あなたの中にいる神と語りなさい。
そして神から勇気と霊感を引き出しなさい。
神こそあなたの進歩に最も関心を持っているのです。p319サイババは世界の危機を救う。
ポニョ:米国債の金利がドンドン上がっているのは良い傾向じゃないんやぜよ。いつも経済恐慌の前は米国債の金利が上がるんや。
ヨシオ:そうなんか。でも俺たちは金を持っていないから一緒やないか
ポニョ:そんな事を言っているんじゃないんやぜよ。もうすぐしたら世界的な経済恐慌が起こると警告しているんや。
ヨシオ:俺たちは金を持っていないし、仕事も無いしそれこそ関係無いやないか。
ポニョ:あのね。そういう事をこのブログで警告しようって言ってたやないの。だってそういう世界的なカオスがあって初めてサイババさんが再降臨されるから。
ヨシオ:そうやったな。もうすぐしたらサイババさんの降誕祭やし、ちょうど良いトピックやないか。
ポニョ:なんでやねん。あんたと話していたら的が外れるから話が続かんぜよ。
ヨシオ:早くサイババさんが出て来られたら良いのにな。
ポニョ:相手してられんわ。ところで全てのものの中に神を見て生きて行くことが出来るようになれば、人生はとても充実し満足ゆくものになるぜよ。おいらもだんだんそういうものの見方が出来るようになって来たぜよ。
ヨシオ:それは良かったな。人は自分というエゴを持っているけれど、それは自分が肉体だと思い込んでいるからなんや。そうではなくその肉体の中に鎮座している神、アートマこそが自分だと悟れば、その人の言葉、行為を通じて神の神聖な力がほとばしり始めるんや。
ポニョ:神は愛、アートマは愛そのものやから、自分が接する全ての人たちが発する言葉や行為が、エゴからではなく、本当に愛から発したものであれば、そこに神を見る事が出来るよな。
ヨシオ:そういうふうにものを見る事が出来る人ってとても少数なんや。もし全ての人たちがそういうふうにものを見ることが出来れば、世の中は平和になるやろな。その為にも先ず自分がいったい誰なのかを知る努力をして行かなければならないよな。
ポニョ:私は何処?ここは誰?
ヨシオ:あの〜、前後が入れ替わってますが…。二十二日はお袋の四周忌なんや。あの日、お袋がお風呂に浸かりながら亡くなった時にすぐに救急車を呼んだんや。救急隊員が来て死亡を確認し、そのあと警察も来て死んだ状況を調べたあと、とても丁寧にこれからやる事を説明してくれたんや。そして警察が呼んでくれた業者がお袋の遺体を引き取りに来て、すぐにそのまま行ってしまったんや。その間ほんの二十分ぐらいで、バタバタしてたから俺はお袋に最後の別れも言ってないし、お袋の肉体は何処かに連れて行っていなくなったし、よく考えたら御通夜もしてないしと思いながらお袋の部屋に一人で入って行ったんや。そして亡くなるまでの十年間、毎日の介護の日々が突然こんな形で終わったのかと思うと気が抜けたようになって、お袋の紙おむつや、まだお袋の尿の匂いが残っている部屋の窓を開けて空気を入れ換えて、夜空の星を見てたんや。壁にはサイババさんの大きな写真が掛けてあり、俺を優しく見下ろしていたな。俺はババに、「自分はお袋を世界一幸せなアルツハイマー病の患者に出来たかな、俺の介護は合格点やったかな」と聞いたんや。ババはその時は何も言わずに優しく見ておられたけれど、その時、俺の心の中から至福の気持ちっていうか、お袋の介護を最後までやり遂げた満足感のようなものが湧いて来て、幸せな気持ちになったな。そしてアルツハイマーになって俺の事も誰かを認識出来なかったのにも関わらず、そんなお袋の体を通じて、ババがたくさんのメッセージを直接俺に伝えてくれたのを思い出していたんや。神様がお袋という肉体を通じて、俺に愛をいっぱい下さった事がとても嬉しくてババに感謝してたんや。
母親はあなたの幸運の作り手です。
母親はあなたの進歩に責任があります。
母親の望みに反する行いをしてはなりません。
母親の言うことに反抗してはなりません。
愛をもってあなたの母親に接しなさい。
そうすれば、あなたは母親の恩寵を得るでしょう。
母親はローカマータ(宇宙の母)であり、ジャガンマータ(世界の母)です。
母親はあなたの肉体だけに関係しているものだと思ってはなりません。
あなたの産みの母は、あなたの母親の姿をとってやって来たジャガンマータ(世界の母神)なのです。27/1/04
