サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

僕の目は何処にあるの?

2017-01-09 23:00:35 | 日記
結婚し家住者として暮らす者も、それによって神我を実感認識する道が阻まれることはありません。
妻と子を神からの預かり物として尽くしなさい。
五十才になれば純潔な暮らしをしサーダナを実践しなさい。
五十才に達するまでに五感を制御する事に成功しなければなりません。
六十代の終わりまでには六つの敵、すなわち情欲、怒り、貪欲、執着、高慢、憎悪を征服していなくてはなりません。
七十代では七人の聖者、七つの海、太陽光線の七つの色に帰融していなくてはなりません。
すなわち、霊性修行によって俗世間の欲望や理想をはるかに超越し、神への帰融のすぐ近くにまで達しなくてはならないのです。
八十才になれば、属性においても性格においても神と対等な基本的八徳を司る神々のレベルに達しなければなりません。
九十才になれば九つの惑星の位置するより高い領域に昇らなければなりません。
百才になれば、人は五つの行為器官の感覚と、五つの認識器官の感覚をコントロールして自分が行為者であるとの思いを微塵も抱かず、行為の果実も欲することのない英知の権化となっていなくてはなりません。
もう、その時点では彼と絶対者は一つであり、分離することはありません。SIP2-14

ポニョ:でもあんたの学生時代の友達の様な人は、激性の時間帯でもゆっくりと落ち着いて考えて囲碁を指せる浄性な人なんやろな。年賀状に『心の欲するところに従がえども矩(のり)を 踰(こ)えず』という孔子の教えなんて書いて来る人なんやから。このメッセージを深読みすれば、人は常に浄性な状態になって人生を歩めば間違いを犯しませんよというメッセージなんやろな。

ヨシオ:孔子という人は良心の囁きが孔子なさいと言ってそれに従える人やから、孔子という名前になったんやろな。

ポニョ:ハッハッハ!久々の親父ダジャレでした。孔子なさいか。めちゃ面白いぜよ。

ヨシオ:面白かった?でも良心の囁きが孔子なさいと言っても聞かない人は、孟子わけない、もう二度と司馬遷。今度から荘子ますと言って謝るんや。

ポニョ:ギャハッハ!またいっぱい中国の思想家や歴史家の名前が出て来たぜよ。もう二度と司馬遷やて。面白いな。でもおいらが好きな老子は出て来なかったぜよ。

ヨシオ:すみませんね。老子わけない。サイババさんも、年を取るに連れて歩まなければいけない人の霊的な発展について今日の記事の始めに紹介した様に述べられているんや。

ポニョ:サイババさんの言われた事は、孔子よりもっとレベルが高い事を言っておられるぜよ。特に六十才台を終えるまでに情欲、怒り、貪欲、執着、高慢、憎悪を征服しなさいって言っておられるけれど、おいらは食欲をコントロールするのが難しいな。他の五つは比較的簡単やけれど。

ヨシオ:普通は逆や。ポニョだけやろな。高慢や憎悪怒りなどをコントロールするのは簡単やと言える人は。でもなんでここで化け猫の写真を貼ったんや?

ポニョ:おいらの様に食欲をコントロール出来なかったらこんなに巨大な猫になりますよ、と言うつもりやったけれど伝わっていませんでした?

ヨシオ:それにしてもめちゃでかい猫やな。今晩夢に出て来そうや。でも七十才になれば、七人の聖者、七つの海、太陽光線の七つの色に帰融しなくてならないって面白いよな。七つの海に帰融するって一体どうするんやろうな?

ポニョ:多分豪華客船に乗って、世界中の海をガヤトリマントラを唱えながらクルージングの旅に出る事やぜよ。金があればおいらも出來るズラ。太陽光線に帰融するって言っておられるやろ。それっておいらは朝日や夕陽を凝視しているけれど太陽から綺麗な七色の光線が出ているのが見えるんやぜよ。それが見えたら太陽光線に帰融出来たというサインなのかな。

ヨシオ:クルージングやて。そんな事やったら誰でも出来るやないか。サイババさんが一人で部屋におられた時に、少し開いたドアから眩い光が漏れていた事があったんや。それでその光に気付いたカスツーリさんがドアの隙間からそっと中の様子を見ると、サイババさんを囲んで光り輝く七人の聖者たちが座っていたんや。サイババさんはしばらくそれらの聖者たちと談笑してたんやけれど、次の瞬間それらの七人の聖者たちはフッと跡形もなく消えてしまったんやで。

ポニョ:でもどうやってそんな七人の聖者たちに帰融出来るんやろか。あんたが七十才になれば、そのフッと消えた七人の聖者たちに帰融して下さいね。おいらよりあんたの方が年上やからお手並み拝見しております。

ヨシオ:七人の聖者ってユガ期によって変わって来るんや。彼らはそれぞれ名前を持っているけれどややこしいから全部まとめてサプタリシと言うんや。ジャイナ教徒の友達もジャイナ教でも七聖人がいてナンダン王の息子たちだと言ってたな。

ポニョ:何だんねん?そのナンダン王って?

