そよかぜから-映画

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ローズ・レッド:ザ・ビギニング

2009年01月18日 | ホラー


2003年 アメリカ 88分
■原題「THE DIARY OF ELLEN RIMBAUER」
■2009.1.11 DVD
■監督 クレイグ・R・バクスリー
■出演
   リサ・ブレナー(エレン)
   スティーヴン・ブランド(ジョン・リンバウアー)
   ケイト・バートン
   ブラッド・グリーンクイスト
   ツァイ・チン
   ディアドレ・クイン

 《story》

「呪われた屋敷が真実を語り始めた。それは聞いたことのない惨劇」

エレンと石油で冨を成したジョン・リンバウアーは、順調な交際を続けていた。ある日、ジョンはエレンを連れて建設中の屋敷の前でプロポーズする。しかし、その建設現場で殺人事件が起きて、不吉な予感が漂う。結婚が決まったエレンは、その屋敷を「ローズレッド」と名付ける。そして、ジョンとエレンは、屋敷が完成するまで、世界一周の新婚旅行に出かける。エレンは、アフリカを訪れたとき、ジョンの異常な現実を見ることになる。それは異常な性欲と浮気、それにエレンは性病を移され病に伏せる。懸命に看病してくれたアフリカの女性スキーナを屋敷に連れて帰る。屋敷に戻ると、エレンの耳には異様な声が・・・スキーナもその異様さを感じていた。次々に行方不明になる女性。エレンは、真相を探るため降霊会を開く。そこで、家を増築することを告げられる。ついに娘のエイプリルまで消えてしまい、夫の秘密を知ったエレンとスキーナは・・・。

 結局そこにあるものは

何の悪霊だろうかと考える。元々そこは墓だったというから、その怨霊だろう。それとジョンの奇行が重なっているのだろう。まったく別物ではなく、ジョンの奇行と悪霊とは何らかの関係があるのかもしれない。それがもう少しわかればすっきりするのだけど。それと、アフリカから連れてきたスキーナも、何か因縁のようなものを感じさせる何かがあればいいのだけど。ちょっと物足らない感じがした。始まり、つまり原因、元となるものなのに、それがよくわからない不満が残った。「ローズレッド」がおもしろかっただけに期待していたのだけど、少しがっかり。

 『なかよし小鳩組』荻原浩・・・おもしろかった。オイル交換で待っている間も読みふけり、フッと笑いがこぼれる。それでいて考えさせられたり、じーんときたり、奥が深かったり、なかなかのものだ。だまされてはぶてたり、怒ったり逃げたりではなく、ヤクザに別な角度から挑む姿勢がいい。それもおもしろおかしく。それにいつの間にか神様が味方してくれる。娘の早苗の鳩の絵、イベント会場に連れてきたサッカーチーム、猪熊の父が組長だなんて、偶然過ぎるけど、でも楽しいよね。勝也がマラソンに登場した場面も、予測はできたけど、やったねって感じがした。一着ゴールで、警察に自主もおもしろかったかも。この続編が読みたくなるよ。
ところで、この本を読みふけったオイル交換作業待ちのディーラーで、知り合いと遭遇。実は、2ヶ月前に平和公園で出会っていて、顔はわかるんだけど、だれだったか名前や関係が思い出せないでいた。どこで出会ったのか、どんな人だったのか。思いつく人とは違うし。まあ、もう出会うことはないかと思っていた。でも、こんな偶然もあるもんだ。何と、作業説明している場所に現れた。コーヒーを持ってきてくれた。そこに勤めていた。昨年来たときにはいなかったはずだけど。ネームを見て、話をして思い出した。知っている人の姉だった。そんなに話したことはない。よく似ていたから悩んでしまったんだ。でも、これでスッキリ。



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