ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

トレーラーライト、完了

2015年01月22日 | Teardrop Camper
最近は連日長く作業する日が続いています。帰宅後食事をして子供を風呂に入れ、寝れる状態にするのが大体八時ごろで、それから10時半から11時ごろまで作業をしています。やっぱり毎日これくらい作業すると予定している作業をやり終えることが出来ます。その代わり疲れはたまって行く一方です。ラストスパート中で、終わりが見えてるから出来るんでしょうね。ちょっとしたランナーズハイみたいな感じです。

今日予定している作業はトレーラーライトを全て終わらせることです。取り付けは大部分終わっていたので、最後のブレーキ/ターンシグナルライトの取り付けです。ネジ穴をきめ、クロームカバーの爪が干渉する部分を少し削ります。

出来たらコーキングを塗りまくって、ネジで固定します。

見ての通りハッチの保護フィルムが全て取れました。
助手席側のクロームカバーはもう少しいじる必要があるので、コーキングが乾いたら続きを作業します。
後はそれぞれのライトを接続し、着くのか確認します。
バックアップライトはOK。写真では伝わりませんが、ちゃんとスイッチを押すと着いたり消えたりします。

ライセンスプレートのライトもOK。

ターンシグナルライトはテストする方法が無いので、ちゃんと接続出来ていることを祈って完了です。

その後、昨日ニスが無くなって中途半端だったハッチパネルの二度塗り目を終わらせ、ハッチも塗り終わり、更にトングハッチもニス塗りしました。

後、一個回らなかったルーフベントのファンを取り外して検査したところ、ブレードが緩かった為回らなかったことが判明。ちゃんとはめ直すとちゃんと回りました。

120Vの配線

2015年01月21日 | Teardrop Camper
今日の作業はいつもと少し違ってずっと放ってあった120Vの配線をパワーセンターのPD4045へ繋げる様にトングボックスからギャリーまで底に固定していきます。エアコン専用の線が一本とトングボックスの収納庫内とギャリーのコンセント用にもう一本の二本を並べて固定していきます。
まずは前方から撮った写真です。

こちらは後ろからです。

ここに見えているには延長コードのコネクターの部分です。PD4045からは延長コードの反対側のコネクターをもてきます。
バッテリーを保管する場所を通してPD4045まで繋ぎます。床には塩ビパイプを使って防水対策をします。


後でこの周りをコーキングで固めます。

バッテリーコンパートメントから見るとこうなります。

写真ではあまり分かりにくいかもしれないですけど、パイプの周りがボロボロになっています。後でどうにかカバーする方法を考えます。

最後は二度目のニス塗りをします。しかし無くなりました。昨日塗っていた時点で少ないなとは思っていましたが、やっぱり足りませんでした。

奥と手前の二つのパネルは二度塗りしてます。やっぱり違いが分かりますね。

キャンパー冬仕様

2015年01月21日 | Teardrop Camper
寒い季節(エアコンの必要の無い季節)でのキャンプの場合、エアコンは単なるお荷物でしかありません。寒くなったら毎年外す必要は無いでしょうけど、もしもキャンプする場合は取り外して使ったほうがいいでしょうね。

その場合は、トングとキャビンを繋ぐ開口部分に断熱材の壁を取り付けれるようにして、キャビネットのドアを通常のものに取り替えれば、荷物を置けれるようにもなります。それ用の小道具を今から用意する必要はありませんが、その様に付け変えれるようにしておいたほうがいいかもしれません。

ちょっとした言い訳ですけど、キャンパーの完成が寒い季節でよかったと思っています。夏に完成していたら、間違いなく断熱材とか雑にやっていたように思います。笑

ライセンスプレートとニス塗り

2015年01月21日 | Teardrop Camper
今日の作業はまずはライセンスプレーのホルダーと配線です。
先日仮に取り付けてはみましたが、ライセンスプレートの上2個の穴だけで固定しているだけですので、若干頼りなく思えました。そこでライセンスプレートにフレームを付けることにしました。良くスポーツチームのロゴだったり飾りの物は多くありますが、それらはプラスチック製であまり補強にはなりません。店をブラブラ見ていたら金属製の良さそうなものがあったので早速買ってきました。付けてみようと思ってはめてみると見事にはまりません。フレームの方が数ミリ横に小さくなっています。

これはフレームが悪いのか、それともライセンスプレートが悪いのか?
仕方がないのでライセンスプレートを左右とも数ミリ切ってしまいます。これが違法でないことを願います。まぁこれから穴をあけようとしているわけだから、端を少し切るぐらいどってことないですね。
はまるようになったらしっかりねじで固定します。

