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アニメ雑記【ひぐらしのなく頃に】その3

2007年09月20日 04時03分32秒 | アニメ雑記
今回からアニメ版に即した内容解説。

<<ネタバレあり>>

「鬼隠し編」
ストーリー:
雛見沢に引っ越してきた前原圭一は、同じ学校に通うレナたちと充実した毎日を過ごしていた。
ある日圭一はレナに付き合ってゴミの集積所に行った際、写真家の富竹と出逢い、かつてこの雛見沢でダム建設工事をしようとした人間が殺されバラバラ殺人にあったという事件があったことを聞く。
だがその話をレナや魅音たちに聞いても「知らない」の一言で片付けられてしまう。不審に思う圭一の前に今度は興宮の刑事・大石が接触する。
大石から、綿流しの日に毎年怪死事件が発生していることを聞いた圭一は段々と疑心暗鬼に陥り、学校も休むようになった…。

雑感:
物語冒頭の圭一が誰かをバットで殴り殺しているシーンが印象的。だいぶ先の話かと思いきや、結構あっさりその場面につながるのだが。
レナや魅音の豹変シーンがある意味ショッキングで、なんの先入観もなしに見ると本当に圭一が彼女たちに命を狙われているように見えてしまう。
遺書が何者かに破かれていたり、轢き逃げにあいそうになったり、電話ボックスで謎の死をとげたりと、様々な疑問を提示して終わるので最後はポカーンとなってしまった。


「綿流し編」
ストーリー:
ある日圭一たちは部活の一環として興宮の玩具屋のゲーム大会に参加する。景品の人形を手に入れた圭一はそれをレナに渡す。
数日後、圭一は興宮のファミレスで、魅音の双子の妹・詩音と出会う。何度かあううち、詩音は圭一に好意を寄せていることに気づく。
綿流し祭の日、圭一は詩音に誘われ祭具殿に行き、中に侵入しようとしていた富竹・鷹野と一緒に中に入り、恐るべき秘密を知る。そして次の日、富竹と鷹野の怪死を知った圭一は、2人の死が祭具殿に侵入したことにより何者かに殺害されたのだと詩音から聞かされ狼狽する。
さらに詩音が祭具殿に侵入したことを打ち明けた村長や、同じく圭一が打ち明けた梨花、さらに沙都子までも失踪したため、次は自分の番だと思い怯える。そしてその元凶はやはり魅音だったのだが…。

雑感:
とにかくホラー色が強い。一度は圭一を拘束した魅音がなぜかその日のうちに死に、同じく圭一と一緒に警察から救出された詩音もその日のうちにマンションから落ちて死んでるという不可解な謎を残す。とにかく全ストーリーの中でもとにかく人が死にまくる話。
そしてめちゃめちゃ怖い最後のシーン…アレもやっぱり謎。そういえば綿流し祭の日の時点ですでに鷹野が死んでいるというもの関係あるのだろうか?


「祟殺し編」
ストーリー:
圭一はある日、沙都子の悲惨な境遇を聞き、彼女の力になりたいと強く願う。その沙都子の家に、今までどこかに行方を眩ましていた叔父の鉄平が戻ってきて、沙都子に虐待を加え始める。怒りに震える圭一はなんとかしてやりたいと思うが、沙都子本人がそれを拒絶し、沙都子の境遇に心を痛めている入江も手をこまねいていた。
圭一は鉄平を殺して沙都子を解放しようと計画。綿流しの日に鉄平を呼び出し殺害した。これで沙都子は助かると思った圭一だが、翌日沙都子にあうと、殺したはずの鉄平は家にいると言う。まさかと思った圭一は、鉄平を埋めた場所を掘り返すがそこに死体はなかった。
今度こそ鉄平を殺そうと決意した圭一は北条家に乗り込むが、沙都子の非常事態を目にし、急いで入江診療所まで運ぶ。だがそこで思わぬ人物の死を知る…。

雑感:
圭一があっさり鉄平殺害を企てるところがミソ。というかやりすぎだろーと思ってしまった。それにしても今回は大石の勘の鋭さに驚く。もしくは圭一の態度がバレバレだったのか・・・。
今回も色々謎が。鉄平の死体消失や、何人かの人間がいつの間にか死んでいるなどの事件が起きる。そして最後は衝撃的な展開。なんじゃこりゃー!って感じです。


「暇潰し編」
ストーリー:
昭和51年、警視庁公安部に所属する赤坂衛は、犬飼建設大臣の息子が誘拐された事件の捜査で雛見沢を訪れる。そこで梨花に出会った赤坂は、謎の忠告を受ける。誘拐事件はやはりというべきか、ダム建設に反対する雛見沢の人間たちが陰で糸を引いていた。大石の情報提供により大臣の息子の居場所の手がかりを掴んだ赤坂。事件は無事解決したが、思わぬ悲劇が待っていた…。

雑感:
今回は赤坂を主人公にすえた前日談的な内容。いくつか重要な伏線が張られているが謎という部分ではそれほど難しいことはない。ただし梨花の豹変は謎。でもアニメを見た感じだと園崎家が糸を引いてるようには見えなかったんだけどなぁ。


とりあえず出題編4編終わったのでここまで。



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