ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

白銀の絨毯

2006年01月27日 | 俳句雑考

六日ぶりに自然林「草深の森」に入った。
落葉の絨毯は、白銀の絨毯に替えられていた。
人影がないのは、前回とおなじだった。
画像はきのう26日に撮した。

   残雪の硬きを踏めば去り難し     誓 子

歩いてみると、「草深の森」の白銀の絨毯はかたかった。ざくり、ざくりと小気味よい音がして、おとろえた脚力が、よみがえった気分になった。
日光が天と地から射して、コートが重くなった。