サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

想念と欲望

2017-11-24 16:00:27 | 日記
人は他の人を傷つけようと、沢山の悪い思いを心に抱きます。
しかしこれらの、他の人を傷つける想念は10倍にもなってその人に返っていくのです。
この真理を人々は気づいていません。
~逆に我々の想念でもって他の人々の病を癒やすことも出来るのです。8/93p,211~3

ポニョ:この前ラジオサイのH2H(ハートとハート)や神のメッセージシリーズを制作されて活躍されているヴェンカターマラン教授の話を読んでたら、興味深い実験について話しておられたんや。
http://media.radiosai.org/www/archive.html
ヨシオ:何がヴェンカターマランや。固まらんじゃなくてヴェンカタラーマン教授や。勝手に名前を変えたら失礼やろ。

ポニョ:ああそうでした。でも似ているよな。もう便が固まらん教授と覚えてしまったから、頭の中のプログラムを変更するのが難しいぜよ。ごめんね便が固まらん教授様。おいらの無知を許しておくんなはれ。

ヨシオ:無知って…。確信犯やないか。まあ勝手にしなさい。

ポニョ:実はこの便が固まらん教授が制作された「神のメッセージ」シリーズで、インドのデカン高原の綿栽培農家の人たちが二十五万人も自殺をしているけれど、その原因となったモンサント社の大株主のビルゲー出るツの事を二回も褒め称えていたので、あんたがラジオサイに、ビルゲー出るツについては、もっと気をつけて放送した方がええでと忠告したんやろ。リスナーをミスリードしてしまうもんな。でもこの固まらん教授は、栗きんとんの事も、アフリカで良い事をしていると褒めているんやで。
あのアフリカの星だったカダフィーを殺し、その財産やゴールドを奪ってテロ組織、愛死すを創設し、リビアで使った武器を、大量にリビア大使館を使ってシリアの傭兵組織に送り、シリア政府を転覆させようとしている戦争屋の手先の栗きんとんを褒めているんや。

ヨシオ:まさか固まらん教授はあちらの人じゃないやろな。それとも、ただ、西側マスコミの言っている事を単純に信じているお花畑かもしれんな。ところでこの固まらん教授は何の実験をされたんや?

ポニョ:あんたも固まらん教授って言ってるやないか。覚えやすいやろその方が。
その実験は固まらん教授がされたのではなく、実はロバートジャーンというアメリカの大学の教授がされた実験なんや。
その実験はランダムに数字が出て来る機械の前に座り、その機械に向かって自分が頭の中に思い浮かんだ数字を、その機械に「出せ」と強い気持ちで想念を送ると、その数字を機械が出す可能性が、統計学的に調べても大きくなるので、人の想念の力ってあるんではないかな、という事を研究されたんや。
その結果を踏まえて固まらん教授は、人って宇宙意識によって創られたし、もともと自らの純粋な意識と創造主の意識と一緒やから、それによって機械でも何でもコントロール出来るのではないかと結論付けされたんや。しかも宇宙意識って神さんの純粋意識やから、人の意識が純粋であればある程、神さんの純粋意識に近づくし、そういうサイキックなことが出来るのではないかなと仮定されたんや。

ヨシオ:以前、量子力学と霊性について記事にしたけれど、今、ポニョが紹介した想念と意識の関係は、量子力学でも証明されつつあるんや。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/2b2902b4f142c1b616070ea4561aeffa
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/633ee66047fe23c9b63f2206c2201607
あの時の記事を思えてるやろ。二本の縦のスリットに光を当てると、そのスリットを通過した光がスクリーンに二本の縦の光の線を映し出すのではなくて、縞模様の光を映し出すという不思議な現象や。
レイディン博士という人は、この実験を応用して、光(素粒子)をこの二重スリットに発射している際に、実験に参加してもらった約二百五十人の人たちに、スリットの片方だけを多く光が通過するよう念じてもらったんや。
すると、光をただ放射しているだけの時は、やっぱり普通の縞模様が現れるんやけれど、人が片方のスリットだけに光が通過するように念じ始めると、スクリーンに映し出される縞模様の映像に明らかな偏りが見られたんや。
つまり、人が念じている間だけ縞模様が変化してしまったんや。
人は五感を制御する苦行によって、自らの霊力を増やして想念の力を強力にすれば、自然をコントロールする事が出来るようになるんや。そしてエゴや欲望を無くして、心が純粋になればなるほど、自然をコントロール出来るようになっていくんや。
つまり人はいろんな想念を持っているけれど、その想念が利他的になればなるほど、その人の想念は神の想念と一つになって行き、その人が意思しただけで、いろんな事が実現出来るようになっていくんや。
つまりその人の意思は、神の意思と融合してしまうんや。そのレベルに達した人は、神さんから自由意思を与えてもらえるんや。
しかし、そこまで到達していない人の想念は、物と結び付き易く、その想念の力が物の中に入ったらそれは欲望となるんや。でも全ての想念が欲望と結び付くというわけでもないんや。