ヨシオ:シーク教にも似た様な七聖人がいるんや。もう俺たちはサイババさんの教え通りに生きていけばそれでええんや。七つの海やとか太陽光線やとか、七人の聖者たちやとかはどっちでもええんや。ややこしいわ、そんな聖者は。

ポニョ:そんな事を言って七聖人を馬鹿にしたら後で怒られるぜよ。あんたは短気やから昔のあんたみたいにだんだん苛立って来ましたね。そのうち啖呵を切り始めるで。

ヨシオ:切らないっちゅうに。でも俺も七十才になるまで、まだ五年以上あるから五年後に悩む事にしよか。それより俺が言いたかったのは、その七人の聖者たちの上にサイババさんがおられるから、サイババさんが言われる事だけを守って生きて行けば、それでOKやと言いたかったんや。

ポニョ:サイババさんが言われた事を守るって言うけれど、そんな簡単な事じゃないで。特においらは食欲をコントロールしないといけないな。

ヨシオ:それってかなり下の方のチャクラやもんな。ポニョは一回ぐらい断食にトライしてみたらどうや。

ポニョ:おいらは胃酸過多やから、断食なんかしたら自分の胃酸で身体が溶けてしまうぜよ。そうや!食べる話で思い出したけれど、サイババさんがコダイカナルに滞在されていた時にみんなで食事を一緒にする機会があったんや。サイババさんはいつもほんの少ししか食べ物を口にされないから、皆がフードマントラを唱えている間に食事を始めて、皆がフードマントラを唱え終わる頃にはもう食事を終えられるんやで。

ヨシオ:フードマントラって結構長いもんな。普通のスピードで唱えたらどれくらいかかる?一分ぐらいか?
https://m.youtube.com/watch?v=jIcjmaeDXUo

ポニョ:一分もかからないぜよ。おいらは一刻でも早くメシを食べたいからフードマントラを結構速く唱えるんや。それでもシャンティまで入れて十秒ぐらいかな。だいたいあのような長いマントラを作ったのは一体誰やねん。お腹が空いている時になんであんなに長いマントラを唱えないといけないんや。フードマントラを唱えている間、お腹がグーグー鳴って困った事が何度もあるぜよ。

ヨシオ:十秒って結構速いな。それってちょっと速過ぎるんと違うか?そんなに速かったら、一体何のマントラを唱えているのか神さんでも聞き取れないやろ。アシュラムの中の西洋キャンティーンでフードマントラを唱える時はみんな結構ゆっくり唱えるけどな。まあポニョのようにチャクラの位置が胃袋にある人が多いから、そういう人たちの食欲をコントロールさす為にも神さんはわざと長いマントラを作られたんやろな。そういや以前もフードマントラの話をしたよな。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/7e5978154d2ab5f66e4523fc6b10c770

ポニョ:神さんって本当に意地悪やぜよ。それでさっきの続きやけれど、学生達とサイババさんが九台のダイニングテーブルに別れて座って一緒に食事をするんや。サイババさんはとても優しいから、カレッジのスタッフにも一緒に食べようと誘われるんや。その日はVIPも食事に招待されたので結構忙しい日やったんや。皆が食事を始めようとした時にVIPが遅れて入って来たので、サイババさんは御自分のお皿から二枚のチャパティを掴まれてVIPが座っているテーブルに歩いて持って行かれたんや。そしてそのチャパティをVIPの夫婦のお皿に置こうとされたら、そのうちの一枚が床に落ちてしまったんや。サイババさんはすぐに膝を曲げてその落ちたチャパティを拾われ、御自分のお皿の上に乗せた後、チャパティをまとめて入れてある容器から新しいチャパティを一枚つまんでVIPのお皿の上に置かれたんや。その様子を見ていた周りの人たちは全員「神の化身であるサイババさんが床に落ちたチャパティなんかを食べられては良くない」と思ったんや。サイババさんはその一件の後、御自分の席に戻らずに他のテーブルで食事をしている学生やら、スタッフが座っている遠くの方のテーブルに行き、彼らとしばらく話しておられたんや。サイババさんが御自分のテーブルを離れている間に、長老がサイババさんに気づかれないようにサイババさんのお皿からチャパティを取って新しいチャパティを置きなさいと料理人にジェスチャーで指示したんや。でも指示された料理人はサイババさんがチャパティを落としたのを見ていなくて、どうしてサイババさんのお皿からチャパティを取って新しいチャパティと交換しなければいけないのか分からなかったんや。
でも長老の指示通りにサイババさんのテーブルへ行き、サイババさんのお皿からチャパティを取ろうとする瞬間に、サイババさんが突然後ろを振り返って、御自分のテーブルの方を見られたんや。
それを見てサイババさんのお皿からチャパティを取ろうとした料理人は驚いてしまって、チャパティを取らずに慌ててその場所から走って離れたんや。それを見て長老は、サイババさんが床に落ちたチャパティを食べなければいけない事をとても悲しく思ったんや。
それで、その長老は料理人に直接変えなさいと言うと、新しいチャパティが置いてある皿にサイババさんのお皿からチャパティを取って戻して、布をかぶせた。
するとサイババさんは皆に食事のマントラを唱えなさいと言われた。
その後、サイババさんはチャパティを置いてあるお皿に行かれて布を静かに取り、ご自分が落とされたチャパティを取って、ご自分の席の戻られる途中、サイババさんが周りの人たちに聞こえるように一言「私の目は何処にあるの?」と聞かれたんや。
そして御自分の後頭部を両手の指で押さえながら、「ここにも目が付いているのだ。」と言われたんや。そしてそのまま御自分の席に戻られて、床に落としたチャパティを食べられたんや。

神は、あなたがしていることをすべて見ています。
あなたは、他の人は誰もあなたが何を考えているかを知らないだろうと想うかも知れません。
あなたは他の人々を騙せるかもしれませんが、神を騙すことができるでしょうか? 
神はすべてを知っています。
ですから常に善いことをしなさい。
あなたが感覚を正しく使うようになれば、あなたの犯した罪はすべて償われます。5/7/01



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