースのお袋さんの大好きなスポットに撒いてきたって言ってなかったか。

ヨシオ:ああ、火葬場から戻って来た時に嫁さんと二人でお袋が好きやったいろんな場所に行って撒いて来たな。灰がまだ熱かったな。全部撒いていないのでまだあるんや。残りはお袋の家の周りに撒こうと思ったまままだそのままにしてるんや。

ポニョ:じゃあ、お墓は無いんや。

ヨシオ:別に要らんやろ。墓地の中にお墓を造ろうと思って場所は確保したけれど、造る気は無いし。だってお袋が生前、俺に捧げてくれたいろんな愛の思い出があるけれど、それらはサイババさんが、お袋の身体を使って俺に愛をくれたって事を俺は知っているんや。身体はお袋やけれど、実はサイババさんが全てをされていたんや。そういう事が分かれば、お袋の墓とか誰々の墓とか造る気が無くなってしまったんや。

ポニョ:みんなババさんやもんな。

ヨシオ:人のアートマが、それぞれの人のエゴや欲望などで制限された形で顕現しているのが人間なんや。ババさんがこの世の全ての人になって、そういう制限されているアートマが、少しだけその人から顕現している人となって、この世に働きかけておられるんや。だから全ては神さんなんや。

ポニョ:そういう事を以前記事にしたよな。全ての人は完璧じゃないけれど、完璧じゃないという状態で完璧だって。

ヨシオ:そう。それぞれの人は自らのエゴや欲望によって制限されているアートマの光輝を、もっとより多く顕現さすために努力して行くのが人として生まれた義務やけれど、一人ひとりが不完全で、そういう義務を抱えている状態で実は完全なんや。

ポニョ:ババさんは、この世で私が意思すること以外に何一つ起きることはない、と言っておられるもんな。

ヨシオ:人は「私」「私のもの」というエゴを持っているし、様々な欲望や執着心も持っているから何事をやるにしても、あるいは行為をした後でさえも、それらの行為は自分がしたと思い込んでいるんや。本当は全てのババが計画された神の想定内の事なのに。

ポニョ:以前イスラム教の聖典クアルーンの話をしたけれど、その聖典クアルーンに、神は地中にある種の湿り渇きの違いや、大きな木が無数の葉っぱを付けているけれど、それらの葉っぱのうちどの葉が一番最初に枝から離れて落ちて行くかもご存知や、という一節があるよな。それほど全ての事を神さんはコントロールされているって事なんやろな。

ヨシオ:俺たちは自分が何かを計画してやっている。何かを努力してやり遂げてなんて思い込んでいるだけで、全ては神さんがされているんや。

ポニョ:でもババさんは、私がこの世で一番難しいと思っている仕事は、人々の心を変える事だと言われた事があるぜよ。

ヨシオ:それさえも実はババのお遊びなんや。ババが意図すれば全ての人々の心さえ変える事なんて朝飯前なんや。神さんにとって、この仕事は難しいとか易しいとかの区別は存在しないんや。全ては意思するだけでなるんや。

ポニョ:それってすごいよな。おいら達が自分たちで努力してしているように見えるだけで、実は全てを神さんがされているなんて。

ヨシオ:以前記事にしたけれど、こんなエピソードを覚えているやろ。ババさんが学生達を連れてマイソール郊外にある国立公園に行き、そこの宿泊施設でババさんが綺麗な満月を見ておられたんや。そして学生達に「君たちに月を見せてあげよう」と言われて、手を一振りすると手のひらの大きさの月のミニチュアが出て来たんや。そのミニチュアには昔、月の川だった痕跡や、いろんな山脈もはっきりと刻んであって、学生達は目を皿のようにして一生懸命その月のミニチュアを見ていたんや。その中の一人の学生がある事に気付いたんや。それはババさんが月のミニチュアを物質化した途端、空に浮かんでいた満月が消えていた事なんや。それでババさんに空に浮かんでいた月がありませんと言うと、ババさんは「もちろんや。私がここに持って来たからな。そろそろ空に返そうか。」と言ってその小さな月のミニチュアを取り上げて一振りすると、空にはまた大きな満月が浮かんでいたんや。それでババさんは、「私がこうして月を空から持って来て君たちに見せている間、世界中の空から満月が消えていたけれど、誰一人それに気づかなかったんやで。というのも、私が世界中の誰一人として、その間、月が無い事に気付かないように、空を見上げないようにと意思したからなんや」と言われたんや。

ポニョ:あれはすごいエピソードやったぜよ。そんな事まで出来るってさすが神さんや。という事は神さんって人の心まで完全にコントロール出来るってことになるぜよ。

ヨシオ:もちろんや。神さんは全てをコントロール出来るんや。以前、クリシュナのお話を連載していたけれど、その中にスマさんのブログで紹介されたエピソードで、クリシュナの誕生時に、ヨギの力で居合わせた親が産婆さんの少年の話をしたやろ。その少年は、クリシュナが大好きで、聖者に、お前は将来クリシュナの生まれ変わりの元で働くようになると言われていたんや。その少年は大きくなってムンバイの大きな病院の偉いさんになったんやけれど、ある日、自分の病院の医者が犯罪に巻き込まれて、その医者が担当した患者の死体検分をする事になったんや。それで検事や警察などたくさんのプロが見守る中、半年前に埋葬された死体を掘り起こしたんや。その死体は半年も経っているのにまだ埋めたばかりのように新しくて、胃から大量の溺死した証拠の水が出て来たので、その医者は無罪放免となったんや。不思議な事に、そこにいた誰もがどうして半年も経っている死体がまだこれほど新鮮なのかを疑問に思わなかったんや。それでその人はいくら考えても不思議だと思って、もう一度墓地に戻り、埋め戻した死体をもう一度掘り起こすと、今度は完全に腐敗してしまっている、さっきとは全く違った死体が出て来たんや。その人はババの帰依者ではなく奥さんが帰依者やったんやけれど、奥さんは、これはババが意図しないとこういう事は絶対起こらないから、二人でババの元に礼を言いに行ったんや。するとババは「私は君を守るために、そこにいた全ての人々が死体の状態に疑問を抱かないように意思したんだよ。」と言われたんや。それ以来、その人はババの帰依者になり、その大きな病院を辞めてババのアドバイス通りにアシュラムに移り住んで、その当時とても小さかったアシュラムの病院で働き始めたんや。

ポニョ:それもすごい話やぜよ。ババは人の心も全てコントロールされるんやな。

ヨシオ:このブログを始めてから丸三年になるけれど、三周年になれば俺は少し違う事をしたいなと計画してたんや。俺は昔から劇作家になりたくて、いろんな劇の台本を書こうと頭の中で構想を練っていたんや。最初に書こうと思っていたのはラーマヤーナの中のシータにスポットを当てて、シータの視点でラーマヤーナを書いたり、また霊的な法則であるカルマや輪廻転生をテーマとした劇や、人がそういう法則を経て真の自分であるアートマに目覚めていく話やらいろいろ書こうと構想を練っていたんやけれど、数ヶ月前にババが夢に出て来られて俺にこう聞かれたんや。「君はこのブログを始めて三周年を過ぎたら、一体何を書こうと思っているんだい」って。それで俺は「実は前から構想を練っている劇の台本を書こうと思っているんや」と言おうとすると、口が勝手に「ババさんの教えを自分の体験をもとに、もっと人々に分かりやすく説明し、不二一元の教えを説いて行きたいと思っています」と言ってしまったんや。するとババはニコニコされて嬉しそうやった。俺は、なんで心で思っている事が、その時に口に出して言えなかったんやろなと後で思ったんやけれど、これもババさんが意思された事やからと悟って劇作家の道を諦めたんや。

