大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

追入鑿 一寸四分 銘 助国

2012-01-01 23:24:52 | Weblog
新しい年がやって来た。 天気も良く上々の1年のスタートでは無いか。 となり駅に有る白山神社まで散歩を兼ねて歩いて、 お参りに行くも、 余りの人の多さに参拝は中止した。 改めて出直す事にしよう。 家でする事も無いので鑿の 柄付けを行った。 この鑿は 近所の大工からもらった物だ。 大分酷使された様で、柄は既に何度か付け替えた感じだ。 左隅も少し欠けている。 此処まで使うと実際使い難いだろう。 柄にする樫材を探したが適当な物が無いので、我家の東斜面に有った樫の木で台風で折れた枝を使って見た。 樫でも少し柔らかい材料だが、柄入れの練習も兼ねているので、これを使った。 関西風に柄は少し太めにした。 東京鑿ならこんな太い柄は付けないだろう。 桂も無いので 手持ちの適当な物を付けた。 一応形にはなったろうか。 助国はどんな鍛冶屋か知らないが、研いだ感じでは 悪くない。 多分切れる鑿だと思う。 しかしこれを無理して使う事も無いので、そのまま保管する事になると思う。  

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