ポニョ:優しい女神様みたいなお袋さんやってんな。
ヨシオ:みたいじゃなくて女神様そのものやったな。子供の為に自らの人生を犠牲にして来た人やった。親父が病気で亡くなった時、お袋はまだ二十三歳やったんや。俺と妹の二人の小さな子供を抱えて、俺の中にある素晴らしかった父親のイメージを壊したくないという理由で再婚せず、頑張って俺たちを一人前の人間にしてくれたんや。めちゃ大きな借りをお袋に作ったけれど、お袋の人生の最後の十年間を介護という形で少しでも恩を返せたかなと思って嬉しかったな。もちろんその何倍も世話になったので、全ての借りを返せたとは思っていないけどな。
ポニョ:ババは、人がこの世に産まれて最初に神の愛を、母親を通じて得るって言われたことがあるけれど、母親の無私の愛って本当に神の愛に匹敵するぐらい尊いよな。その母親の愛をしっかりもらった子供は、愛というものが一体何か分かるから、その愛をまた自分の周りの人々に伝えていくことが出来るんや。
ヨシオ:最初にも言ったけれど、どんな人であっても、その人のエゴからではなく、心の奥底から出て来た愛の言葉や行為であれば、そこから神のメッセージを読み取らないといけないんや。実は神様ってそこら中にいて、常に誰かや生き物さえ通じて俺たちにメッセージを伝えたり、働きかけてくれているんや。だって全てが神様やからな。でも俺たちはそれをその人の言葉や行為と見て、神様がその人の言葉や行為を通じてメッセージを伝えて下さっている事に気が付かないんや。
ポニョ:目の前に神さんがいるのに、それに気が付かずにいるってアホやぜよ。
ヨシオ:言うは易し行いは難しで、頭で分かっていても、そういうふうに見るのは難しいんや。誰でも突然神様になるんやで。それは本当に突然やって来るんや。だからいつでも全ての人や生き物の中に神さんを見れるように心の準備をしなくてはいけないんや。
ポニョ:毎日の日常生活の中で会っている人が突然神様になるって驚くぜよ。
ヨシオ:そのように人や生き物を神様と気付いて驚けば良いけれど、ほとんどの場合は人は、そのメッセージが神からだと気付かずに聞き流したり、無視してるやろ。
神はどのような姿ででもやって来ます。
すべての姿は神の姿です。
スワミは誰か少年を通じて何かを言うかも知れません。
スワミはアニール・クマールに何かを言うかも知れません。
スワミは誰かを通してメッセージを送るかも知れません。
ある人は蛇に咬まれて死ぬかも知れません。
ある人は雷に打たれて死ぬかも知れません。
またある人はすべってころんで死ぬかも知れません。
人々は、「どうして彼はあのようにして死んだのか?
なぜ、神は彼を救わなかったのか?」と考えるかも知れません。
しかし、蛇と雷は神によって送られたのです。
蛇も雷も神のメッセージにほかなりません。14/7/1992
ポニョ:でもそのように全てに神を見たり、メッセージを聞くことが出来ればその人の人生は満ち足りたものになるんやろな。おいらも少しずつそういう気持ちっていうか雰囲気が味わえつつあるんや。なんか嬉しカルカルフィーリングだわさ。
ヨシオ:ポニョは元々そういう良いものを持っているし、この霊性修行はポニョに向いているよな。そうしているうちに、今までは誰か他の人を神様と見たけれど、その神様が実は自分やと気づくときが来るんや。つまり自分が元々持っているものを他の人に反映、反響、反動させているだけなんや。全てに神が見れる人は、そのように全てが神様だと見れるようになるけれど、そういう霊性修行をしていない人は同じものを見てもそのように見れないんや。
皆さんが自分は人間だと思い、「私」という感情〔自我意識〕を持っている間は、他人に奉仕をすべきです。
それからゆっくりと、自分が奉仕している相手は自分の反映であり、反動であり、反響である、ということに気が付いてきます。
神は一つであり、目的地は一つですが、それは社会の中で多となって現れています。
皆さんは社会の中に一体性を見るべきです。
なぜなら、一体性は神性だからです。
そうして初めて、皆さんの霊性修行は功を奏します。27-7-02
ポニョ:ある人はこの世界の他に、何処か平和な喜びに満ちた平行世界というのがあって、そこに行けば幸せになれるなんて言ってるけれど、実はその平行世界は自分が住んでいるこの世界の見方の違いによって生ずるだけなんやぜよ。つまり自分がこの世界をどう見るかによって、この世界が愛に満ち溢れた幸せな世界か、そうではない世界かになるだけなんや。でも、神の視点で見たらこの世界は愛で満ち溢れているのに、どうして神がわざわざ人の姿を取って降臨しなくてはいけないんやろか。
