そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

レッドクリフ Part I

2009年05月06日 | 歴史映画/時代劇

2008年 アメリカ/中国/日本/台湾/韓国 145分
■原題「RED CLIFF: PART I/赤壁」
■2009.4.17 DVD
■監督ジョン・ウー
■出演
   トニー・レオン(周瑜)  金城武(孔明)
   チャン・フォンイー(曹操)  チャン・チェン(孫権)
   ヴィッキー・チャオ(尚香).  フー・ジュン(趙雲)
   中村獅童(甘興)  リン・チーリン(小喬)
   ユウ・ヨン(劉備)  ホウ・ヨン(魯粛).
   バーサンジャプ(関羽)  ザン・ジンシェン(張飛)
   トン・ダーウェイ(孫叔材)  ソン・ジア(驪姫)
   チャン・サン(黄蓋)

 《story》

「帝国が、襲ってくる」

西暦208年、曹操率いる80万の魏軍は、天下統一を目指し、呉に降伏を迫る。しかし、蜀の軍師・孔明は、魏に同盟を結び、長江の赤壁で魏軍を迎え撃つ。

 PartⅡを見るために

実は、三国志というものには、あまり興味がなかった。その手の本を読んだことがない。だから、この映画も見ようとは思わなかった。あの頃、見たい映画があったか、映画館自体にあまりいかなかったときだったのか、映画館でも、はなから見ようとしなかった。しかし、あまりに「いい映画だった」という声が多いので、見たくなった。それに、『K-20』などで、金城武が好きになっていた。さらに、『世界不思議発見」という番組で、孔明のことを取り上げていて、すばらいいひとだと感銘を受けた。PartⅠは、レンタルでは新作だったけど、高いレンタル料払って借りて見た。おもしろかった。すぐにテレビでやったのでガッカリ。でも、字幕のDVDでよかった。
戦い方に目を見張った。盾を使った即席の砦など、今までにないアイデアがおもしろかった。ものすごい迫力、スピーディーだけど、わかりやすい動きと展開。これは映画館で見るべきだと思った。

 『GO』金城一紀
在日韓国人の話だった。パッチギにあるような差別、暴力、いがみ合い・・・それらが、淡々と語られている。暴力はきらいだけど、生きていくために必要だったことはわかる。自分の身を守るために。だれから・・・日本人から、日本という国から・・・。今でこそ、好きで韓国のドラマや映画を見ているけど、きっと今は、こんなことはあまりおこらなくなったと思うけど。日本は、問題点を直視して解決しようとせず、いつもふたをかぶせて先送りにする。原爆のこと、医療のこと、環境のこと、障害者のこと、さまざまな差別のこと。今、どうなのだろうか。学校現場でもそのことを耳にしなくなった。なくなっていっているのか、それとも覆い被されているのか。煩わしいことから逃げているのか。自然にGO。難しいことはわからないけど、素直にGO。それでいいんじゃないか。ハッピーエンドで、その後もGO。


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