想念と欲望は同じではありません。
欲望ではない想念もたくさんあります。
想念が対象物に深く入りすぎると、欲望が生じます。
つまり、欲望の前に想念があるのです。CWSSBJp96

ポニョ:想念と欲望の関係か。面白い。確かヒラニヤカシプは北極星まで到達したと言ってたよな。自分の肉体を抜け出して、魂だけになって行ったんやと思うけれど。でないと何万光年もかかるのに、肉体を保って行くのは不可能やぜよ。

ヨシオ:そうやろな。魂だけやったら、想念の力だけで行けるから光より速く行けるんや。

ポニョ:思っただけでそこに行けるもんな。また苦行によって自らの霊力を増し、地球の自転のスピードを変えたいという欲望を満たす為に、その自らの想念の力を使って、大きな力で回っている地球の自転のスピードさえ変えることが出来たって言ってたよな。
また、ガヤトリマントラを作られた大聖者ヴィシュワミートラも、王様との約束を果たす為に、空にインドラ神の宮殿というか天国を創造して、生きたままの王を送り込んだというエピソードもあるぜよ。でもインドラが怒ってそれを壊してしまったんや。
だからそこにいた王が空から落っこちてしまったんや。その後どうなったんやろか。ヴィシュワミートラが落っこちて来た王を受け止めたんやろか。それとも万が一の為に、緊急パラシュートを携帯してたので助かったのかな。そういう事を考え始めたら、夜も寝れなくなってしまうぜよ。

ヨシオ:勝手に不眠症になりなさい。俺がその想念の力に気付いたのは、家から車を運転して街に出た時なんや。街の中心を走っていると、前の方に、いつも一緒にバスケをしているチームメイトのアボリジニの友達が、歩道を歩いているのを見つけたんや。
俺は、「あゝジェラルドが歩いている」と思った瞬間、まっすぐ前を見て歩いていたジェラルドが突然、道の真ん中で立ち止まって後ろを振り返り、俺の方を見たんや。
俺はすごいタイミングやなと思ったけれど、実はそれは偶然ではなく、後でジェラルドに「どうしてあの時に、後ろから走って来ている俺の方を振り返って見たのか」と尋ねたら
「お前が俺の名前を呼んだから後ろを振り返ったんや。するとお前の車があったんや。車の窓を閉めているのに、あれだけ大きな声を出せたな」と言ってたな。

ポニョ:それってテレパシーやぜよ。

ヨシオ:そう。自然と調和しながら何万年も生活して来たアボリジニは、昔からそういう想念のパワーを持っているんや。
昔、まだ電話や無線など無かった頃から、この広いオーストラリアで一年に一回、たくさんの部族が遠くからやって来て、湖のほとりで集会というか、フェスティバルをするんやけれど、その集会の日時をテレパシーで各部族に送るんや。
それを受け取った人は、二の腕の皮膚が痙攣したりするので連絡が来たのが分かると言ってたな。また掟を破った人に、神聖な骨の先を向けると、その骨の先を向けられた人は、しばらくすると原因不明の病気になって死んでしまうんやで。