そしてライセンスプレートの右下に穴をあけてバックアップライト用のスイッチを取り付けました。

裏から見るとこんな感じになっています。


取り付けるとこうなります。


次の作業はあまり好きでいないニス塗りです。
まずは窓枠を固定するときの穴を埋めるプラグから。やっぱりニスを塗ってしまうと色が濃くなってしまいますね。

ギャリーハッチのパネルも塗ります。

写真では違いが分かりにくいかもしてませんが、ハッチのリブで外に出ている部分も塗りました。

まぁ全体的にもう一度は塗った方がいいですね。間に軽いサンド掛けを挟みます。

最後にハッチをどこまで上げるのかを検討しました。
個人的には背が低いのでそれほど高く上げる必要はないのですが、あまり低くで他の人が頭をぶつけるようだと危険なので、6フィート2インチ(188㎝程度)にしました。ちょっと中途半端な感じもしますが、アメリカでは6フィートの人はたくさんいるわけで最低でも6フィートは必要だと思います。初めは6フィート6インチ(198㎝)で試したのですが、これだとハッチが高すぎて今度は手が届かない人が出てきます。

6フィート2インチになるように2x4を継ぎ足して支柱を作りました。
明日の朝、ガスストラットが届いているはずなので取り付ける方法を考えたいと思います。

完成後に追加したい機能、ソーラーパネル

2015年01月20日 | Teardrop Camper
また夢をみてしまいました。苦笑

これに関しては追加されるのは殆ど最後の方でしょうね。もし追加されればですけど。

キャンパーの電気に関してですが、バッテリーを(その内)搭載します。バッテリーがあれば12Vの機器が使えます。照明、ルーフベントファン、スマホの充電などです。12vであれば電気ブランケットも使えますが、あまり長持ちはしません。バッテリーのみの状態だと120Vの機器は使えません。エアコン、セラミックヒーター、コーヒーメーカー、電子レンジなどです。

ウチの通常のキャンプのスタイルはある程度設備の整ったキャンプ場に行くので、電気は使い放題なのですが、長期間電源の無い場所で過ごすとバッテリーを充電する必要があります。
充電方法の一つは車です。キャンパーは必ず牽引車があるので、車のエンジンがかかっていればバッテリーは充電され続けます。しかしガソリンがもったいないですし、環境にも良くありません。キャンプしている近くでずっと車のエンジンをかけっぱなしって言うのも変な話です。勿論緊急の場合は問題ないですけどね。
ジェネレーターを使うと言う方法もありますが、これは予算的に無理です。

では一週間ほど文明から離れた場所でキャンプする場合はどうするのか?(嫁にそんな事言ったら、「ありえない」の一言で片付けられそうですけど)
そんな時にソーラーパネルがあると車とは関係無くバッテリーを充電することが出来ます。勿論天気が良かったらの話ですけど。
ソーラーパネルも色々と種類があるし、大きさもたくさんあります。詳しいことはまだ勉強中ですが、ウチのセットアップだと最低でも65wのサイズはいるようです。
先ずは実際に何が必要なのか。
1) ソーラーパネル (最低でも65w)
2) ソーラーコントローラー (バッテリーの過充電を防止するものです)
3) フューズ
4) 配線

詳しく調べだしたらきりが無いのですが、早い話、キャンパーで使う事を考えるとポータブルの物がいいでしょう。屋根に付けてしまうと、キャンパーを駐車できる場所が限られますし、時間帯によって動かす事になってしまうかもしれません。まぁ単純にキャンパーに出来るだけ穴を開けたくないと言う理由もあります。ポータブルにして、牽引中に充電する時のコネクターに繋げればいいのだと思います。
2015年の冬の時点で80wのキットが$390であるので、数年後にはもっと安くなっているかもしれません。

まぁどちらにしろ早く完成させて使い始めてみない事には必要なのかどうかも分かりませんね。笑

ギャリーのドームライト

2015年01月20日 | Teardrop Camper
今日も暖かく、どうやら良い天気が一週間は続きそうですね。今のうちにドンドン進めます。
と言うわけで、今日の作業はギャリーのドームライトの配線と取り付けに加え、バンクベッドの奥にシガレットライターソケットを取り付けました。
シガレットライターソケットはキャビンとギャリーの境にあって、丁度寝た時の足元になります。車用の電気ブランケットを使う時に便利かなと思っています。他の人のキャンパーのを見るとシガレットライターソケットをギャリーやキャビンの見える辺りに付けている人がいますが、個人的にはあまりシガレットライターソケット様のものってあまり使わないと思うんですよね。携帯なんかはUSBから電源取りますし。と言うわけでシガレットライターソケットはこれ一つです。

写真を見ると、結構ニス塗りが良い加減ですね…。汗

さてメイン作業のギャリーのドームライトですが、これは一枚目のパネルに取り付けます。角度的にもハッチを一番上げた時に少しギャリーに向く様な感じになると思います。写真では四枚目のパネルが外してありますが、キャンパーとの接続は青矢印が着いている部分で行います。また、ドームライトのスイッチもこの辺りに付けます。
このドームライトはパネルの表面にボルトで固定するのですが、5センチほど出っ張ります。ですからカウンター下のキャビネットに干渉しない様に位置を決める必要があります。運転席側のライトは向かって左から二番の目のベイの中心で、ここは水のボトルを二つ並べる予定の場所なので、ライトがこのボトルの間に収まると思います。運転席側を決めたら、左右対称になる様二つ目の位置を決めます。助手席側はオーブンのベイのほぼ真ん中になりました。
ハッチを閉じた時のドームライトとキャビネット中での収まり具合を携帯で確認します。スマホのカメラをタイマーにしてシャッターをきり、ハッチを閉じます。

良い具合に収まっていると思います。

ここ数日暖かいので、少し前の寒さをもう既に忘れていますが、その時にオーダーした電気ヒーターが届きました。サイズも小さくキャンパーの中で使うぶんには丁度良さそうです。試しに窓を閉めて使ってみましたが、今トングのハッチを取り外してあるので、それだけあいているとあまり効果はありません。しかも外気もそれほど寒くないですし。まぁ気休め程度ですかね…。

キャビネットドアの構想

2015年01月19日 | Teardrop Camper
遠足前の小学生のようになぜかわくわくしていて、朝早く目が覚めてしまいました。コーヒーを入れてキャンパーでくつろぎます。笑


さて、キャビネットドアまで実際にいつたどり着くのか分かりませんが、一応構想は練っておこうと思います。

キャビネットのスタイルは非常に多くの種類があります。しかし個人的にはシンプルで線がクリーンな物が好きです。キャンパーのスタイルもアルミでちょっと近代的というかコンテンポラリー感じですので、内装もあわせたいと思っています。
現時点での第一候補はシェーカースタイルのドアを考えています。シェーカースタイルそのものはどちらかと言うと古風なスタイルかもしれませんが、アレンジ次第では直線的なデザインがコンテンポラリーに仕上がると思います。
もう一つ楽に安く作れると言うのも大きなポイントです。

通常のシェーカースタイルのキャビネットドアはこの様な感じです。

ただこれの好きでないポイントは中のパネルが少し沈んでいる点です。パネルを前に出し、出来るだけフラットな感じにしたいと思います。

部品は框がAspenで寸法は2.5インチ×0.75インチ程度。パネルはBirchの合板で0.5インチ厚。大きさはそれぞれ違ってきます。

キャビン内のキャビネットに取り付けたときのことを考えると、このキャビネットは横の線が多く強調されていると思います。となるとスケッチのドアを90度回転させた方がいいかも。しかしそうするとなんだか間違えて取り付けたようにも思われてしまいそうです。考えすぎかな・・・

別のスタイルは、ただの一枚板。これもコンテンポラリーなスタイルだと思います。しかし問題は単純すぎだと言う事と、なんだか手抜きしたように思えます。合板で作ればエッジをどうにかしないといけないし、かといって合板意外だと反ったりするのが嫌ですし。

ドアノブを今どうしようか悩んでいるのですが、出来るだけ出っ張りが少ない物にしたいと思っています。

作り方は比較的簡単なはずです。しかも框は全てが同じになるように切らないといけない為、大量にまとめて切る事になると思います。キャビン内には前に3個、後ろに3個、前のエアコンの部分に1個とキャビネットのドアはたくさんありますが、作り始めたら一気に出来上がるかもしれません。勿論その後ニス塗りして、ヒンジを取り付けて…と嫌な作業がありますけど。

寸法ですが、記録のためにスケッチを残しておきます。
ギャリーのカウンター下。

キャビン内のキャビネット。

ライセンスプレート

2015年01月18日 | Teardrop Camper
作業したのは日曜日の夜ですが、写真はトップにあげたかったので別にアップします。
最後に片付けていたら無性にハッチの保護フィルムを剥がしたくなりました。ハッチはアルミを下にして色々作業していたので、保護フィルムがかなり傷ついています。見た感じアルミも傷ついているように見えます。傷み具合を確認するために思い切って剥がしてしまいます。案の定、数多くの傷がついているように見えました。剥がしながらハッチ一面に何かステッカーでも貼ってやろうかと考えていると、傷だと思ていたものを拭き取ることができました。どうやら保護フィルムの粘着部分が押し付けられていただけのようです。2/3ほど剥がしましたが、目立って傷が付いているようには見えません!!テンションが上がって、勢いに乗ってライセンスプレートも付けてしまいました。

後で配線をしますが、いい感じです。
ライセンスプレートは何かフレームを用意してもう少ししっかりさせた方が良さそうです。

余談ですが、ライトってすごく「表情」に影響しますよね。このトレーラーのパックアップライトが「目」に見えて、真ん中によっている分ちょっとかわいらしい感じがします。多分バックアップライトを取り付けず、テールランプだけだったら小さく細目のインパクトのない顔になっていたかもしれません。

日曜の作業

2015年01月18日 | Teardrop Camper
今日はハッチのパネルの続き、ドア枠のエッジングをコーキングを使って留める、そして床にマットを貼る作業をしました。

まずはハッチパネルの作業ですが、三枚目のパネルの端がちょっと短くなってしまっていて、隙間があります。そのまま四枚目のパネルを作って取り付けるともちろん隙間ができます。

かと言って四枚目を幅ギリギリまでの大きさで作ると今度は三枚目と四枚目に段差が出来てしまいます。数値にして2~3ミリの事ですが、もう気が付いてしまったので、何とかしないと気が済みません。かと言って作り直すには材料が足りません。よって、四枚目のフレームを数ミリ太く継ぎ足します。


足したらカンナで平らに揃えると何とかごまかせる程度にはなりました。

後で三枚目にも少し継ぎ足します。
合板をボンドで接着し固定しているところです。

パネルを四枚とも取り付けるとこうなります。まぁ細かいことまで言ったら切りないので、十分満足です。

後はギャリーのドームライトとスイッチ、ハッチとキャンパー本体と接続するコネクターを作って、パネルのニス塗ったら完了です。

床に貼るマットはよくフィットネスジムの機材なんかの下に敷いてあるタイプのです。子供用のカラフルの物もありましたが、無難に黒にしました。


マットを敷き詰めたらなんか急に「完成感」が出てきました。

ずっと寒くて出来なかったのですが、やっと暖かい日になったので、ドア枠のエッジングをコーキングで取り付けました。寒いとコーキングが固くなって手がパンパンになってしまいます。絵的には何も変わっていないので写真はありません。

なかなか充実感たっぷりの週末でした。

土曜日の作業

2015年01月17日 | Teardrop Camper
今日はすごく天気のいい日でした。何もせずに外にいれば少し寒いとのことですが、作業している分には丁度いいぐらいです。
今朝は壊れた電子レンジを買いに行くことから始まりました。この電子レンジはキャビネット下に取り付けるタイプの物なので、箱から出して終わりというわけではありません。朝はとりあえず買っただけで、取り付けは午後行いました。
電子レンジと一緒にドア下収納のドアのエッジング用のアルミチャネルを買ってきました。以前3/4インチ厚の合板用の物を買ってきてあったのですが、検討した結果1/2インチ厚に変えることにしました。それだけで1/4インチ収納が増えることになります。薄くなりますが、強度的には問題ないと思います。

まずは、ダイアモンドプレートの模様を揃えます。ここで驚きの事実が。なんとダイアモンドプレートの模様の間隔が揃わないのです。多分ですが、2種類のサイズを買ったのですが、サイズごとに若干模様の間隔が違うようです。厚さは同じなので、なぜ違うのかはよく分かりませんが、使う物をしっかり選ばないといけません。幸い余った切れ端は全て残していたので、問題ではないのですが、びっくりしました。ダイアモンドプレートの位置が決まったら、合板と固定します。ねじを使いますが、最終的にエッジングで隠れてしまう部分にねじをとめます。後はジグソーとルーターで合板に合わせます。
ここまでできたら取りあえず収納庫の開口部に合わせてみます。

開けたらこのようになります。


合板の方は少し溝を掘りエッジングがはまるようにします。


最後は内側の合板をエポキシで塗装します。この部分はずっと外に出っぱなしなので、十分防水対策をする必要があります。

明日にでもエポキシが乾いたらエッジングを取り付けていこうと思います。

次は、余ったエポキシでラッチ穴のドア枠の部分も塗ってしまいます。これですべてのエポキシ塗装は完了です。



その他の作業は2枚目のギャリーハッチのパネルを作ったのと、三枚目のフレームを作り始めました。前のパネルを取り付けてから次のパネルの寸法を計るので、少し時間がかかってしまいます。



最後は新しく届いたライセンスプレート用のワイヤーキャップを取り付けました。


明日の作業は、ギャリーハッチのパネルを全て作り終える事と、パネルのボンドが乾くのを待つ間に電気配線を再開しようと思っています。