愛車

2009年08月27日 | 出来事 -

このところ忙しい日々を過ごしている。

我が愛車「さんきゅー号」は、あまりにもご主人様に“ほっとかれた”せいで、
バッテリーがあがってしまうという事態に(先日)なってしまった。

※「さんきゅー号」名前の由来は「感謝」の気持ちを常に戒めるため、
 ナンバーに3939をつけたためである。

父の介護中は、車は「なくてはならない足」となっていたが・・・その後は・・・
時間がなく、「ドライブもままならない」という毎日だった。
 (日用品や、買い物も、帰りの駅前で、短時間ですませてしまう)


実際、時間がなかったし・・・
父の思い出がつまった車(四国から一緒に乗って来た車:荷物も積んできた)は
ポンコツすぎて、そのうえ(理由を待っていたかのように)近所で軽く事故って、
結局、廃車にしてしまった。



話題は少しだけ飛ぶけれど・・・・今の私には・・・・・
「時間の使い方」の先に、「自分の生き方」という命題がぶらさがり、
その枝分かれの一つに、愛車「さんきゅー号の使い道」というのもあって、
なかなか「選択(決断)」が下せず、実際「時」だけが過ぎていっている・・・。
維持費はかなりかかるし、過日は車検も終えたばかりだ。
あと一ヶ月で保険の更新も控えている。
「さんきゅー号」は、仕事をせずして、今や“金食い虫”となってしまった。

せめて、バッテリーがあがらないように、時々夜にエンジンをかけたりするが、
その時に「大好きなCD(音楽)」を数曲かけて、車中で大音量で聴く。

音楽は不思議だね。
聴くと・・・・「あの時は、ああだったなぁ」とか、「こうだったなぁ」とか
いろいろなことが浮かんでは消えていく。



エンジンをかけるだけではなく、一日中走らせ、遠出をできるぐらいの生活は
私に戻ってくるのだろうか・・・。
近所の人たちと、少しだけドライブして、「うなぎ」や「中華」を食べに
行ったりすることはできるのだろうか・・・。



人は、自分のために生きている。
気を遣い、会社の利益を優先して、自分自身を殺して“生きる”べきではない。
私もまた、我慢をしたり、経験を優先して勉強のために頑張ったりする時期は
もうとっくに過ぎ去っていった。
これからは、「自分自身の生き方」を、最優先として考えたい。
想い描くだけではなく、実行していきたいものである。

処暑も過ぎ、秋に向けて(まだまだ暑いけれど)、一掃したい気分だ。
ホント、「一掃」できると、いいのになぁ。



※大家さんの配慮(?)で、本日は家(庭)に手入れをする方が入った。
 私は、あえて(終日)不在の日程を選び、指定した。
 休日の貴重な時間は、大切に過ごしたいからである。
 しかし、今日は、早朝から起こされ・・・今はちょっと後悔している。
 昨夜の深夜作業の頭痛と、ストレスが残る中・・・・
 庭の作業の雑音を聞きながら、頭の中は仕事のことでいっぱいである。
 今日は意外と大変な一日で・・・選択日を間違った気がしている。
 出発前の「精神統一(?)」ができない我が家だ。ちょっぴり後悔!
 「後悔先にたたず!」・・・・では、「行ってきまぁ~す」。