ポニョ:あんたは顔がいかついから劇作家には向いていないぜよ。

ヨシオ:なんで顔と劇作家と関係あるんや。

ポニョ:劇作家というより劇錯覚やぜよ。

ヨシオ:じゃかーし。

名前と姿は一時的なものです。
人間は、真の自己を忘れて、名前と姿を実在するものと信じ、はかない世界を永遠のものと信じて人生を送っています。
神はすべての特性と感情を超越しています。
人が、神が特性や感情を備えていると考えるのは、むしろ不思議なことです。
すべての人にとって、神の無限の愛と真理と慈悲を知るのは、何よりも大事なことです。人間は本質的には神でありながら、自己に内在する神性を忘れたために魔物のような振る舞いをしています。
すべての人間には決断力と利発さという性質が備わっています。
これらの美徳を崇高な目的のために活用する人のみが真の人間です。25/12/02
https://m.youtube.com/watch?v=oa-WqROHx6k

耳って神聖なんや

2016-11-17 23:00:51 | 日記

オームカーラはヴェーダの土台です。
オームカーラという遍満なるものの重要性を完全に把握するには、人にも同種の自制が要され、それには感覚器官を支配下に置くための訓練をしなければなりません。
どのマントラを唱えるにしても、首位はオームにあるということを頭に入れておくべきです。
「ナマハ」という言葉によって意味づけられる礼拝の姿勢は、もし、各マントラの頭に「オーム」という語が使われなければ、失われてしまいます。
最初に「オーム」、そして、最後に「ナマハ」が唱えられて、初めてそのマントラの意図するものが完全に引き出されるのです。
「オーム」と「ナマハ」の欠かすことのできない関係を理解すべきです。1/10/84

ポニョ:そろそろこのブログを開設して三周年なので、今まで毎晩十二時に新しい記事を載せていたけれど、遅過ぎるので今日から十一時に変更することにしました。

ヨシオ:その方がポニョも夜更かししないようになるからええかもな。

ポニョ:実はそうなんや。最近は世界情勢の動きも急でツイッターも忙しいし、寝る時間が少なくなって来てるんやぜよ。トランプの内閣構成を追っているけれど、グローバリストが、政府に何とかして入り込もうとしているのが見え見えやぜよ。もしネオコンの連中が重要なポストに入り込んだらトランプの公約が瓦解していくやろな。今は高みの見物です。

ヨシオ:神さんの創られた劇は興味深いから、神の御名を心で唱えながら神さんと同じ視点で見ればいつも楽しく見れるよな。

ポニョ:神の御名を唱えながらニュースを読めないぜよ。そういや、すまさんのブログで、ルッドラムを一日五十回聞いて覚えると言っておられたぜよ。http://ameblo.jp/smanalo/entry-12219251050.html

ヨシオ:ヴェーダは耳から覚えるのが基本やから、その方がええやろな。耳から聞いて二十四時間ルッドラム漬けや。ポニョのように暗記したり、目で見て覚えようとしても難しいやろ。

ポニョ:同じ言葉で終わっている箇所が二箇所あるから、一回目か二回目かをいつもペーパーで確認しないと、同じところをグルグル回って終わらない時があるんやぜよ。

ヨシオ:だから耳から覚える方がええんや。そうするとヴェーダが自分の霊体に刻まれるからそんな間違いを犯さないんや。これはシュタイナー式教育法と一緒なんや。

ポニョ:霊体に…刻むんか?

ヨシオ:そう。頭ではなく、霊体に刻むんや。全てのマントラやヴェーダはそうして自分のものに出来るんや。人は誰でも五感を持っているけれど、耳が一番神聖な波動を感じ取れるんや。目は太陽の光を感じ、舌は土から生まれたものを味わい、肌は空気に流れや他の生き物、創造物を感じ取れる。そして鼻は火によって作られた煙や土によって創造された花の香りを感じることが出来るけれど、耳は宇宙創造の原因となった一番最初の音であるオームの音を聞くことが出来るんや。つまり光そのものである神が波動になった時の一番細い波動を感じることが出来るのが耳なんや。つまり耳から覚えるって、地から出来た肉体の脳ではなく、神により近い霊体に直接刻みつけれることが出来る一番の良い方法なんや。

ポニョ:創造神ブラフマはオームの音と共にこの世界を創造されたもんな。太陽もオームのサウンドによって創られたんやぜよ。おいら達のブログをいつも宣伝してくださっているすまさんも音にとても敏感で、付けっぱなしのラジオから流れてくる音楽に耐え切れないと言っておられたぜよ。

ヨシオ:実は俺もそうなんや。今、友達の仕事場で毎日、飛行機の整備やエンジンのチューニングをしているけれど、友達の仕事場ではラジオが付けっぱなしなんや。家に帰っても働いていた時にかかった音楽が頭から離れなくて困るので、いつも耳栓をして働いているんや。

ポニョ:ふーん。耳ってそんなに大切やったんか。知らなかったぜよ。

ヨシオ:アルジュナが弓を引く時にマントラを唱えながら引いていたけれど、そうすると矢にマントラのパワーによって自分の霊力を乗り移らせる事が出来るんや。

ポニョ:農夫たちが鋤や鎌などの農具を使う時もマントラを唱えると、良く畑を耕す事が出来るってサイババさんは言っておられたぜよ。

ヨシオ:特にヴェーダは口頭伝授やから、耳から耳へ伝えられて来たんや。サンスクリット語の文字はずっと後から付けられたんや。最初は音で、後で文字なんや。そのアルジュナは、自分の頭にではなく、自分の霊体に全てのマントラを刻み込んでいたので、どんな時でも一語も間違える事なく、正確にマントラを唱えながら矢を放ったので全ての矢は的を射る事が出来たんや。

ポニョ:それってすごいぜよ。昔、学生時代に講義がキャンセルになった時に、よく大学の近くのパチンコ屋に通ったけれど、一発一発全てマントラを唱えながら弾いたら、全て入って終了出来たかも。

ヨシオ:あのな…。パチンコを弾く時のマントラって一体どんなマントラやねん。

ポニョ:簡単ズラ。「チン ジャラジャラ〜 チン ジャラジャラ〜 ナマハ〜」って言うマントラやぜよ。

ヨシオ:パチンコマントラか。何がナマハや。ふざけたら神さんに怒られるで。

ポニョ:ごめんやっしゃ。

ヨシオ:アルジュナは自分の霊体に全てのマントラを刻み込んでいたので、自分の想念の力、つまり霊力を容易に引き出せる事が出来、その霊力を矢に乗せる事が出来たんや。逆に頭でマントラを覚えると、そういう想念の力、霊力を容易に引き出せないから、同じマントラやヴェーダを唱えてもその恩恵にあずかるのは難しいんや。だから俺はポニョにずっとマントラやヴェーダは耳から覚えろと口を酸っぱくして言ってたんや。シュタイナースクールでも記憶はイメージして覚えるんやで。だから本を一生懸命丸暗記しなくても、本の1ページ1ページが心の中にイメージされていて、本を開けなくても読めるんや。その記事がどこのページのどの部分に載っているのかも見えるんやで。それをフォトコピーメモリーって言うんや。でもそういう能力はテレビや映画、コンピューターゲームなどをして行くうちに失われてしまうんや。

