そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

エボリューション

2008年02月11日 | SF

2001年 アメリカ 103分
■原題「EVOLUTION」
■2008.2.6 wowow
■監督 アイヴァン・ライトマン
■出演
   デヴィッド・ドゥカヴニー(アイラ=生物教師)
   ジュリアン・ムーア(アリソン=女性科学者)
   オーランド・ジョーンズ(ハリー=地質教師)
   ショーン・ウィリアム・スコット
         (ウェイン=消防士見習い)

 《story》

「その進化、阻止出来るか?!
     今、人類のファイナルアンサー」
「その生命体は30日間で、46億年分の進化を遂げる」


アリゾナ州の砂漠に隕石が落ちた。生物学教授のアイラと地質学教授のハリーは、さっそく調査に出かけ、サンプルを採取する。それは、未知のDNAでものすごい速さで増幅し、進化していった。再び調査するために現地にやってきたが、すでに軍が独占していた。街中では、謎の動物による事故が多発。研究室にも死骸が持ち込まれた。地球の大気に慣れてきた翼竜がショッピングセンターに飛び込んできた。アイラたちが退治したが、街中に広がるのは時間の問題だった。アイラは、元素表から、彼ら動物たちは「セレン」で破壊されることを発見する。セレンは、ふけ取りシャンプーに入っている成分で、街中のシャンプー集められ、消防車に注入された。人類を守るために彼らは出動した。

 娯楽として
時に何となく見る映画がある。無理して見なくてもいいし、時間があれば見てもいいし。そんな種類の映画だ。ものすごい速さでの進化はおもしろいアイデアだ。ただ、あまりに速すぎる。複雑な生物ほど、形ができあがるまで時間がかかるはず。分裂だけで高度な進化はできないでしょう。進化の過程を見るのも、人類の夢だね。類人猿まで進化したけど、そのあと人間が誕生し、それからどうなるか楽しみ。でも、映画では類人猿まで。そこまでで潰しておかないと、今の人間に取って変わられてしまうよ。まあ、それもいいかもね。シャンプーが未知の生物にとって最大の武器になるとは。けっこうそんな身近なものが大きなヒントになることってあるんだろうな。