ヨシオ:それとこれとは次元が違う話や。ポニョが今まで話していたのは、大きな視点から見た世界で、そういう高いところからこの世界を見れば、全ては起こるべくして起こり、カルマの法則が作用してる愛で包まれた世界に見えるけれど、自分が肉体だと思い込んでいる人の世界観では、この世界は正義が蹂躙され、暴力がはびこり、欲得や金、権力などを求める腐敗した世界に見えるんや。だから神さんがこの世界にやって来て、霊的な教えを説かれてるんや。
ポニョ:もうすぐしたら、人が強欲でたくさんの悪いカルマを作ったそのしっぺ返しが来るけれど、それは当然の報いやから何が起こっても全てを幸せな気持ちで受け入れなさいね。あなた達は肉体じゃないですよ。死ぬのは肉体だけで魂は死にませんよ。という教えを説きに来られているんやな。とは言っても、おいらも死が間近に迫ればドタバタするんやろな。「最後にオクラの天ぷらを食べた〜い。オクラのまるみちゃーん。愛してました〜!」なんて言って。
ヨシオ:そんなふうにして死んだら、次の生はオクラのまる夫くんになって生まれて来ることになるで。
信仰の目的とは、自らのハートにおわす神を認識する事、そしてその神の光と力をあなたの身体を通じて顕現さすことです。
これが成し遂げられたなら、この世の全てのものに対して投げかけられている神の愛があなたのハートの中から溢れ出てくることでしょう。
そうなれば、あなたの目はあらゆるものの中に神を見、あなたの手は万人のために良いことだけをするために使われ、そしてその結果、あなた自身が神の化身そのものとなり、至福に満ち、永遠の法悦を味わうことでしょう。
この状態にあっては、帰依者と神との違いは消え失せてしまいます。
常に神を憶念し、神に全託することによって帰依者は神自身となります。
それゆえ、あなたが常に神を思うなら、あなたは神の似姿となるのです。
その時、永遠の歓喜と平安を味わうのは他でもなく、あなた自身なのです。PD42
https://m.youtube.com/watch?v=_zQXQR9Ncpo
そして神から勇気と霊感を引き出しなさい。
神こそあなたの進歩に最も関心を持っているのです。p319サイババは世界の危機を救う。
ポニョ:米国債の金利がドンドン上がっているのは良い傾向じゃないんやぜよ。いつも経済恐慌の前は米国債の金利が上がるんや。
ヨシオ:そうなんか。でも俺たちは金を持っていないから一緒やないか
ポニョ:そんな事を言っているんじゃないんやぜよ。もうすぐしたら世界的な経済恐慌が起こると警告しているんや。
ヨシオ:俺たちは金を持っていないし、仕事も無いしそれこそ関係無いやないか。
ポニョ:あのね。そういう事をこのブログで警告しようって言ってたやないの。だってそういう世界的なカオスがあって初めてサイババさんが再降臨されるから。
ヨシオ:そうやったな。もうすぐしたらサイババさんの降誕祭やし、ちょうど良いトピックやないか。
ポニョ:なんでやねん。あんたと話していたら的が外れるから話が続かんぜよ。
ヨシオ:早くサイババさんが出て来られたら良いのにな。
ポニョ:相手してられんわ。ところで全てのものの中に神を見て生きて行くことが出来るようになれば、人生はとても充実し満足ゆくものになるぜよ。おいらもだんだんそういうものの見方が出来るようになって来たぜよ。
ヨシオ:それは良かったな。人は自分というエゴを持っているけれど、それは自分が肉体だと思い込んでいるからなんや。そうではなくその肉体の中に鎮座している神、アートマこそが自分だと悟れば、その人の言葉、行為を通じて神の神聖な力がほとばしり始めるんや。
ポニョ:神は愛、アートマは愛そのものやから、自分が接する全ての人たちが発する言葉や行為が、エゴからではなく、本当に愛から発したものであれば、そこに神を見る事が出来るよな。
ヨシオ:そういうふうにものを見る事が出来る人ってとても少数なんや。もし全ての人たちがそういうふうにものを見ることが出来れば、世の中は平和になるやろな。その為にも先ず自分がいったい誰なのかを知る努力をして行かなければならないよな。
ポニョ:私は何処?ここは誰?