ポニョ:なるへそ。おいらはとっくに失ってしまっているぜよ。でも最初からそのように順序立てて言ってくれたらよく分かるズラ。

ヨシオ:ポニョは頑固やから、人が何を言っても、自分で頭を打つまで人のアドバイスなんて聞かないやないか。

ポニョ:そういう傾向があるかな。

ヨシオ:傾向じゃなくて、しっかりそういう頑固な性格を持っているのに、それを自分で分からないのが恐ろしいよな。

ポニョ:今初めてそういう事を人に指摘されたと思う。

ヨシオ:誰が指摘しても、ポニョは頑固やから変えないというのを見抜かれているから誰も指摘しないんや。

ポニョ:そうなんや。おいらは人から見捨てられていたんや。知らんかった。ショック。ところでアルジュナやけれど、クリシュナが死んだという報を聞いた途端、全てのマントラを忘れてしまったと言ってなかったか?どうして霊体に刻んでしまっているのに、そんな簡単に忘れる事が出来るんや。

ヨシオ:その理由は簡単や。霊体に刻んでいるからなんや。

ポニョ:ええ!霊体に刻んでしまったら忘れないのと違うんでヤンスか?

ヨシオ:霊体に刻み込むって事は、肉体の中にある想念の力で出来たアストラル体とかエーテル体とか呼ばれている微妙な身体に刻み込むという事やから、肉体の脳よりももっと想念の影響を受けるんや。だから自分の命より大事で、心から愛しているクリシュナ神が天界の館の帰還されたと聞いて、アルジュナは生きて行く気力が無くなり、同時に想念で出来ている霊体に刻み込んでいた一切のマントラも忘れ去ったんや。

ポニョ:めちゃ繊細でヤンス。おいらやったら考えられない行為でヤンス。

ヨシオ:創造主ブラフマ神がこの世界を自らのイメージする力で創造されたやろ。その時に使われたマントラはオームカーラマントラなんや。たくさんのマントラやヴェーダがあるけれど、サイババさんはこのオームカーラマントラひとつだけで充分人を神の方に導いて行けると言っておられるんや。

ポニョ:クリシュナ神にしても、サイババさんにしても胸に耳を付けるとオームの音が聞こえると言ってたよな。常にオームという神聖な音をその肉体から発しているんやろな。おいらもインタビュールームで直ぐ近くに座って、サイババさんの身体からオームの音が聞こえるか耳を澄ましたけれど、サイババさんが冗談ばかり言って人を笑わすから、笑ってばかりいて聞こえなかったぜよ。

ヨシオ:サイババさんは冗談が好きやもんな。このオームというマントラを二つに分けると、ソーハムマントラになるんや。俺は普段、このソーハムマントラは私は神であるという意味なんや。このマントラを長い間唱えていると、いつの間にか二つの音がひとつのオームの音になっているんや。

生まれたばかりの赤ん坊は泣き声を上げますが、成長した大人は微笑みながらこの世を去るべきです。
どうして赤ん坊が泣くのか知っていますか。
赤ん坊が泣くのは、これから待ち構えている長くて骨の折れる問題だらけの人生、という不幸が目の前に横たわっているからです。
人は誰もが何度も何度も生まれ変わります。
だから赤ん坊は泣くのです。
人生は「私は誰か。{コーハム}」という質問で始まり、一生が終わる前に「私は神である。{ソーハム}」という答えを見つけなければなりません。STPSp249

ポニョ:ソーハムマントラって、ソーと言い持って息を吸い、ハムーと言い持って日本シリーズ優勝おめでとうと思う事やろ。

ヨシオ:うるさい。そこでチャチャを入れるな。日本ハムのハムじゃ無いんや。ソーと言いながら息を吸い、ハムーではなくハームと言いながらゆっくりと息を出すんや。するとさっき言ったように自然にオームになって行くんや。

ポニョ:ソーがオーになり、ハームがムになるんやろな。簡単そうやぜよ。ソーハムマントラか。今度やってみようかな。知ってる?日本シリーズの時に広島ではハムカツを食べれなかったんやで。広島中の食堂がメニューからハムカツを無くしたんや。日本ハムが勝ったら困るから。

ヨシオ:そんな事は知らんっちゅうに。どっちみちベジタリアンやからハムなんて食べれないやないか。

ポニョ:街の話題を言ってみたでけでヤンス。街をあげて冗談って面白いザンショお見舞い申し上げます。

ヨシオ:何が残暑や。もうすぐ十二月やないか。サイババさんは冗談が大好きやし、いつも何も知らないフリをして人を諭されるんや。ある帰依者がインタビューに呼ばれた時も、ダルシャンで集められたたくさんの手紙を持っておられたんや。それでその帰依者はその手紙の束を見て、「こんなにたくさんの手紙を一通ずつ読まれるのは、いつも忙しいサイババには無理やろな」と心の中で密かに思っていたんや。するとサイババさんは、こんなエピソードをみんなに話し始めたんや。ある帰依者が心臓の調子が悪くて病院通いしていたんやけれど、全然良くならないのでサイババさんに助けを求めたので、ダルシャンでヴィブティ(神聖灰)を物質化し与えたところ、劇的に癒されたので、感謝の手紙を書いて来たという話なんや。そしてサイババさんがそのエピソードを話し終えてから、無造作にたくさんの手紙から一通抜き取って、こんなにたくさんの手紙を読めないだろうと密かに思い込んでいた帰依者に、その手紙の封を開けて読むように命じられたんや。でもその帰依者は、他人の手紙の封を開けて読む事を躊躇してたんや。でもサイババさんがもう一度、「その手紙の封を開けて、みんなに聞こえるように声を出して読みなさい」と言ったので、仕方なしにその手紙の封を開けて大きな声で皆に聞こえるように読み始めると、そこにはなんと、ついさっきまでサイババさんがインタビュールームで皆に紹介されて来た心臓が悪い人の手紙で、その手紙にはヴィブティによって心臓病が癒されたので感謝の言葉が連ねてあったんや。その後、サイババさんは「私はいちいち封を開けて手紙を読む必要は無いのです。君たちが手紙を書いているその瞬間から、私は君たちが書いている手紙の内容を知っているのです。君たちが手紙を私に書く事によって、君たちが私との関係を心に築くように願っているので、私はこうして君たちからダルシャンで手紙を受け取っているのです。」と言われたんや。

私には自分自身の内閣があります。
私は様々な大臣にそれぞれの仕事を任せています。
大臣たちの仕事に口出しはしません。
もし私が『スワミ、どうか雨を降らせてください』という祈りの手紙を受け取ったとしたら、私はその手紙を雨の神であるヴァルナに転送します。
ヴァルナがそれを適切に扱うでしょう。
しかし私には自分に直属する三つの部門があります。
それは、愛、無私の奉仕、霊性修行、という三部門です。
誰であれ、私を愛する者を私も愛します。
私への愛だけで十分です。
その人の性質や資格を調べたりはしません。
また、誰であれ、私は何の見返りも求めずに奉仕する者の世話をします。
最後に誰であれ、いつであれ、霊性修行の道を行く者は私の保護下に置きます。
私はその人の世話をします。
これら三つ以外の部門は私の大臣達がそれぞれの役割に応じて人々の面倒を見ています。ND












ニュージーランドでマントラを叫ぶ

2016-11-16 00:00:01 | 日記
偉大な魂の持ち主から放射される正しい考えと豊かな英知の波動は、あらゆる障害を乗り越えて、他の人々の思想の波を作り変えることができるのです。真、善、美Part1p159

ポニョ:前回は、話している途中にニュージーランドの地震があったのでびっくらこいたぜよ。テレップがトトトと流れて来て、クライストチャーチの北部地方で地震、M7.8やて。M7.8はメチャ大きいから焦ったぜよ。多分スーパームーンやったからぜよ。世界中で昨日、大きな地震が発生したんやで。昨日も言ったけれど、おいらはその近くのハムナー温泉や、丸岩温泉に行ったことがあるんやぜよ。とても開放的で気持ちが良かったな。でも水着を着て入らないといけないので、なんか変な感じやったぜよ。

ヨシオ:ポニョは温泉好きやもんな。

ポニョ:温泉の話をしたらきりが無いので我慢してここらで止めて、そろそろ本題に入りましょか。昨日は馬面の鹿の話をしました。

ヨシオ:うるさいっちゅうに。オームマントラやルッドラムの話やったやないか。

ポニョ:そうでした。昨日の話で面白かったのは夢を見ている間、ルッドラムが聞こえて来るっていう話や。

ヨシオ:六年前にルッドラムをマスターしようと、毎日のように集中してテープでルッドラムを聞いていた時期に、よく夢の中でもルッドラムが聞こえて来たけれど、最近は自然に頭の中でルッドラを誰かが念じているのが聞こえて来るんや。それが以前のように夢の中でも聞こえて来ても別に驚くべき事ではないけれど、夢のバックグラウンドミュージックのように聞こえて来るようになったんや。

ポニョ:それは面白いよな。人の魂が肉体を離れて天国に行った時に、いつも天使が奏でる竪琴が聞こえて来るという話はよく聞くけれど、ルッドラムは聞いた事が無いぜよ。ところで以前、あんたは夢の話をしてくれたけれど、最近はどんな夢を見てるんや?

ヨシオ:普段見る夢のパターンは、どこか知らない街にいつも行くんやけれど、そこで人々をスカウトして集めて、ある夢では切符を渡して列車に乗るように勧めたり、俺が大型バスを運転して皆を何処かに連れて行ったりして、駅にみんなを連れて行って電車に乗り、何処かに連れて行くとか、必ず夢の中に乗り物が出て来るんやで。

ポニョ:あんたがその界の人々を、違うレベルの霊界に連れて行こうとしているんやぜよ。多分地獄かもしれないぜよ。

ヨシオ:何でやねん。俺はルシファーの使いか?でもこの俺たちが生きている世界にも、場所によって霊的なレベルの違いがあるんやで。

ポニョ:それは二、三日前に言ってたやないか。全ての領地は王様のものやからと言って、王様は自分がいつもお座りになる玉座をトイレに設置されないって。でないと聖地なんて存在しないぜよ。

ヨシオ:そうそう。そういう事や。国や都市、そして街や村によっても霊的なレベルが違うんや。もちろんその国や街に住んでいる人たちが発する想念とか欲望や波動、祈りや僧侶たちが唱えるマントラやお経、特に神の御名を唱えれば、その地は清められて聖地のようになるんや。

至高の神の御名を唱えることは、神聖な響きの波動が周りの大気に吸収され、その結果として大気の浄化に役立ちます。
ラジオの電波が遠く離れた地点まで伝送され受信されることからも、音響の波動の力は明らかです。
不浄の音響の波動の力によって汚された大気は、至高の神の御名を唱えることによって清められます。
それと同様に、神聖な思い、清らかな言葉、清らかな行為はその他の汚染された要素を清めます。
これにまさる浄化はありません。3/3/92

ポニョ:戦争中の国に生まれたり、飢餓地獄のような国で生まれたり、いつも自然災害に見舞われている国に生まれたり、そうかと言って社会保障が整い、死ぬまで何の苦労もなく生活出来る国に生まれたり、どうして同じ人間なのにこんなに差があるんかなって不思議に思っていたんや。

ヨシオ:さっきも言ったけれど、地球には様々な場所があるけれど、神に近い聖者から発する波動は周りの人たちやその場所に影響を与えて、その土地を神聖化させる事が出来るんや。そういう波動が高い神聖な場所には、同じような波動を持っている高貴な魂が生まれ変わるんや。

ポニョ:でも聖地にはそうではない人たちもたくさん生まれ変わっているぜよ。

ヨシオ:サイババさんは、乳牛の近くにはそのミルク味わう者がやって来るけれど、その中には、乳牛の乳房にダニのように取り付いてミルクを盗み飲みする者もいるって仰ってるな。

ポニョ:確かにアシュラムにも外国から来た帰依者を騙してお金を盗み取る輩もいたぜよ。
ヨシオ:しかし、霊的波動の親和性の影響で、そういう波動が高い聖地やその周辺には同じような波動を持っている聖者が生まれ変わって来るんや。

ポニョ:プレマサイババが生まれるマイソールに星やんも生まれ変わって来るってサイババさんがインタビュールームで言われたぜよ。

ヨシオ:多分信仰深い家庭に生まれ変わって来るんやろな。そういう家族中が神への熱い信仰心を持っていて、神さんの教えを守って実践して神の御名を唱え、そして暖かい両親の元で、愛に包まれて生まれ育った子供は、悪いカルマを持っていない霊的なレベルが高い世界から来ているんや。

ポニョ:でもそういう良いカルマを持った魂は、この前も言ったように、往々にして苦しい人生を歩んでいるぜよ。

ヨシオ:それは人によって違うんや。

ポニョ:でも学校の地理の時間で、国や地域、街や村によって霊的波動に違いがあるなんて襲えてくれたら面白かったのにな。

ヨシオ:さっきニュージーランドの話が出たけれど、昔、子供たちが小学生の頃、数ヶ月間、キャンプをしながら安上がりのニュージーランド旅行に連れて行った事があるんや。オーストラリアの隣国やし、ヨーロッパやアメリカに行くより安いので、テントを張ったりキャビンを借りてニュージーランド全土のほとんど全ての国立公園を回ったな。宿泊費を浮かした代わりに、ヘリコプターに乗って氷河の真ん中に降ろしてもらって氷河探検したり、ジェットボートに乗って川の上流まで行き、そこからポニョが好きなカヌーで川下りをしたり、パラグライダーで飛んだり、マオリの文化に触れる踊りやハッカを学んだり、毎日楽しかったな。そしてどのキャンプ場でも、家でいつもしているように毎食前にガヤトリマントラを唱え、ハイキングに行って山道を歩いているときは、みんなでバジャンを歌って神様を讃え、夜は寝る前にサイババさんやクリシュナの奇跡のエピソードを話して聞かせながら旅を続けたんや。面白かったのは、ちょうどクリスマスの頃のハイシーズンで、世界中から休暇中のたくさんのキャンパーたちが、キャンプ場の同じところで飯を作って食事をするんやけれど、俺たち家族が大きな声でガヤトリマントラや、フードマントラを唱え始めると、みんな食事をする手を休めて、俺たちがマントラを唱え終わるまでじっと待って聞いているんや。中には一緒に手を合わして目を閉じている人もいたな。

