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銀英伝人物評12<アレクサンドル・ビュコック>

2004年08月11日 16時40分20秒 | 銀英伝人物評
オープニングセール価格! 12/7(水)まで♪DVD 銀河英雄伝説 Vol.5 <送料無料>一兵卒からのたたき上げで元帥にまで昇進したという稀有な人物。
軍内部での人望も厚く、トリューニヒト勢力への敵意を隠すこともしないため、掣肘も多かったようだが、最後まで民主共和制に殉じた。

アムリッツァ後に宇宙艦隊司令長官のロボスが辞任したため、その後釜におさまった。このとき統合作戦本部長職も兼任できたようなのだが、両方の役職をひとりの人間が勤めるのもまずいだろうと思い、遠慮したようだ。軍人としては戦略家というより戦術家タイプの人物。同盟内ではヤンに次ぐ用兵の手腕をもつ。
若い頃のシトレもビュコックの下で用兵のなんたるかを教わったという。

ヤンを高く評価しており、自由惑星同盟が滅んだあとは民主共和制の灯火を託していった。後世の歴史家からはビュコックが宇宙艦隊司令長官、ヤンが総参謀長になるのがベストな組み合わせといわれている。

なんといってもマル・アデッタで戦死するシーンが本伝屈指の名場面で、死に方としては登場人物中、一、二をあらそうほどかっこいいのでファンの間でも人気が高い。ラインハルトもその最期には感銘を受けたようで、彼の死所を帝国軍が通過するにあたり、全将兵に起立・敬礼するよう命じたのは有名。

外伝では「螺旋迷宮」で第2次ティアマト会戦に登場。「第3次ティアマト会戦」、「千億の星、千億の光」では艦隊司令官として登場。

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