大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

四方転び木皿の製作

2020-04-06 11:00:19 | Weblog
ついに緊急事態宣言が出る様だ。  ついにここまで来たのか。 暫くは3密を避けて自宅でおとなしくするしか無いのかな。  全く残念な事だ。  これが何時まで続きのだろうか。 聞く所では強い強制力は無い様だし どの程度の効果が有るのだろうか。 暫くは木工三昧の毎日かな。

さてと 箱物は止めて今度は四方転びの皿を作って見た。 まだ製作途中の物だ。 部材はエゴの木を使った。 これは我が家の庭の外側 共有地に有る物で 枯れて皮が剥けている物を切り倒して製材した。  スライド丸鋸で60度に切った物を使った。 この後治具で留め削りした。 その角度は何度に成るか。  大体55度位で調整した。  60度の削り治具を工夫して削った。組んで見るとどうも留は外切れとなる様だ。 今回はこの留の角度が良く判らないので試作の積りで作った。  私の木工の師匠 M崎さんは 全く治具無しで 鉋一丁で留を削り出し、ピッタリと併せていたが とてもそれは出来ない。 留を合わせながら、鑿で削り仕上げた。 サンドペーパーを平面に貼り付けて それで擦り細かく合わせたつもりだが 余り上手く行かなかった。 大体の削り角度が判って来たので 新たに治具を作ろうと思う。 スライド丸鋸で 角度切りも出来るのだが どうも上手く出来ない。  これから底板を切り嵌め込んだら カンザシを入れようかと思う。  これで上手く出来たら もう少し良い材料で作って見たいと思う。 



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