ついでに こんな物を購入した。 和紙に何か書きとめた物だ。 何枚か纏めて300円で買った。 何となく高いような気もするが。 これを細く短冊状に切って 仕上砥石の側面に巻く。 その上からカシュー塗料を塗って 砥石の割れを防ぐ為だ。 普通の障子紙でも良いのだが、 無地の和紙ではつまらないから、何か文字の書いて有る物を貼り付けて見た。 以前買った砥石は うっかり外に出しておいて、割ってしまった。 今は接着剤で繋いで タコ糸で縛っている。 最近購入した本に 砥石の仕立てについて書いて有ったが、それを真似て見た。 カシュー塗料が無いので、ウレタンニスを塗ってある。 出来上がったら見本を一つご披露しようか。
今日は 富岡八幡骨董市に来た。 久しぶりに暖かく気持ちの良い晴天だ。 人手も何時に無く多い様に思う。 早く桜でも咲いて のたりとした春うららの 物憂い気分に浸りたいものだな。 市を見て廻ったが、特にこれと言う物は無い。 道具類を扱う業者が、鉋の裏金を何点か持って来たので、比較的幅の狭い物を3枚を購入した。 1枚200円で合計600円だった。 こうやって駄目鉋から 裏金を抜き取って、鉋本体と 裏刃と別々に売るんだろう。 だから骨董市に出て来る鉋に裏金の無いものが多い。 結局値切られるから 業者も鉋と裏を 別に売ったほうがもうかると言う事だ。 しかし裏だけでも買う人が居るから成り立つ商売だ。 こんな錆びた物を1枚500円とか言う業者も居るが、それは少し高いだろう。 真中の物は外丸鉋の裏だったかも知れない。 この中で2枚は 最近調達した裏刃の無い鉋に 仕込んで、試し削りする予定だ。 裏刃を仕込んで 鉋が上手く切れる鉋だったらまたいずれ紹介しよう。