そして中には、そのマントラを教えて下さいって来る人もいたんや。とても強力な波動を感じましたと言って。そして休暇も終わり、家に戻る一日前にオークランドで、サイババさんが夢に出て来られたんや。夢の中で、サイババさんも俺たちと一緒に荷物を詰めて帰る用意をされていたんや。そしてどういうわけか、真っ直ぐ空の方に伸びている長いコンクリート製の螺旋階段を指差しながら「そろそろオーストラリアの僕たちの農場に帰ろう。ニュージーランドの旅は面白かったね。自然が綺麗で。僕もいつも君たちと一緒だったんだよ。でも綺麗な空気を汚す自動車が多過ぎるので僕はあまり好きじゃなかったな。どこに行っても車だらけだったよね。それじゃ一緒に帰ろう。」と言われて、長い階段を上って行かれたんや。その階段の先は雲の上まで続いていて、今まで旅して来たニュージーランドのどの街よりも霊的に高いところで、そこは神聖な光に包まれていたんや。

至高の神の御名が如何に甘美で神聖であるかを、言葉によって表現することは不可能です。あなたが帰依の心でもって唱える神の御名は、その熱意に比例してあなたに恵みを授け歓喜を与えます。
声を合わせて、神の御名を唱えるように努力しなさい。
今日、空、風,火、水、地という世界の五大要素は汚染されています。
清らかな水、澄んだ空気を得ることは出来ません。
耳にする音も汚染されています。
大地も汚染されています。
カリユガはカルマシアユガ(不浄の時代)になりました。
これらを清めるためには至高の神の御名を唱えるのが唯一の手段です。
今日の人々は、多くの時間をテレビやビデオ映画を見ることに費やします。
このような時代に生まれた子供達は、テレビ時代の申し子といっても差し支えないでしょう。
子供たちは幼い時からテレビタレントのように振る舞い、人目を引くことを好き勝手にしたがります。
それは両親の責任です。3/3/92




心の準備は出来ましたか?

2016-11-14 00:00:54 | 日記
プタパルティがやがて聖地であるティルパティのようになることを信じなさい。
サナザナダルマの復活がこの地から始まるのです。真善美cp16

ポニョ:世界はどんどん流動的になって来て、いったいどちらの方向へ行くのか分からなくなって来ているぜよ。

ヨシオ:なんでやねん。前から言っているけれど、全ては良い事で、全ては神さんの方に向かっているんや。

ポニョ:そう言ってしまえばおしまいやぜよ。おいらが言いたいのは、アメリカ大統領選挙で勝ったトランプが一体どういう人間を閣僚として指名し、誰の利益の為に動こうとしているのかという事がまだよく分からないんや。だって世界で一番パワーを持っている国やろ。ソロスがデモ隊を組織して反対運動を繰り広げているけれど、それってアメリカを内戦に追い込むためなんや。ウクライナと同じ手口なんやぜよ。

ヨシオ:この前、盲目の預言者の話をしていなかったか?昼間でもヴァンダという名前やったな。

ポニョ:あのね…。二十年前に亡くなったブルガリヤの預言者ヴァンダさんは、アメリカ第四十四代大統領は黒人だという事を当てたんや。そしてその黒人の大統領はアメリカ最後の大統領となり、そして大統領の任期が終えるまでに経済恐慌になり、アメリカも大混乱になって執務室から消え失せると予言したんや。でもこの前、このブログで紹介したセルビアの見たールタラビッチという預言者も、赤毛の男が世界に現れて世界を平和に導き、戦争は無くなると言っているんや。どちらの予言が正しいのか一月二十日の大統領宣誓式が見ものやぜよ。

ヨシオ:なんでトランプが赤毛やねん。金髪やないか。赤毛の人って知っているけれど、もっと赤いで。多分赤毛の男ではなくて、赤い色のローブを着ている男の事やろ。

ポニョ:それやったらサイババさんやぜよ。そうか!その手があったんや。気づかなかったぜよ。それやったら意味が分かる。

ヨシオ:あのな、その手って…。将棋をやってるんやないんや。

ポニョ:だってトランプが現れて世界が平和になるんやったら、サイババさんの再降臨は無いって事になるぜよ。それっておかしいなと思っていたんや。一度、大艱難を経験しないと人類は神の方に顔を向けないもんな。

ヨシオ:まあ。神の御計画は俺たち凡人には計り知れないから、何が起こっても受け入れられるように心の準備だけはしないとな。

ポニョ:と、ここで相槌を打とうと思ったけれど、今、ニュースでクライストチャーチで、M7.8の地震があったと流れていたぜよ。3メートル級の津波も観測されたって言ってたぜよ。

ヨシオ:ほら、いろんな事が起こりそうや。スーパームーンやしな。

ポニョ:ハムナー温泉の近くやて。おいらはそこの温泉に行った事があるぜよ。maruia spring(
丸岩温泉)も近くにあるんやぜよ。http://maruiahotsprings.nz
死者も何人か出たらしいぜよ。御冥福を祈ります。また被災者の方が一日でも早く立ち直る事を祈ります。本当にややこしい時代に生まれちゃったな。でもめげずに頑張るぞ!はい、これで心の準備が出来ました。

ヨシオ:それは心の準備と言わないんや。

ポニョ:さて、以前あんたの長男さんの話をしてくれた時に、長男さんが「どうして神さんはこの世界をお創りになられたのかな」という疑問を持った話をした事があったよな。それで「神様ってとても寂しがり屋さんなんや。」という結論に達したんやろ。それって子供の純粋な心でないと出て来ない結論やぜよ。

ヨシオ:あの時、息子は俺に「お父さんは神さんの気持ちなんて全然分かっていないでしょう。誰でもたった一人ぼっちでいたら、仲間や友達を欲しくなるのが当たり前やんか。だから神様はこの世界をお創りになられたんや。そんな事は誰でも分かるやんか。どうして大人はそんな簡単なことが分からないんや。」と言われた時は頭をガツーンと打たれたような気がしたな。

ポニョ:神さんは純粋無垢な子供と一緒やから、子供は神さんの気持ちが良く分かるんやぜよ。

ヨシオ:最初は物質も空間も時間も何も無い、唯「私」という至福に満ちた意識体が存在しているだけやったけれど、その「私」が「私」を見ようというお遊びの心が芽生えたんや。その為に唯一の「私」が多になり、その一つひとつの多になった私によって真の唯一の「私」を見ようとされているのがこの物質世界なんや。そしてその一つひとつの私は自分は私だと思い込めるように小さな私というエゴを与えられたんや。

