葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

会社の力を強くするもの

2013-08-09 10:25:53 | 経営
昨日は介護施設さまでのご支援。
この会社は、新しいことにどんどんチャレンジし、しかも多くの人が絡んで
物事を進めていくので、参加するスタッフのレベルがどんどん上がる。

やらされ感のある会議ではなく、前向きにいろんな意見をみんなが述べるその
会議は、とても楽しい時間となっている会社です。

昨日は、営業会議も行われました。

如何にして通所、入所のご利用者様を増やすかということの戦略会議です。

今年に入って、新たな武器を持ちました。

それが、「帳票」

ある数字をひと目で把握するためのものです。


この会社では、問い合わせから契約までに至る段階を5段階に分けました。

問い合わせ×相談(利用者情報取得)×見学×体験×契約

という段階です。


契約に至るまでのそれぞれの率を最大化していけば、自ずと契約件数は最大化
していくということがわかります。

そして、あとはこの数字をしっかりと抑えるための帳票を作る。


この分解作業と正しい帳票が出来上がると、ほとんど勝負が決まったものです。


昨日は、この帳票が出来上がって実際に7月の数字を落としての議論。
非常に具体的で前向きな話し合いができました。


帳票というのは、意外に大切にされているところが少ないのですが、
この帳票のあり方は、その後の対策を取る上では非常に重要な要素となります。

ですから、うまく対策が見つからない会社ほど、きちんと数字を取るということ
は大事なのです。


またなんでも数字を取れば良いというものではありません。
問い合わせから契約に至るまでの流れをきちんと分解した上で、その数字を取る
ということ。

これも取る数字を間違えてしまうと、作業ばかりだけが増え、意味のないものに
なってしまいます。

ぜひ、チャレンジしてみてください。

本日もありがとうございました。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

●船井総研フューネラルビジネスチーム専用サイト 
「葬儀経営.com」 http://sougikeiei.com/

●2代目、3代目葬祭業経営者向け勉強会『2世会』
http://www.funaisoken.co.jp/site/study/mfts_1293215469_0.html

●本ブログ経由限定。葬祭業経営者向け小冊子 無料プレゼント中!!!
 『なぜ、あの葬儀社だけ業績が上がったのか』2009年発行
 『葬祭業界向け 人材育成バイブル』2010年発行 2011年加筆修正
 『船井流「地縁型葬儀社」の作り方』2013年発行
お申込はこちらまで(御社名、担当者名、住所をご記入し、ご送付ください)
ryomaeda@funaisoken.co.jp

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 皆様の会社は、未来を描けて... | トップ | 進む終活。不足する終活理解。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経営」カテゴリの最新記事