ヨシオ:あの〜、前後が入れ替わってますが…。二十二日はお袋の四周忌なんや。あの日、お袋がお風呂に浸かりながら亡くなった時にすぐに救急車を呼んだんや。救急隊員が来て死亡を確認し、そのあと警察も来て死んだ状況を調べたあと、とても丁寧にこれからやる事を説明してくれたんや。そして警察が呼んでくれた業者がお袋の遺体を引き取りに来て、すぐにそのまま行ってしまったんや。その間ほんの二十分ぐらいで、バタバタしてたから俺はお袋に最後の別れも言ってないし、お袋の肉体は何処かに連れて行っていなくなったし、よく考えたら御通夜もしてないしと思いながらお袋の部屋に一人で入って行ったんや。そして亡くなるまでの十年間、毎日の介護の日々が突然こんな形で終わったのかと思うと気が抜けたようになって、お袋の紙おむつや、まだお袋の尿の匂いが残っている部屋の窓を開けて空気を入れ換えて、夜空の星を見てたんや。壁にはサイババさんの大きな写真が掛けてあり、俺を優しく見下ろしていたな。俺はババに、「自分はお袋を世界一幸せなアルツハイマー病の患者に出来たかな、俺の介護は合格点やったかな」と聞いたんや。ババはその時は何も言わずに優しく見ておられたけれど、その時、俺の心の中から至福の気持ちっていうか、お袋の介護を最後までやり遂げた満足感のようなものが湧いて来て、幸せな気持ちになったな。そしてアルツハイマーになって俺の事も誰かを認識出来なかったのにも関わらず、そんなお袋の体を通じて、ババがたくさんのメッセージを直接俺に伝えてくれたのを思い出していたんや。神様がお袋という肉体を通じて、俺に愛をいっぱい下さった事がとても嬉しくてババに感謝してたんや。
母親はあなたの幸運の作り手です。
母親はあなたの進歩に責任があります。
母親の望みに反する行いをしてはなりません。
母親の言うことに反抗してはなりません。
愛をもってあなたの母親に接しなさい。
そうすれば、あなたは母親の恩寵を得るでしょう。
母親はローカマータ(宇宙の母)であり、ジャガンマータ(世界の母)です。
母親はあなたの肉体だけに関係しているものだと思ってはなりません。
あなたの産みの母は、あなたの母親の姿をとってやって来たジャガンマータ(世界の母神)なのです。27/1/04
ポニョ:優しい女神様みたいなお袋さんやってんな。
ヨシオ:みたいじゃなくて女神様そのものやったな。子供の為に自らの人生を犠牲にして来た人やった。親父が病気で亡くなった時、お袋はまだ二十三歳やったんや。俺と妹の二人の小さな子供を抱えて、俺の中にある素晴らしかった父親のイメージを壊したくないという理由で再婚せず、頑張って俺たちを一人前の人間にしてくれたんや。めちゃ大きな借りをお袋に作ったけれど、お袋の人生の最後の十年間を介護という形で少しでも恩を返せたかなと思って嬉しかったな。もちろんその何倍も世話になったので、全ての借りを返せたとは思っていないけどな。
ポニョ:ババは、人がこの世に産まれて最初に神の愛を、母親を通じて得るって言われたことがあるけれど、母親の無私の愛って本当に神の愛に匹敵するぐらい尊いよな。その母親の愛をしっかりもらった子供は、愛というものが一体何か分かるから、その愛をまた自分の周りの人々に伝えていくことが出来るんや。
ヨシオ:最初にも言ったけれど、どんな人であっても、その人のエゴからではなく、心の奥底から出て来た愛の言葉や行為であれば、そこから神のメッセージを読み取らないといけないんや。実は神様ってそこら中にいて、常に誰かや生き物さえ通じて俺たちにメッセージを伝えたり、働きかけてくれているんや。だって全てが神様やからな。でも俺たちはそれをその人の言葉や行為と見て、神様がその人の言葉や行為を通じてメッセージを伝えて下さっている事に気が付かないんや。
ポニョ:目の前に神さんがいるのに、それに気が付かずにいるってアホやぜよ。
ヨシオ:言うは易し行いは難しで、頭で分かっていても、そういうふうに見るのは難しいんや。誰でも突然神様になるんやで。それは本当に突然やって来るんや。だからいつでも全ての人や生き物の中に神さんを見れるように心の準備をしなくてはいけないんや。
ポニョ:毎日の日常生活の中で会っている人が突然神様になるって驚くぜよ。
ヨシオ:そのように人や生き物を神様と気付いて驚けば良いけれど、ほとんどの場合は人は、そのメッセージが神からだと気付かずに聞き流したり、無視してるやろ。
神はどのような姿ででもやって来ます。
すべての姿は神の姿です。
スワミは誰か少年を通じて何かを言うかも知れません。
スワミはアニール・クマールに何かを言うかも知れません。
スワミは誰かを通してメッセージを送るかも知れません。
ある人は蛇に咬まれて死ぬかも知れません。
ある人は雷に打たれて死ぬかも知れません。
またある人はすべってころんで死ぬかも知れません。
人々は、「どうして彼はあのようにして死んだのか?