ポニョ:あんたが話し始めると難しくなって来るっちゃ。要するにこの世界を創造された「私」は、自ら多数となり、その多数となったもの一つひとつがエゴを持っているんや。だから真の「私」を悟るのが難しいんやろ。小さな私が実は大きな唯一の私だと気付くには、エゴを取り去らないと悟れないんや。

ヨシオ:そういう事や。上手く説明するやないか。この物質世界の元になっているのが霊界なんやけれど、問題は、神様がこの霊界を創造された時、霊たちが波動を細くし神の方に向かって上昇していくように意志されたけれども、霊的波動の親和性の影響で同じ波動を持っている霊たちは、お互いに引き寄せ合う性質を持っているんや。だから霊界ではそれぞれの波動に応じた霊たちの世界が形成されていて、人々はそれを霊界の村だとかソウルメイトがいる界だとか呼んでいる界に留まってしまって、お互いに波動数が違うので自由に行き来出来ないんや。その為に、神さんは全ての霊たちが物質という霊的波動が一番低い肉体を取って同じ世界に生まれ変わり、同じ物質世界でお互いに交わって生活出来る機会を与えて下さったんや。そうすれば波動が細かく霊的レベルが高い者たちが、自分より霊的レベルが低い者たちと交わって彼らのレベルを高める機会を得る事が出来るやろ。同時に霊的レベルが低い者達も高い者達から学ぶ事が出来るやろ。また、自らの肉体の様々な欲望をコントロールしたり、肉体や欲望を犠牲にして、肉体が自分だと思い込んでいるエゴを小さくする事が出来るから、だんだんと神に近付けるんや。だからこの物質世界は霊的な目で見れば、神に融合できる為の最後の難関で、ここを越えれたらゴールはすぐそこなんや。

ポニョ:だから宇宙にいる全ての生命体は人の身体を取りたいなと思っているんやろな。サイババさんは、地球人やそれに似た生き物はこの全宇宙を探してもいないと言っておられるもんな。宇宙人はいるけれど霊体のままなんやぜよ。だからあっという間に消えたりどこでも行けたりするんや。

ヨシオ:サイババさんは、この広い宇宙空間のほんの少しでも、空という空間は無い。全ての空間は生命体で満ち溢れていると言っておられるもんな。

ポニョ:だから月にも太陽にもブラックホールにさえ生命は存在してるんやろな。面白い。そういや以前サイババさんは、太陽にいて太陽の活動を司っている者たちは、神様にとても近いので、自分たちの事を神様だと思い込んでいるって言っておられたよな。それってとても面白いコメントやぜよ。

ヨシオ:神さんの目から見たら、世界は光り輝いて見えるんや。俺たち人間も一人ひとり全て霊的な光で輝いているんや。でもその輝き具合は、その人がどれくらいこの世に囚われているか、どれくらい欲望やエゴを持っているかによって違って来るんや。もちろん髪の毛が薄くなって来ているポニョのような人は、普通の人よりもっと輝いているけどな。

ポニョ:うるさいでヤンス。ひまし油を塗ったらまた生えて来たでヤンス。人の事はほっとけでヤンス。

ヨシオ:六年前の今頃、サイババさんが御自分の生誕祭までにルッドラムを唱えることが出来るようになりなさいという指示を出されたから、あの頃必死にルッドラムを暗記して練習してたよな。

ポニョ:おいらがそのサイババさんのメッセージを知ったのは降誕祭の一ヶ月半前やったから焦ったぜよ。毎日三行だけ暗記しようとしてたんやけれど、三十日経てば九十行も覚えなければいけなくなるやろ。それらを全てペラペラ唱えれるようになるって気が遠くなりそうやったぜよ。

ヨシオ:俺はその点、新しい外国語をマスターするのと同じ感覚で、いつものように全て日本語に翻訳して意味を理解してから、ルッドラムのテープを朝起きてから夜寝るまで、いや寝ている時も枕元で毎晩テープをかけ続けて聴いていたんや。だってどの国の子供も誰でも二歳ぐらいになったら話し始めるやろ。それって最初に母親が言っているのを聞き取れるからなんや。だから外国語をマスターしようとすれば、先ず聞くことから始めるんや。ポニョのように目から始めたり暗記力に頼ったら早く覚えれると思うけれど、耳から学ぶより結局遠回りになるんや。だから俺はサイババさんの降誕祭までの一ヶ月間で全て無理なく唱えれるようになっていたで。

ポニョ:おいらも書いたのを見ながらだったら唱えるようになったぜよ。

ヨシオ:今でもポニョはまだ間違うやないか。もっと自分の耳を信じた方がええな。その一ヶ月間、絶対に他のミュージックとか聞いたらダメなんや。ルッドラム漬けというか、家にいる時でも、車を運転している時でも、仕事をしている時でもルッドラムを聞きながら何でもするんや。一日に十二時間、五十回ルッドラムを聞けば一ヶ月経つとスラスラ唱えれるようになるな。テープレコーダーを二台ぶっ壊したけどな。何度も聞き取りにくいところを再生したから。

ポニョ:そうか。耳を信じろか。そういや最近太い毛が耳の穴から生えて来るんや。カサコソと音がして苛立つぜよ。

ヨシオ:太い毛と耳を信じる事と何の関係があるんや。誰でも年寄りになればいろんなところから毛が生えて来るんや。

ポニョ:そうなんや。いろんなところから生えて来るぜよ。そうか聞き取りマスター法か。おいらも最初からその方法でやったらよかったぜよ。楽そうや。
ヨシオ:一日に三行覚えると言ってもすごいプレッシャーやろ。俺の方法やったら、無理なく覚えれるんや。俺はどの外国語もこうしてマスターしたんや。中国語は漫才を毎日聴いて覚えたな。面白かった。

ポニョ:映画のセリフを録音して毎日聞いてたって言ってたよな。

ヨシオ:そう。それもしたな。自分が気に入った映画を見た後、その音声を録音して毎日聞くと、頭にそのシーンが浮かんで来て本からではなく、生きた外国語がマスター出来るんや。

ポニョ:ヨシオ式簡単外国語マスター法でした。

ヨシオ:ルッドラムとかオームというマントラは単なる外国語ではなく、言霊やからそれらを念ずると、その人のエゴや欲望がたちどころに消え失せて、唱えている間は宇宙創成した当時の波動に近づく事が出来るんや。だから霊的な眼でオームマントラを唱えている人を見たら、その人は禿げていなくても光り輝いているんやで。

オームカーラには形はありません。
オームカーラはブラフマンが音となって顕現したものです。
オームカーラは一切の創造物に内在しています。
オームカーラは光り輝いています。
オームカーラは話し言葉の一切に内在しています。
オームカーラはつねに至福に満ちています。1/10/84

ポニョ:あのね。さっきから髪の毛が少ないとか、禿げているとか、人が一番気にしている事をズバズバ言わないでくれませんか。

ヨシオ:光り輝いている話がどうしてダメなんや。ルッドラムを毎朝毎晩欠かさず六年間も唱えているけれど、最近面白い事に気付いたんや。それは夜夢を見ている時に、いろんな夢のシーンが展開しているけれど、そのバックグラウンドにルッドラムが流れるんや。しかも男だけではなく、女の人も一緒に綺麗な声でルッドラムを唱えているんや。

