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千円の 17インチ液晶を買ってみた

2016年08月16日 | レトロパソコン
晴れ

昨日、何気なく近場のハードオフ蟹江店を覗いたところ面白い物を見付けました。

レトロPCの映像出力(水平周波数 24.8KHz)に対応した EIZOの17インチ液晶(L568)が 1,080円(税込み)で売っていました。かなりの台数を仕入れたようで兄弟モデルの19インチ液晶(L768)も合わせると10台以上置いてありました。L568は、EIZO S170の法人モデルなので企業で使用されていたリース上り品を大量に仕入れたと思われます。

しかもこの値段でジャンクでは無く正常に映像表示できることが保証されていたので、速攻で状態の良い物を探しレジに持って行きました。その際 3Pinの電源ケーブルが必要なのを思い出し、レジスタッフに何処に置いてあるか聞いたところ 108円(税込み)のケーブルをオマケしてくれました。ハードオフ…正に庶民の味方ですね。

液晶とPC-8801mkII FRを接続するケーブル類は流石に置いて無かったので、AMAZONで注文しました。液晶本体の倍以上のお値段でしたがポイントが溜まっていたので、それを使用しました。格安中古機器を買った時のあるあるですねw このブログの最後にレトロPCと接続する際に必要な変換コネクタとケーブルのリンクを貼って置きます。

 

本日ケーブル部類が届いたので、早速設置してみました。
まずは、PC-8801mkII FRとD-SUB15ピン・アナログケーブルで接続して「FRのDEMO」を実行!!

 

専用CRTと縦横比が異なるので、若干縦に引き伸ばされますが問題なく動作しました。

 

アスペクト比(16:10)を維持したり変更できるモデルは高級品なので、千円の代物にそこまで求めては行けません。ノングレアPVA液晶で色温度を設定できるだけマシです。

続いて空いている DVI-D端子にメインPCを接続し、セカンダリーディスプレイとして使ってみました。

 

解像度は 1280x1024dpiと低いですが、レトロなゲームや仮想環境を走らせるには十分です。
話はそれますが、マルチディスプレイにしてから、一部のDirectX9を使用しているアプリ(Mz-2500・X1エミュなど)の動作が異常に重くなりました。Windows10・マルチディスプレイ・GeforceGTX970という複合的な条件を満たしている場合に起こるようです。今解決策を模索していますので、この現象を回避出来たらブログに追記したいと思います。

 

仮想環境(今回はWindowsXP)をL568で最大化表示させると、PC-88でWindowsを動かしているように見え不思議な感じがします。

 

CRTを液晶にした事で、PC-88を動かしていない時でも液晶画面を有効利用できるので、この使い方はアリですね。古いブラウン管のCRT(PC-KD854n)が如何に無駄にスペースを取っていた事が良く分かりました。でもブラウン管にはブラウン管の良さがあるんですよね。専用機なので縦横比もバッチリですし何より液晶に比べ発色が良いです。

何はともあれ 10年以上前の17インチのスクエアモデルとはいえ、PVA液晶が千円で買えるようになったのは素直に驚きです。今回は近場のハードオフで掘り出し物を見つける事ができましたが、これから暫くは出先のハードオフ巡りが楽しみの一つになりそうです♪

NANAO FlexScan 17インチ液晶ディスプレイ S170-GY セーレングレイ(ノングレアパネル, 1280×1024pixel, リサイクル対応)
← 今回購入したL568はS170の法人版です
ナナオ

サンワサプライ モニタ変換アダプター(DB15)HD15 PC AD-HD15NE
 ← D-SUB15ピン変換コネクタはAMAZONで購入可能です
サンワサプライ

サンワサプライ KB-D151K アナログRGBケーブル DB15オス-DB15オス1.5.0m
 ← レトロPC用モニターケーブルはAMAZONで購入可能です
サンワサプライ
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