ポニョ:怖いなそれって。よっぽど強い想念の力がその骨には入っているんやろうな。以前、プッタパルティの北隣の村で、背骨が曲がったり、流産したり、いろんな奇妙な病気が蔓延して、サイババさんに助けを求めたら、イスラム教徒の苦行者が自分が祈りを込めていた、金属製の小さな手が埋めてある上を歩くと病気になるので、そのその手を掘り出して、寺院に祀るように指示された話があったやろ。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/fb3fefa431c45313732799de617c1140
想念の力ってパワーがあるんやな。しかも、その小さな手を掘り出している時に、地面の中から誰かが、掘り出すのを邪魔するように、シャベルなどを地面から引っ張るんや。それで掘っている人が怖がって掘るのを止めたんやろ。想念の力って怖いよな。また、次のような可愛いエピソードもあったよな。

ある東京の新入女子社員が自分の上司に恋をしてしまったんや。でもその新入女子社員はそれを告白出来なくて、長い間心の奥にある、その上司に対する恋焦がれる気持ちを伝える事が出来なかったんや。やがてその女子社員は恋煩いになり、高熱が出て来て、やがて会社に行けなくなったんや。
しばらく家に寝込んでいてもその上司の事しか思い浮かばないし、高熱を出したまま寝床で悶々としてたんや。上司の方は、自分がその新入女子社員に愛されているなんて全然気が付かなかったんやけれど、ある日、会社の帰りに地下鉄の駅に向かって階段を降りていたら、階段の踊り場にその女子社員が立っていて何も言わずに上司を見ていたんや。
それで上司は、「この子はうちの会社の新入女子社員やったな。どうしてこんなところに立っているんやろうか。確か病気で会社を休んでいたはずやけれど」とか思って、「君、病気はもう治ったんか?」と声をかけると、その女子社員はフッと消えてしまったので、とても驚いたんや。
その階段の踊り場に立っていたのは、家のベッドでその上司の事を思うあまり、上司の元へ行った女子社員の魂そのものやったんや。

ヨシオ:それって幽霊と一緒やな。確か星やんと酒田夫妻が夕陽ヶ丘図書館の地下に続く階段の踊り場で、どうしてこの世はこんなに嘘や不正義がまかり通っているんやろうかと嘆きながら泣いていたら、誰かが階段を降りて来る足音が聞こえたんや。

ポニョ:あゝ!そのエピソードは覚えているぜよ。その足音の主はサイババさんやったんやろ。それで泣いている三人に向かって「幸せでいなさい。幸せでいなさい。」と言われて消えられたんやったな。階段で会談をしてたら、お化けのボスが現れた怪談でした、なんて駄洒落を言ってたやないか。
それがきっかけで、酒田夫人が「幸せでいなさい。幸せでいなさい。悲しい時も、苦しい時も、微笑みを浮かべて」というバジャンを「赤とんぼ」のメロディーで作られたんや。

ヨシオ:「赤とんぼ」じゃないやろ。「故郷」やないか。

ポニョ:あゝそうでした。でも曲の感じは似てるぜよ。

ヨシオ:どこがやねん。

ポニョ:という事で、少し長くなりますが、その便が固まらん教授の話を最後に紹介したいと思います。

ヨシオ:便が固まらん教授って呼ぶのは止めとけって。

およそ二十年くらい前のことでした。ロバート・ジャーン(Robert Jahn)というプリンストン大学の航空科学の教授が、運動錯誤における実験を行っていたある学生の世話をするよう頼まれたときのことです。その学生のガイドが休暇に出ていた為でした。
この学生の実験には、心(マインド)と物質間の相互作用の研究が含まれていました。ジャーンは個人的にはそのような現象を信じてはいませんでしたが、同僚の教授に対する礼儀から、引き受けたのでした。基本的にジャーンはその実験の電子工学の分野と統計学的な側面 を見てあげることになっていました。
結果、次第に、ジャーンはこの研究にひきつけられていき、ジャーン自身完全にそれにのめり込んでしまったのでした。
ジャーンは奇妙な発見をしました。基本的に心(マインド)が物質に影響を与えることができるということです。(これが何を意味するのか後で述べるつもりです)最初、ジャーンは自分が発見したことを信じませんでした。それで、実験をどんどん進めていったのでした。
しかし、心(マインド)が物質に影響を与えるという結果は出続けました。ジャーンは、人間の中の見えない宇宙意識というものが自動力のない機械に影響を与えうるという結論に達したのでした。
なぜならば受動的ではあっても、機械にもまた宇宙意識が浸透しているからなのです。このことはジャーンに、量子電気力学と量子クロモ力学の基礎をなしている学問というような分野で、宇宙意識の数学的学説を書かせることになったのでした。
ジャーンの数学的な公式の詳細に賛成かどうかは、はっきりわかりませんが、しかしジャーンの基本前提に関しては、それがどんなものであろうと疑う余地はありません。

ところでジャーンは、アメリカの電気、電子工学協会で出版されている、権威ある雑誌IEEEで心(マインド)と機械の相互作用に関する発見に関して執筆しました。それは専門家たちによる最高の評論雑誌で、そこで発表するとなると、その論説にはかなりの学識が必要とされるでしょう。
事実、ジャーンの発見は広く受け入れられてはいません。しかし、前もってヴェーダーンタや宇宙の起源といったものに関する知識が何もなくとも、ジャーンは現実に、精神が物質と相互に作用するという可能性を明らかにしたのです。

では、ジャーンは一体何をしたのでしょうか? ジャーンは、次のような実験(おそらく最も人を動かさずにはおかない)をたくさん試みました。この実験でジャーンはRandom Number Generator(RNG、任意の数字生成器)という電気機器を使いました。自動的に、機械が任意の数字を出し続けるというものでした。その数字が純粋に任意に出されたものであるかどうか非常に正確なテストが行われました。ジャーンは有志者たちをその機械の前に何時間も座らせて、心の中で、「機械よ、お願いだから任意の配分からはずれてくれ」と言い聞かせながら、機械に集中させました。見たところ、そんな実験は狂気じみていて、まったく時間の無駄 と思われるかもしれません。ジャーン自身そんな気持ちで始めました。しかし、ジャーンは自分に言い聞かせました。
「結果 について先入観を持たないようにしよう。これから何が出てくるのか何も予測しないで、ただやってみよう」。そしてその結果 、ジャーンは人々が実際に機械に影響を与えているといことを発見したのです。当然ジャーンは最初そんなこと信じませんでしたが、何度も繰り返し行った結果 、そこに何かが存在しているという結論に達したのでした。
その時ジャーンは、前述の宇宙意識の領域によって影響を受けている、心(マインド)と物質間の相互作用という理論を積極的に発展させていく事を始めたのです。

私が本当に言いたいのは単純にこういうことです。もし、自然が宇宙の誕生のときに、宇宙意識から物質を生み出したのであれば、特にジャーンの実験にあるように、人は純粋な宇宙意識に直接かかわって、事象を物質化し得るのであり、また実際にいろいろな事象を起こさしめるであろうと。
質問。「皆、だれでもこの純粋な宇宙意識にかかわって、いわゆる『奇跡』と呼ばれるものを起こすことができるのか?」。答えは、だれでもができるわけでなく、純粋意識の領域に住まうことができるよう修練を積んだ女性、または男性に可能なことです。
ヴェーダーンタでは、そのような力をシッディとしてはっきり定義していますし、実際それには多くのタイプがあります。またヴェーダーンタでは、真の求道者は究極の原理を追求する際、容易に人を逸脱させてしまうようなシッディの力によって気をそらされたり惑わされたりすべきではないと忠告を与えています

http://www.sathyasai.or.jpの体験談のコーナーからの一部引用でした。

想念の波動は、人々の喜びと悲しみ、健康と病、幸福と苦悩、生と死の原因です。
人の人生は、想念の波動の力を完全に理解することにより意味あるものとなります。
全世界が精神的な波動により覆われています。
実際のところ、すべての世界は波動によって創られたのです。
それ故私たちの想念も、高貴な道へと向かわせなければならないのです。
人々の心は高貴な思いや好ましい感情で満たされるならば純粋で煌びやかに輝くでしょう。
この様に、純粋な心を培うことによってのみ、純粋な行動をとることが出来るのです。
そして純粋な行動をとってのみ、純粋な結果を得ることができるのです。SSIB1993p,3
https://m.youtube.com/watch?v=XbxFxkKzeiQ

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