ポニョ:ルッドラムがバックグラウンドで流れている夢ですか。

ヨシオ:しかも、綺麗な声で、完全に調和があり、完璧な発音で、愛に満ちた声で念じているので、思わずその時に見ている夢のストーリーの展開がストップして、バックグラウンドに流れているルッドラムに聞き惚れてしまいそうになるんやで。

ポニョ:そういう事ってあるんやろな。サイババさんは鹿を捕まえる方法は、美しい音楽を聞かす事だ。と仰っているぜよ。だって鹿って美しい音楽を聞くと体が硬直して動けなくなるからその時に捕まえるんや。

ヨシオ:俺がまさしくそうやな。美しいメロディーやミュージックを聞くと、もう他の事はどうでもよくなって、このまま天国に召されたいなっていう気分になって動けなくなるんや。

ポニョ:という事はあんたの前世は顔が長い鹿やったんやろな。馬面をしている鹿って面白いやろな。

ヨシオ:うるさい。馬面は余計や。

カーナーダは、神がすべてに遍満しているという真理を体験し、それを伝えた人でした。「神は最も小さい物よりも小さく、最も大きな物より大きい」のです。
カーナーダは、あらゆる原子の中に存在している神に気づきました。
彼は、神をアヌスワルーパ(原子の姿そのもの)であるとさえ説明しました。
この世は、原子が無ければ存在しません。
その昔、宇宙には何も存在していませんでした。
最初は、太陽も月も地球も空も存在していませんでした。
あるのは完全な暗闇のみでした。
原子が組み合わさって、非常に密度の高い硬い物質が生まれました。
その結果 、大量の熱が発生しました。
そして突然、その硬い物質が「巨大な音(ビッグ・バン)」とともに大爆発を起こし、破片が辺り一面に飛び散りました。
これが宇宙創造の原因です。
カーナーダはこのことも体験しました。
ビッグバンが起きたときに発生した音が「プラナヴァ」です。
それはオームという音(オームカーラ)であり、「原初の音」です。
このプラナヴァの音は、あらゆるところに浸透しています。
それは、最も小さな原子(パラマアヌ)から生まれました。
この宇宙には、原子以外のものは存在していません。
「人はどうすれば、このことを理解し、また実際にそれを知ることができるだろうか?」と考えて、カーナーダは答えを求め続けました。
最終的に彼は、プラナヴァの原理に気づきました。
人は解脱を得るためには、この原初の音を瞑想しなければなりません。24/7/2002















どうして人は罪深い行為をするの?

2016-11-12 00:00:59 | 日記
私は本を読みません。
でも私はすべての宇宙の歴史を知っています。
私は過去、現代、未来を見ることが出来ます。
私は時空を超えた存在です。
あなたは私を同時に二つの違った場所で見て驚きましたが、将来、二つどころか何千もの身体を取って、同時にあらゆる場所に出現することでしょう。P, 66 ANDI

ポニョ:さてトランプの大統領宣誓式が来年一月二十日に執り行われます。

ヨシオ:でも昨日のブルガリアの預言者ヴァンダさんによると、オバマがアメリカ最後の大統領なんやろ。一体どうなってるんや。

ポニョ:その ヴァンダさんという盲目の預言者は、二十年前にすでに亡くなっているんやけれど、第四十四代アメリカ大統領は黒人だと言い当てたんや。それでその黒人の大統領は、任期を終えるまでに経済的な大恐慌でアメリカが大混乱するので、ホワイトハウスから消え失せると予言してるんや。

ヨシオ:それって職務放棄やないか。それで次の大統領になる筈のトランプは大統領にはなれないって事なんかな。

ポニョ:予言によればそのようですな。もうアメリカが国家として機能しなくなって無政府状態になるか、トランプが宣誓式までに裏社会お得意の暗殺するかどっちかやろな。

ヨシオ:それって尋常な事じゃないな。でもそれって操り人形やった日本が独立するチャンスやないか。

ポニョ:そうなんや。先の選挙で実際の投票数は、公表されたよりもっとトランプが一方的に勝っていたのに、何と公表された数字を見ると、ヒラリーの投票数の方が多くて単純に投票数だけ比較するとヒラリーが勝っているんや。でも州で勝った方が代理人を得るという選挙制度のせいで、トランプが大統領選に勝った事になっているんや。でもこれはあらかじめ画策された選挙結果の数字やと疑っているんや。
と言うのも、この数字を見てアメリカ中でヒラリー支援者達がデモをして、自分たちはトランプを大統領として認めないと言っているんや。でもそのデモ隊の本体は、ソロスが金を出して雇っている連中なんや。その証拠に少し通りから離れたところに隠すようにデモ隊を運んで来たバスを何十台も停めているんや。しかもそのデモ隊が武器も隠し持っていたんやで。

ヨシオ:という事はアメリカを乗っ取っている支配層が、アメリカを混乱させて、その間に経済的な大恐慌を起こそうと企んでいるんやろか。

ポニョ:という事になるぜよ。でないとヴァンダさんの予言が成就しないぜよ。

ヨシオ:でも預言者の予言は全て当たるって限らないからな。ヴァンダさんは多分この予言をした時に、朝かな。いやヴァンダと思っていたんやろな。

ポニョ:もうおかしなダジャレはええっちゅうに。でもこういう世界がカオスにならないとサイババさんは休暇から帰って来られないもんな。あんたの口癖を真似すると、何が起こっても良い事なんやという事で、昨日はアボリジニの話をしました。

ヨシオ:アボリジニは昨日も言ったように、狩猟民族で定住地を持たないのでそれぞれの部族は独自の言語を持っているんや。その数は三百以上もあってほとんどの貴重な言語は失われつつあるんや。俺が昨日ポニョが紹介したアリススプリングスという町の大きなショッピングセンターにいた時、砂漠から半分裸のアボリジニがやって来て買い物をしてるんやけれど、英語を話さないんや。一生懸命ジェスチャーで店員に欲しい物を説明していたな。俺はその時、オーストラリアって英語がどこでも通じるのが普通と思っていたけれど、この国の本来の住人であるアボリジニの人々が、自分たちの言語で意志を伝えられない国なんやと思って愕然としたことがあるな。俺はその時、俺が今住んでいるこの国は元々アボリジニのものやったんや。俺たちはもっとアボリジニのことを尊重し、もっと知らなければいけないと思ったんや。俺は知らず知らずのうちに白人文化に慣らされてしまっている自分に気が付き、その日、子供達を連れて毎日のようにアボリジニの文化を学びにアボリジニの村に行ったんや。そこでデイジャリードゥの吹き方を教わって今でも家で時々吹き鳴らしているんや。

ポニョ:オーストラリアは植民地なんやぜよ。今でも。女王陛下の土地なんや。BP、Rioを始め、全ての鉱山会社はイギリスの資本が支配しているんや。この前もあんたが言ってたやないか。この国のほとんどの部分を占めている土地は今でも女王陛下のものだって。だからお金を出して買ったつもりでも九十九年の借地になるんやろ。

ヨシオ:都会ではそうでは無いけれど、鉱山や大きな放牧場があるところではそうやな。俺も最初オーストラリアに来た時に、サンドストーンという街の近くの農場を買うつもりやったんや。でも不動産屋が「九十九年の借地になります。」と言われて、「何でやねん」と言い返したことがあるな。

ポニョ:ああその話は覚えているぜよ。めちゃ広い土地やったんやろ。シンガポールが十個ぐらい入る広さで、飛行場も六つ付いていて、地平線の彼方まで自分の地所で、しかもプール付きの四寝室の家と綺麗な水が飲める井戸まで付いていたんやったよな。それで値段がいくらやった?

