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ゲーム攻略、読書感想文など。

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その22

2004年08月24日 12時06分12秒 | 銀英伝ゲーム雑記
人物評を書くのが疲れたのでゲーム雑記を。

今回は久々にアスターテをやってみる。
まずはヒストリカルシナリオ「永遠の夜の中で」。これは原作をそのまま再現したシナリオ。
プレイヤーはメルカッツを選択。

開始するとすぐ目の前に同盟軍第4艦隊がいるので、これを速攻で撃破。ところがこの時点で駆逐艦が弾切れしてしまったので、いったん総司令部の輸送艦の側まで動かす。面倒なことに輸送艦が総司令部(つまりラインハルトの部隊)にしか配備されていないので、いちいち補給に戻らないとならない。
で、補給が済んだら、次はどちらに行こうか総司令部の判断に委ねようと思ったらまったく動かない。
このゲームは総司令部をCPUが担当するとまったく動かないという、あほみたいな仕様のため、原作をまったく無視し、このまま敵艦隊がくるのを待ってしまうのだ。

すると自軍から見て2時方向から同盟軍第6艦隊が攻めてきたのでこれに応戦。といってもメルカッツ艦隊以外はまださっきの戦場でうろうろしているので、自分の艦隊だけで相手にしないとならなかった。当然数が全然違うので苦戦をしいられる。
しかも厄介なことに味方の輸送艦がいい的になってしまっている。輸送艦がなくても一応弾薬の補給はできるのだが時間がかかる。案の定輸送艦が撃沈した後は弾切れを起こしてしまい、駆逐艦はしばらく攻撃できなくなった。ちなみに巡航艦と戦艦は弾数無制限の武器があるため弾切れは起こさない。

なんとか第6艦隊を食い止めていると今度は5時方向から同盟軍第2艦隊が。この時には味方も駆けつけているのだが全然戦線が維持できない。しかも総旗艦ブリュンヒルトは敵が真後にいるにも関わらずまったく動かないのでどんどんダメージを蓄積している。しかもラインハルト自身が負傷しているし。困ったものだ。

どうにか第6艦隊を壊滅に追い込むが、第2艦隊を相手にするだけの戦力がもう残っていない。なかばやけくそで特攻。味方は総司令部だけしか残っておらず、完全に周りを囲まれてしまった。積極性を見るとヤンが異常に高くなっているため、まったく歯がたたない。
ついにメルカッツ艦隊が消滅。

残るは総司令部本隊だけになった。ところがこれが何気にいい戦いをしているのだ。無論ラインハルトとキルヒアイスの積極性が高くなっているからだが。

そして時間切れ。残存艦数は同盟軍の方が多いが、得点は帝国軍の方が上なので一応勝利ということになった。

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その21

2004年08月13日 16時49分54秒 | 銀英伝ゲーム雑記
ここで一息ついて、昨日のプレイ雑記を。

シナリオはガイエスブルク会戦。プレイヤーは貴族連合から選ぶことにした。勝ったとき、ブラウンシュヴァイクがどんなセリフを言うか見てみたかったからだ。
この戦いは貴族連合が圧倒的に不利なのだが、勝つとしたらラインハルトを直接叩くしかない。それができそうな奴というと、メルカッツか、ファーレンハイト。ただしメルカッツは前線から遠く離れた位置にいるので、ファーレンハイトを選んだ。攻撃力95の猛将である。

だがこの目論見は甘かった。積極性が30しかない。スタート位置からラインハルトの旗艦までをまっすぐ進むと包囲されるだろうと思い、迂回することにした。すると前方に鉄壁ミュラーが現れた!本懐である、などと寝言を言ってる場合ではなく、こちらはまったく攻撃ができないのだ。積極性が少ないからだろうか・・・。とにかく一方的にやられまくった。しかもケスラー、メックリンガーも押し寄せてきて、完全に包囲されてしまったのだ。
これは無理だ・・・とあきらめた。久々の敗戦。

