普天間がクローズUPされて、嘉手納基地が脇にやられている。
県民に与えている悪影響はどちらが重いか?
一時は嘉手納は住宅地の中に有り、危険性・騒音で早く異動の民意が多かった。
今は普天間、一色だ。どちらの比重が大だろうか?
普天間の移動の中で「嘉手納に合併」との案も出たようだ。
しかし、嘉手納は米空軍の基地で、普天間は海兵隊の基地で、空軍は専有を望み多隊の入り込みを心良しとはしないようだ。
嘉手納は戦中は沖縄中飛行場で陸軍の基地だった。沖縄戦では日米が血みどろの攻防で闘った。
米海兵隊が占拠しいち早く、米機の飛行場として活用。しばしば日本陸軍の夜戦、肉弾攻撃で多大の損害をうけたので、これに対応し夜間も奇襲を避ける様に燈火を煌々と照らしていた。
それで、明るい飛行場を目標にして,我が海軍爆撃機が夜間攻撃を図った(この作戦に参加した。多くの損害も出て、同僚機・戦友も沖縄の空に海に散っていった)
昔の陸軍時代には、人家の少ない地域だっただろう!その周辺が戦後の復興で住宅地化して、飛行場を取り囲んだのでは!(想像です)
伊丹空港は住宅地に囲まれている。海外旅行が華盛りになり、旅客機の離発着が増えて、騒音が問題化し、海上に新空港を造ろうと成った。さて、その資金・設置の問題だ。
時の実力者”田中角栄”さんは
「関西の諸君は米軍と共用の、空港を造ると、何故言わないのか?そうすれば、忽ち大飛行場が出来る」と述べられていた。
しかし関西財界等は、民間資本で作る方法を選んだ。
(三沢は米軍と民間機との協同運行だ。小松は自衛隊機との協同使用。茨城空港も昔は海軍の保飛行場だった)
現在の大阪橋下知事は沖縄の米空軍機の受け入れを宣言している。田中さんの叡智を借りて関西空港の財政的問題の改善を図っているのか(想像です)
然し、米軍はオオサカは戦略的には不適としているようだ。
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タイトルは”硬派的社評漫筆” です
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