■2009年 アメリカ/中国/日本/台湾/韓国 144分
■原題「RED CLIFF: PART II/赤壁」
■2009.4.29 109シネマズ
■監督 ジョン・ウー
■出演
トニー・レオン(周瑜) 金城武(孔明)
チャン・フォンイー(曹操) チャン・チェン(孫権)
ヴィッキー・チャオ(尚香). フー・ジュン(趙雲)
中村獅童(甘興) リン・チーリン(小喬)
ユウ・ヨン(劉備) ホウ・ヨン(魯粛).
トン・ダーウェイ(孫叔材) ソン・ジア(驪姫)
バーサンジャプ(関羽) ザン・ジンシェン(張飛)
チャン・サン(黄蓋)
《story》
「戦いは赤壁へ。連合軍は絶体絶命、激戦は続く。」
対峙する連合軍と曹操軍。圧倒的に有利な曹操軍の兵士に疫病が流行る。曹操は、疫病の使者を船に積み、連合軍に送る。何も知らない連合軍は、疫病の使者に触れ、瞬く間に疫病が蔓延する。劉備軍は、孔明を残し、撤退をすることとなる。分裂した連合軍。孔明の秘策で、足りない弓矢を敵から得る。周瑜の戦略で、曹操軍の水上戦に長けた武将を排除。決戦間近。風向きが変わることを予見する孔明。時を稼ぐために、敵に乗り込む周瑜。いよいよ決戦の時。風向きは・・。戻ってくるのか劉備軍は・・。運命の決戦。
迫力あるね
さまざまな角度からのカメラアングル。一時も目が離せない。霧を利用し、敵の矢を自分たちのものにする作戦は爽快だった。また、潜入した尚香を慕う兵士。最後までスパイだとは気づかず、彼女を親友だと信じて、彼女を守り死んでいった。可哀想であり、少し惨めな感じがした。もし、死ぬ前に、尚香がスパイだとわかったら、怒り心頭だったかも。期待していたのは、その兵士が最後は寝返ること。でも、何も知らぬまま死んでしまった。「Ⅰ」はDVDで見たけど、やっぱり映画館は迫力がある。しかも、プレミアムシートの一番見せやすい豪華な席が取れた。値段はそのまま。右隣に小さなテーブル付き。足を伸ばしてゆったりスペース。やっぱり映画館でこそ、映画の良さが出てくる。金城武に注目。さまざまな演技ができて、期待してしまう。
公式サイト「レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―」
落ち着いた心が大切。感情的になるとろくな事がない。特に、「ばかにしたな」という思いからくる逆上。思うようにいかないときの苛立ち。忙しいときの爆発。失敗したときの狼狽え。それらが冷静さを失わせ、感情的な言動を生む。後で後悔。どんなときも冷静に判断し行動できるようになりたいものだ。反省しきり。