続いて帝国軍機動演習。
このシナリオはラグナロック作戦発動前という設定で、イゼルローン方面に攻め込むロイエンタール、ルッツ、レンネンカンプと、フェザーン方面に攻め込むミッターマイヤー、ミュラー、ビッテンフェルト、ワーレンが戦うシナリオ。兵数はほぼ互角。悲しいことにアイゼナッハはでてこず。ちなみにレンネンカンプが登場するのはこのシナリオのみ。だがシュタインメッツはここでも登場しないので、ゲーム内には登場しない。

で、せっかくだからレンネンカンプを選択。幕僚にはクナップシュタイン、グリルパルツァーがいるのでちょっと心強い。

スタートすると目の前にビッテンフェルト艦隊がいた。正直厄介な相手だが、どうにか互角に戦う。お互い艦隊数が少ないため、攻撃してもたいしてダメージが与えられないのでずるずると消耗戦になってきた。
そこにミッターマイヤーの旗艦が突っ込んできたのだ。これはチャンスとばかりに他の部隊は無視して完全に包囲し殲滅。見事勝利した。

終わるとラインハルトが、意外だな、とぬかしやがった。

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その20

2004年08月12日 15時02分11秒 | 銀英伝ゲーム雑記
書くことがなくなったので昨日のプレイ雑記を。

一つ目は第2次ランテマリオ会戦のバリアントシナリオ3「新たなる同盟」。これは新領土軍とイゼルローン共和政府が手を組んだ話。

プレイヤーをどれにしようか。個人的にはイゼルローンの援軍を使いたいのだが、アッテンボロー、メルカッツともに4千隻づつしかもっていない。これじゃたいして役には立たない。
そこでビッテンフェルトを選んだ。使うのははじめてた。

スタートすると、ビッテンフェルト艦隊は前線よりはるか後方にいるため、しばらくの間は移動のみ。ビッテンフェルトは性格が突進なため、積極性がどんどん減っていく・・・。逆に艦隊幕僚のオイゲンは慎重なのでどんどんあがっていくのだが。

ようやくアッテンボロー艦隊を補足。さっそく殲滅をはかる。するとビッテンフェルトの積極性があほなくらい上がりまくった。しかも艦隊幕僚のグレーブナーも性格は突進なため、一緒に積極性があがり、気が付くとすべてのパラメータでビッテンフェルト艦隊がトップになっていた。

アッテンボロー艦隊を片付けた後、今度はロイエンタールの本隊とかクナップシュタイン艦隊を相手にする。そしてメルカッツ艦隊がでてきた。これがかなり厄介。

だが気付いたときにはロイエンタールを倒していた。やはりこのシナリオは帝国軍有利だな。それにしてもイゼルローンからの援軍を「新領土軍」と表示するのはなんだかなぁ。

続いて第1次ガイエスブルク会戦。これはミッターマイヤーの誘いにのって突出した貴族連合軍を帝国軍が一気に包囲殲滅する話。しかも原作を忠実に再現してか、ミッターマイヤー艦隊のみは敵に背中を向けており、それを追う貴族軍を帝国軍が完全に包囲した形で始まる。

プレイヤーはケスラーを選んだ。ちなみにこいつは艦隊幕僚がいないので、ちょっと苦しいが、全体的にバランスのとれたパラメータなのでたぶんなんとかなるだろう。

スタート直後はフレーゲル艦隊がミッターマイヤーの後背を突き激しく戦っている。その後ろにはファーレンハイト、アンスバッハ、ランズベルクの軍が続いており、さらに下がってブラウンシュヴァイク艦隊がいる。

包囲するように移動させるとアンスバッハ艦隊と激戦になった。このアンスバッハが意外にくせもので、なかなか殲滅できない。一方でファーレンハイト、ランズベルク、フレーゲルの艦隊はみるみる数を減らしているのだが。

