そよかぜから-映画

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火天の城

2009年09月20日 | 歴史映画/時代劇


2009 日本 139分
2009.9.19 109シネマズ
■監督  田中光敏
■出演  西田敏行(岡部又右衛門)
  福田沙紀(岡部凛)  椎名桔平(織田信長)
  大竹しのぶ(岡部田鶴)  寺島進(平次)
  山本太郎(熊蔵)  石田卓也(市造)
  上田耕一(弥吉)  ペ・ジョンミョン(太助)
  熊谷真実(ふさ)  水野美紀(うね)
  河本準一(羽柴秀吉)  
    石橋蓮司(池上五郎右衛門)
  笹野高史(木曾義昌)  夏八木勲 (戸波清兵衛)
  緒形直人(大庄屋甚兵衛)

 《story》

「我が城を建てよ」
「織田信長<安土城築城>の厳命」
「それは天下国家百年の大計にして、新たなる時代の夢」


熱田の宮番匠である岡部又右衛門は、織田信長から五層の安土城の建設を任せられる。一門を中心として大和六十六州の職人が集結する。しかし、そこには幾多の困難が待ちかまえていた。容赦なく戦に引っ張られる職人の中に市造もいた。大柱となる檜を求めて、敵陣の木曽に赴く又右衛門。甚平衛と交わした約束は守られるのか。信長暗殺を企てる忍び。最大の課題は、重みで沈む地盤のため切らなければならなくなった大柱だった。

昔の人の建物を造る苦労がよくわかる。トラックもクレーンもない。人の力と知恵だけで建物を造る。木曽から大木を運んでくるだけで、大変な労力だ。その上、木材だけで五層の城を造るだけの知識と技術があるのだから、昔の人は偉大だ。西田敏行と緒方直人の演技が好きだ。マンガから飛び出てきたようなキャラだけど、漂う一生懸命さがいい。この間、偶然にも姫路城を見に行った。天守閣までかなりの高さと距離だった。城を三年で完成させるには、どれだけの人が動いたことだろう。映画の中のあの城は実際にあそこまで作ったのだろうか。あの太い大柱。樹齢2000年の木を映画のために切ったとしたら、それはやってほしくないことだ。

公式サイト「火天の城」



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2010-07-13 18:27:52
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米ワシントンポストは、「アンナ・チャプマン容疑者はインターネットでセンセーションを起こしている」として、「誘惑的なポーズが好きなおかげで、彼女は国際的なスターになった」と指摘。


http://annaapy.cocolog-nifty.com/blog/
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