なぜ、神は彼を救わなかったのか?」と考えるかも知れません。
しかし、蛇と雷は神によって送られたのです。
蛇も雷も神のメッセージにほかなりません。14/7/1992
ポニョ:でもそのように全てに神を見たり、メッセージを聞くことが出来ればその人の人生は満ち足りたものになるんやろな。おいらも少しずつそういう気持ちっていうか雰囲気が味わえつつあるんや。なんか嬉しカルカルフィーリングだわさ。
ヨシオ:ポニョは元々そういう良いものを持っているし、この霊性修行はポニョに向いているよな。そうしているうちに、今までは誰か他の人を神様と見たけれど、その神様が実は自分やと気づくときが来るんや。つまり自分が元々持っているものを他の人に反映、反響、反動させているだけなんや。全てに神が見れる人は、そのように全てが神様だと見れるようになるけれど、そういう霊性修行をしていない人は同じものを見てもそのように見れないんや。
皆さんが自分は人間だと思い、「私」という感情〔自我意識〕を持っている間は、他人に奉仕をすべきです。
それからゆっくりと、自分が奉仕している相手は自分の反映であり、反動であり、反響である、ということに気が付いてきます。
神は一つであり、目的地は一つですが、それは社会の中で多となって現れています。
皆さんは社会の中に一体性を見るべきです。
なぜなら、一体性は神性だからです。
そうして初めて、皆さんの霊性修行は功を奏します。27-7-02
ポニョ:ある人はこの世界の他に、何処か平和な喜びに満ちた平行世界というのがあって、そこに行けば幸せになれるなんて言ってるけれど、実はその平行世界は自分が住んでいるこの世界の見方の違いによって生ずるだけなんやぜよ。つまり自分がこの世界をどう見るかによって、この世界が愛に満ち溢れた幸せな世界か、そうではない世界かになるだけなんや。でも、神の視点で見たらこの世界は愛で満ち溢れているのに、どうして神がわざわざ人の姿を取って降臨しなくてはいけないんやろか。
ヨシオ:それとこれとは次元が違う話や。ポニョが今まで話していたのは、大きな視点から見た世界で、そういう高いところからこの世界を見れば、全ては起こるべくして起こり、カルマの法則が作用してる愛で包まれた世界に見えるけれど、自分が肉体だと思い込んでいる人の世界観では、この世界は正義が蹂躙され、暴力がはびこり、欲得や金、権力などを求める腐敗した世界に見えるんや。だから神さんがこの世界にやって来て、霊的な教えを説かれてるんや。
ポニョ:もうすぐしたら、人が強欲でたくさんの悪いカルマを作ったそのしっぺ返しが来るけれど、それは当然の報いやから何が起こっても全てを幸せな気持ちで受け入れなさいね。あなた達は肉体じゃないですよ。死ぬのは肉体だけで魂は死にませんよ。という教えを説きに来られているんやな。とは言っても、おいらも死が間近に迫ればドタバタするんやろな。「最後にオクラの天ぷらを食べた〜い。オクラのまるみちゃーん。愛してました〜!」なんて言って。
ヨシオ:そんなふうにして死んだら、次の生はオクラのまる夫くんになって生まれて来ることになるで。
信仰の目的とは、自らのハートにおわす神を認識する事、そしてその神の光と力をあなたの身体を通じて顕現さすことです。
これが成し遂げられたなら、この世の全てのものに対して投げかけられている神の愛があなたのハートの中から溢れ出てくることでしょう。
そうなれば、あなたの目はあらゆるものの中に神を見、あなたの手は万人のために良いことだけをするために使われ、そしてその結果、あなた自身が神の化身そのものとなり、至福に満ち、永遠の法悦を味わうことでしょう。
この状態にあっては、帰依者と神との違いは消え失せてしまいます。
常に神を憶念し、神に全託することによって帰依者は神自身となります。
それゆえ、あなたが常に神を思うなら、あなたは神の似姿となるのです。
その時、永遠の歓喜と平安を味わうのは他でもなく、あなた自身なのです。PD42
https://m.youtube.com/watch?v=_zQXQR9Ncpo