なんとかアンスバッハを壊滅に追い込んだところにブラウンシュヴァイク艦隊がでてきた。しかもその後ろにはメルカッツ艦隊がいる。タイミングのいいことにビッテンフェルト艦隊がメルカッツに横から噛み付くような形に展開してくれたので、こちらはブラウンシュヴァイクに集中できる。

これも気付いたらあっさり倒してしまい終わり。最後にラインハルトが、これでやつらもあきらめるだろう、みたいなことをいう。

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その19

2004年08月12日 14時03分04秒 | 銀英伝ゲーム雑記
仕事中にもかかわらず、ここまで色々書いてこれた。
次に、このゲームに対する不満を色々書いていこう。なるべく建設的な意見になればいいのだが・・・

・登場人物
主要登場人物の中でだして欲しかったのが何人かいる。ヒルダ、シュタインメッツ、オフレッサー、イワン・コーネフ、スーン・スール、それにユリアン。

・シナリオ
前にも触れたが、もっとシナリオの数を増やして欲しい。もし追加キットが新しくでるなら有償でも買うだろう。特に外伝の話がひとつもないのはちょっとさびしい。

・要塞
どうせならイゼルローン、ガイエスブルク要塞もだしちゃって欲しかった。

・キャンペーンモード
戦国無双ではないが、シナリオをクリアすると次のシナリオに進むようなモードが欲しかった。無論、クリアの仕方で歴史もどんどん変わっていくような。そこらへんはKOEIを見習えといいたい。

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その18

2004年08月12日 13時36分20秒 | 銀英伝ゲーム雑記
最後に全能力の合計値をベスト20で見てみよう。

1.キルヒアイス(579)
2.ミッターマイヤー(576)
3.ヤン(573)
4.ラインハルト(571)
5.ロイエンタール(570)
6.ウランフ(537)
7.メックリンガー、アッテンボロー(526)
9.ビュコック(521)
10.ボロディン、ケンプ(518)
12.ケスラー、ワーレン(510)
14.クブルスリー(506)
15.メルカッツ(502)
16.ミュラー(495)
17.ファーレンハイト(493)
18.ルッツ(491)
19.ビッテンフェルト(481)
20.アイゼナッハ(478)

やはり名将とよばれる人物たちで占められた。キルヒアイスは運営が低いくらいで他には弱点らしい弱点がない。同様にミッターマイヤーも運営・情報がやや低いくらい。ヤンは運営さえ低くなければ・・・。
5位と6位の間に大きくへだたりがある。それでもウランフは大健闘だろう。もっと長生きしてれば歴史は変わったかも。メックリンガーは運営・情報が高いため上位に入った。アッテンボローの能力の高さはさすがイゼルローン共和政府をささえた名将というべきか。
クブルスリーがメルカッツより高い。原作ではほとんど活躍していないし、外伝にもでてこない男だが。統合作戦本部長に実力でのしあがった実績を買ってのことか。

番外編として、まったくランキングで目立たなかった人物を紹介。

・シェーンコップ
こいつもちゃんと存在しているのだ。ただし能力は情報の50が最高で、あとは20~40の間しかないので、ほとんど役に立たない。ヤン艦隊にいるからなおさらだ。このゲームは艦隊戦しかないからなぁ。

・キスリング
ラインハルトの親衛隊長もいる。こいつはシェーンコップの能力をさらに一回り少なくしたようなパラメータなので、まず出番はない。

・F.グリーンヒル
不肖の娘というべきか、情報72以外はとくに目を見張る数値はない。ちなみに回廊の戦いではちゃんと名前が「F.G・ヤン」になっている。何気に芸が細かいな、と思ったがなぜか組織名が「イゼルローン共和政府」になっている。おいおい、「エル・ファシル革命予備軍」だろうがよ。

・貴族たち
ほとんどのパラメータが一桁しかないため、実戦ではまるで役に立たない。ブラウンシュヴァイクの場合はフェルナーやシュトライト、アンスバッハが部下にいる場合があるので、まだマシだが、ランズベルク、リッテンハイムは目も当てられない。