ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

初雀

2006年01月01日 | 俳句雑考

元日。風はなかったが、日がささず、いまにも雪が降りそうな寒さだった。
雀が一羽、枯木にとまっていた。からだを膨らませて、じぶんの体温で暖をとっていた。
画像はきょう、印西市草深で撮した。

   初雀翅をひろげて降りにけり   鬼 城

角川書店刊の歳時記には、初雀について「元日の雀である。日ごろうるさくききなされるチュッ・チュンというさえずりも、歳旦には明るく愛らしく聞こえる。いつものすすけきった雀も、美しく見えるから妙である」と、解説している。
引用句も、雀のあたりまえの行動と思えるが、初雀となると、ひろげた翅に、年初にあたってのこころざしがこもっているように感じられる。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする