葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

強い会社はどういう会社?

2012-08-30 09:28:13 | 経営
先日、船井総研の全体会議がありました。
そんな中で会社自体の業績の話もありました。

今年の船井総研は好調です。
これは何もコンサルティング業界全体がよいという話でもありません。
何か新しい事業をやったわけでもありません。

お客様の業績を伸ばすことが私たちの使命ですが、私たち自身の業績好調
という理由から学ぶことも多くあります。

こういった不景気といわれる時代、ものが売れない時代にどうして調子が
良いのか。


私が考えるに、船井総研という会社の在り方自体が今の時代に強い組織の
あり方になっているのだと感じます。


船井総研は、全員が経営者のような組織です。


通常の会社では、商品仕入れの部署があり、商品開発の部署があり、
マーケティングの部署があり、営業の部署があります。

船井総研の場合、自分で最新の業界情報を仕入れ、自分でお客様への提案を
考え、自分でお客様に自分をアピールし、自分でコンサルティングをします。

だからこそ、全員がお客様の方を見ています。
あくまでお客様の業績です。その結果が自分の業績につながるということを
自ずと理解しています。

変に会社を見て仕事をしているような人がいません。


会社のほうを見て、自分のために仕事をする人が増えるほど、会社というのは
動きが鈍く、弱くなります。

全員がお客様のことを全力で考え、その考え方が同じ方向を向いている組織。

これはどんな時代にも強いのだと思います。

実は市場が大変なときほど、そういう会社が残るのだと思います。

私がこれまで出会ってきた「衰退業種の中にあり伸びている会社」というのは、
そういう雰囲気を持っています。


皆様の会社は、社員全員が経営者感覚を持ち、お客様のことを全力で考える
ことができているでしょうか。


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