ヨシオ:四千万円ぐらいやったかったな。しかも金属探知機で自分の地所の中をウロウロしてたら、半年ぐらいで熟練した人やったら五百万円分ぐらいの金鉱石が採れるんや。

ポニョ:金鉱石が採れるってその辺に転がっているわけでは無いんやろ。

ヨシオ:大きなのはナゲットというんやけれど、オーストラリアで見つかった一番大きなナゲットは木の根っ子に絡まっていたんや。荒野を歩き回って金属探知器でピーピーと音が鳴ったら、そこをシャベルで掘るんや。すると丸いパチンコ玉のような金が出て来るな。と言っても金色ではなく不純物が混じっているから黒い汚れが付いているような小石って感じかな。それをそのまま金買取業者に持って行けば、重さを測ってその日の内に現金をくれるんや。俺の知り合いは金属探知器が鳴ったところに石灰を撒いて大きな印を付けて、後でまとめて掘り出すと言ってたな。面白いのは、毎年同じ場所に行っても金が無くならないんや。

ポニョ:同じ場所と言ってもオーストラリアは広いからちょっと外れただけで、違う金が採れるんやぜよ。

ヨシオ:その知り合いは、元々はチェコから来ていて、半年は都会で飛行機のプロペラを作る仕事をしていて、冬になると金探しの仕事をしてるんや。一年の内の半分は事務所にこもって図面に線を引く仕事で、残りの半分は一日中荒野を歩き回り穴を掘る仕事で、二つの仕事は対照的やから、人生が面白いって言ってたな。

ポニョ:ふーん。そんな人生もあるんや。そういう暮らしをしている人は、人とあまり出会わないから、罪を犯したりしないやろな。いつも自然と一緒でええよな。おいらもそんな生活をしてみたいぜよ。星やんも言ってたけれど、人生を生きていく上で一番辛いのが人間関係やぜよ。いろんな欲望を持った人やエゴが強く自己中な人たちと交わると苦しくなって来るよな。

ヨシオ:そうやろな。俺はあまり人と会わないからもうその辺の感覚を忘れたな。今、ポニョは罪を作るとか言ってたけれど、サイババさんに「人はどうして罪深い行為をするんですか」と尋ねた人がいたんや。するとサイババさんは、「それは君が罪を犯す時に誰も見ていない、誰にも知られていないと思うからや。実際はいつもどんな時でも、神さんが側にいて、君がやる事を全て見ているのに」と答えられたんや。

ポニョ:やる事だけではなく、その時々の心の動きまで知っておられるぜよ。人はそういう神の偏在性を知らないから。人は自分がしたとか、自分のものだとかと思い込んでいる限り、エゴや欲望を持ち、その欲望を満たす為に誰も見ていないと思って罪を犯すんやろな。

ヨシオ:人は神さんがいつも自分の行為を見ておられる事に気づいていないんや。この世で起こる全ての事は神さんが見て聞いて知っておられるんや。特にアシュラムがあるプッタパルティで起こることはとても気をつけて見ておられるんや。こんな逸話を思い出したな。王様は全てが自分の領地だからといって、トイレに自分の玉座を設置されないやろ。王様の玉座はその栄光に相応しい場所に設置するんや。それがサイババさんが産まれ育ち、一時的に崩御されたプッタパルティなんや。そこで起こる事は全て細かい事まで見ておられるんや。サイカレッジの学生が軍の士官に応募したんやけれど、二次検査で血液に肝炎性ビールスがあると指摘されて落とされたんや。そのニュースを聞いてお母さんはサイババさんにどうしてですか?息子を助けて下さい。お力添えをして下さいと頼んだんや。するとその祈りに応えて、サイババさんがお母さんの夢に出て来られてこう言われたんや。「あなたの息子さんがサイカレッジに在籍している時に、子犬が大雨で流されているのを助けた事がある。今回血液検査で肝炎のビールスが発見されたが、その時の良い行いによって帳消しにしてあげよう。」という夢を見たのでお母さんは早速息子に連絡してもう一度血液検査をさせたら、今回はそのビールスが検出されなかったんや。世の中には平気で罪を犯す人っているけれど、エゴや欲望がどれくらいあるかによって罪を犯す程度も変わって来るんや。

ポニョ:つまりこういう事ですか。エゴが少ない人は、自分のハートに占める神さんのスペースが大きくて誰も見ていなくても、自分の中の神さんを意識出来るから罪を犯さないけれど、そうではなくて、ハートに占めるエゴが大きい人が一人でいる時は、自分というエゴしか見えないから神さんが見えず平気で罪を犯してしまうって事なんやろな。

ヨシオ:そういう神さんを信じていない人は神さんの代わりに、自分がする行為を、自分の両親や子供達、そして嫁さんや親友や上司などがいつも見ていて、しかも翌朝の新聞やテレビのニュースのトップ記事になると想像すればええんや。そのように思えば何も悪い事は出来なくなるやろ。一番良いのは、自分がやろうとする行為は、サイババさんが喜んで下さるかなと常に検証しながらやる事なんや。もちろん人と話す時も、今から言おうとしている事をサイババさんが聞かれたらどう思われるかな、と考えながら話す習慣も付けなくてはいけないんや。

ポニョ:そんな事を考えながら話していたら会話にならないぜよ。そんな人って思いっきり変人と思われるぜよ。

ヨシオ:それでもええやんか。変人でええんや。だから人に何かを聞かれた時に、すぐに返事するのではなく、「この質問に答える義務は俺にあるのかどうか。あると思えば言葉を選んで慎重且つ、簡潔に答えたらええけれど、無いと思えばそのまま答えずに黙っておくか、話題を変えるか、それとも黙って立ち去るかという選択をすればええんや。簡単やろ。

ポニョ:…

ヨシオ:心配しなくても、慣れて来たらすぐに判断出来るようになるで。このように舌をコントロール出来たら霊力が強くなり、意志の力も増して行くんやで。

ポニョ:結構毛だらけ猫灰だらけ。お尻の周りは糞だらけ。おいらはあんたのような変人になりたくありませんので悪しからず。

心が純粋であれば、神が姿を顕します。
神は審判です。審判をだますことはできません。
医者はあなたには熱がないと保証するかも知れませんが、体温計は嘘をつけません。
たとえ医者があなたを動揺させないためにそのようなことを言ったとしても、体温計は真実を告げるのです。神は知っています。
そして、神はあなたの価値に応じた扱いをするのです。
そうであることを信じなさい。
これまでに犯したすべての過ちを悔い改め、同じ過ちをけっして繰り返さないことを決意しなさい。
そうすれば、神は恩寵を差し伸べてくれるのです。1008の宝石 P.125