先日 16日に高幡不動骨董市にて この鉋を含めて2丁を入手した。 その内の1丁目がこの鉋になる。 錆びて居るが刃はまだ長いようだ。 だが台は使えそうもない物だ。 銘は本房となって居る。 錆を落として良く見ると何か良く判らないが 動物らしい外枠の中に本房と有る様だ。 一番上に〇〇利器 その下に登録商標 本房 で 花押が有る。 この花押は何処かで見た記憶は有る。 左側に 定光と鏨で切って有る。 これは作者の名前か 持ち主の名前だろうと思う。 何処で作られた物か 現状は良く判らない。 ネットで調べると 本房鉋の売り物も有る様だ。 今回この鉋は状態も良くないので200円で買えた。
刃幅57ミリ 全長107ミリ程度で 少し使って有る様だ。
台はどうも自作の物かも知れない。 台の真ん中に節が有り、その辺りで材が裂けて居るので 多分使えないだろう。 刃を抜いて 錆を落として 軽く研いで見た。 かなり叩いて裏出しと裏押しを行っている。 これから材料を探して台を打ち 何とか使える様にしたいと思う。
刃は薄くて 馴染み側に葉書を挟んで刃を固定していた。 その葉書を見ると昭和30年の物だった。 推定して見ると昭和の40年代頃に 前の持ち主が入手して使った物では無いかと思う。 関西の鍛冶屋で 山口房一と言う人が居る。 その人の名前の一字を取り入れたと考えると面白い。 何の確証も無いがそうで有れば面白いと思うのだ。 使って見て切れる様ならまた報告したいと思っている。
刃幅57ミリ 全長107ミリ程度で 少し使って有る様だ。
台はどうも自作の物かも知れない。 台の真ん中に節が有り、その辺りで材が裂けて居るので 多分使えないだろう。 刃を抜いて 錆を落として 軽く研いで見た。 かなり叩いて裏出しと裏押しを行っている。 これから材料を探して台を打ち 何とか使える様にしたいと思う。
刃は薄くて 馴染み側に葉書を挟んで刃を固定していた。 その葉書を見ると昭和30年の物だった。 推定して見ると昭和の40年代頃に 前の持ち主が入手して使った物では無いかと思う。 関西の鍛冶屋で 山口房一と言う人が居る。 その人の名前の一字を取り入れたと考えると面白い。 何の確証も無いがそうで有れば面白いと思うのだ。 使って見て切れる様ならまた報告したいと思っている。